更新日:2021年12月27日
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ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)では、ストーカー行為等
を処罰するなど必要な規制を行うことや、被害者に対する援助等を定めています。
ストーカー事案への対応の更なる充実を図るため、令和3年にストーカー規制法が一部
改正されました。
改正の概要は次のとおりです。
【令和3年6月15日より新たに規制対象となった行為】
(1)実際にいる場所における見張り等
住居、勤務先、学校など通常いる場所に加え、あなたが実際にいる場所の付近
において見張る、押し掛ける、みだりにうろつく行為が新たに規制対象となりま
した。
(例)あなたがたまたま立ち寄っていた店舗に押し掛ける
あなたの旅行先のホテルの付近をみだりにうろつく
(2)拒まれたにもかかわらず、連続して、文書を送る行為
電話、FAX、電子メール、SNSメッセージに加え、拒まれたにもかかわらず、
連続して、文書を送る行為が新たに規制対象となりました。
(例)あなたの自宅や勤務先に毎日手紙を送る
あなたの自宅の郵便受けに直接手紙を何度も投函する
【令和3年8月26日より新たに規制対象となった行為】
GPS機器等を用いた位置情報の無承諾取得等
が新たに規制対象となりました。
(例)あなたの自動車にひそかにGPS機器を取り付ける
取り付けたGPS機器の位置情報をひそかに取得する
ストーカー規制法は、ストーカー被害からあなたを守る為の法律です。
被害がエスカレートする前に、次の3つの方法から最善の方法をあなた自身が選択します。
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