更新日:2024年12月18日
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富山県内で発生している犯罪や詐欺被害、不審電話等の最新情報等を紹介します。
多く発生している犯罪や犯人の手口を知って被害を防ぎましょう。
携帯電話に「+1」から始まる電話番号で、NTTの職員を称する男から電話があり、「クラウドの料金29万5,000円が未納となっており、すぐにATMで指定の口座に振り込んでほしい」などと言われた。
男と通話状態のままコンビニエンスストアのATMに行き、指定口座に現金を振り込んだ。
さらに、男から「未納金のあったクラウドについては、誤登録されていた可能性があり、その場合95パーセント返金されるかもしれない。別の会社から電話が掛かってくるので、返金の手続きを進めてほしい」などと言われた。
その後、個人情報保護協会の職員を称する男から電話があり、「他にも2社分、クラウドの未納がある」、「今支払ってもらえれば、全額返金される」などと言われ、コンビニエンスストアのATMに行き、指定口座に現金を振り込んだ。
後になって、振込先が個人名義であることに気付き、そのことを家族に相談したことで、騙されたことに気が気付いた。
「+1」や「+44」等から始まるような国際電話番号の着信による特殊詐欺が急増しています。このような表示の電話には出ない、かけ直さないようにご注意ください。また、国際電話の発着信が休止できる「国際電話不取扱受付センター」をご利用ください。
一方的に「利用料金が未払いになっている」とメールしてきたり、電話をかけてきたりなどして、口座に現金を振り込ませるのは詐欺の手口です。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察(110番、警察相談専用番号#9110」)へ相談してください。
携帯電話に、山口県警の警察官を名乗る男や検察官を名乗る女から電話があり、「山口県警でマネーロンダリング事件の犯人を捕まえた」、「犯人はあなたの名前を出してペイペイを悪用していた」、「犯人は富山出身で、あなたは共犯だと疑われている」、「潔白を証明するには検察庁に行って、弁護士と話をして、お金の取引を行う必要がある」、「お金を全額引き出して振り込む必要があるが、明日には戻す」、「LINEを登録してほしい」などと言われ通信アプリ「LINE」のIDを教えられた。
LINEのIDに連絡したところ、ビデオ通話になり、通話先の警察官を装った男から警察手帳のようなものを見せられた。男から振込先口座を指示され「この作業をしないと、あなたは共犯になる」などと言われたことから、男と音声通話をしたまま、最寄りの金融感窓口に行き、指示された口座に現金を振り込んだ。
現金を振り込んだ後、不審に思い、警察に問合せしたところ、騙されたことに気が付いた。
警察官や検察官を名乗り、容疑者になる、資金を調査する必要があるなどと不安をあおって、現金を要求するのは詐欺の手口です。
警察官がLINEで連絡したり、振込みを求めることはありません。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110)へ相談してください。
ケース1
携帯電話に、警察庁の警察官を名乗る男から電話があり、「兵庫県警がオレオレ詐欺の主犯格を逮捕した。犯人の家からあなた名義のキャッシュカードが発見され、その口座に6,000万円位のお金が振り込まれていることが判明した」、「あなたを被疑者として取り調べる必要がある。兵庫県警に出頭できるか」、「兵庫県警のLINEIDを教える。兵庫県警と連絡を取ってほしい」などと言われた。
指示どおり教えられた通信アプリ「LINE」のIDに連絡したところビデオ通話が始まり、兵庫県警の警察官を装った女から「身分や資産関係の調査をする必要がある」、「あなたの口座が凍結される。あなたは容疑者だから、至急、指定口座に預金を振り込む必要がある。資金を調査して問題がなければ凍結を解除する。近くにATMはあるか」などと言われた。
女から「ビデオ通話を切らないように」と言われ、通話したままATMへ行き、指示された口座に現金を振り込んだ。
お金を振り込んだ後、兵庫県警から連絡がないことで騙されたことに気が付いた。
ケース2
携帯電話に、インターネットホットラインコールセンターの職員を名乗る男から電話があり、「あなたは、高知県内で○○万円のバッグを購入して、クレジットカードで支払いしているが、料金未納となっている」と言われた。
身に覚えがない旨を説明したところ、「あなたは特殊詐欺の被害に遭っている。これから高知県警に電話を転送するので、被害届及び無関係証明書を発行してほしい」などと言われ、高知県警捜査二課の警察官を名乗る男に電話をつながれた。
その後、男から通信アプリ「LINE」でビデオ通話を行うよう指示され、ビデオ通話で警察手帳を見せられ、「あなたは、特殊詐欺の被害に巻き込まれている。特殊詐欺事件の容疑者の自宅から、あなたの通帳と印鑑が見つかっている。通帳がマネーロンダリングに使われ、あなたは犯人になっている。このままでは逮捕されてしまう」などと言われた。
男からLINEで逮捕状と書かれた用紙の画像を送られ、「私は、あなたの逮捕を止めたいと考えている。事件を担当している検事は、マネロンで流れている現金の紙幣番号を全て把握している。紙幣番号を確認するため、検事名義の口座に現金○○万円を振り込んでほしい」などと言われ、指示された口座に現金を振り込んだ。
その後、インターネットで調べたところ、警察官をかたるオレオレ詐欺の手口があることを知り、自分も騙されたことに気が付いた。
警察官や検察官を名乗り、容疑者になる、資金を調査する必要があるなどと不安をあおって、現金を要求するのは詐欺の手口です。
警察官がLINEで連絡したり、振込みを求めることはありません。
固定電話に市役所の職員を名乗る男から電話があり、「電気やガスの支払いに補助金が出ているため、手続きをしたら超過金が戻ってくる」などと言われ、自分の携帯電話番号を男に伝えて電話を切った。
しばらくすると、男から携帯電話に連絡があり、「還付金の手続きはATMでできる。どこの銀行口座を持っているか」と言われ、銀行名を伝えたところ、「すぐにその銀行のATMに行ってほしい」などと告げられた。
そこで、男と通話した状態のまま金融機関に行き、男の指示に従いATMを操作した。
その後、自分の口座を確認したところ、他人名義の口座に49万円を振り込んでいたため、騙されたことに気が付いた。
官公庁の職員等を名乗り、「ATMで還付金が受け取れる」、「今すぐ手続きが必要」などと慌てさせ、ATMに向かわせるのは、特殊詐欺の手口です。
還付金等がATMで返金されることはありませんし、金融機関等が携帯電話で通話しながらATMで手続きをさせることもありません。
ケース1
スマートフォンでSNSを閲覧中、副業に関する広告が表示されタップしたところ、通信アプリ「LINE」に移行し女性を称するアカウントが表示され、友達追加した。
相手から「YouTube動画のスクリーンショットを送信する仕事がある」、「報酬を受け取るためには専用サイトでアカウントを作成する必要がある」などと説明を受けて、専用サイトでアカウントを作成し、動画のスクリーンショットを送信したところ、少額の報酬が得られた。
さらに、相手から「デジタル通貨の取引で投資してもらえれば、その運用益として、高額な報酬がもらえる」などと勧められ、インターネットバンキングで指示された口座に現金を振り込み、取引したところ、サイト上で利益が出ているように表示された。
そこで、金額を増やせば利益が増えると思い、インターネットバンキングで現金を指示された口座に振り込んだところ、相手から「間違った操作により赤字が出ている」、「損失分の金額を振り込めば、さらなる報酬も発生する」、「出金するためには違約金が必要である」などと言われ、指示された口座に合計○○万円を振り込んだ。
その後、サイト上の報酬を引き出そうとしたが出金できず、さらに高額の振り込みを要求されたことから、騙されたことに気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。
SNS等だけでやり取りしている見ず知らずの相手の話を安易に信じない。
SNS等で動画のスクリーンショットを送信する仕事があるといった儲け話を持ち掛けてくるのは詐欺の手口です。
見ず知らずの個人名義の口座や実態がよくわからない法人名義の口座に入金しない。
SNSを通じて知り合った韓国人女性を名乗る者と通信アプリ「LINE」で連絡を取り合うようになり、相手に好意を抱くようになった。
相手から暗号資産の投資での儲け話を聞かされているうちに投資に興味を持つようになり、相手に教えてもらった暗号資産取引用のアプリをインストールして投資することとした。
相手から「あなたの資金は短期取引の中でいつでも引き出すことができる」、「心配しなくてよい」などと言われ、投資名目で、合計○○万円分の暗号資産を購入し、アプリに送金したところ、アプリ上では利益が上がっているように表示された。
その後、その利益分を引き出そうとしたところ、約○○万円の手数料がかかると言われ、騙されたことに気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。
SNSで投資話を持ち掛け、高配当等をうたい、指示した口座に現金を振り込ませるのは詐欺の手口です。
携帯電話に「+1」からはじまる電話番号で、ウェブクラウド相談窓口を称する男から電話があり、「ウェブクラウドの料金が未納である。払わないと民事裁判になる。近くのATMで振り込んでほしい」などと言われたことから、男と通話状態のままコンビニエンスストアのATMに行き、指示された口座に現金を振り込んだ。
その後、保護協会を称する男から電話があり、「他にも2件分、ウェブクラウドの未納がある」、「今払い込んでもらえれば、近いうちに返金される」などと言われ、自宅近くの金融機関のATMまで行き、指示された口座に現金を振り込んだ。
その後、サイバーセキュリティセンターを称する男から連絡があり、さらにお金を要求されたことから騙されたことに気が付いた。
一方的に「利用料金が未払いになっている」とメールしてきたり、電話をかけてきたりなどして、口座に現金を振り込ませるのは詐欺の手口です。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察(110番、警察相談専用番号#9110)へ相談してください。
SNSで知り合った者と通信アプリ「LINE」でやり取りをしていたところ、同人から「多額の遺産を保有する女性がおり、精子提供の協力者に30万ドルの報酬を渡すと言っている」、「興味があれば依頼人の外国人女性のLINEアカウントを追加して連絡してほしい」などと精子提供の話を勧められた。
外国人を名乗る女のLINEアカウントを追加したところ、「専用のLINEグループに参加して心理テストを受け、候補者に選ばれれば30万ドル、選ばれなくても50ドル受け取れる」などと言われ、心理テストを受けた。
その結果、最後の候補者に選ばれ、外国人を名乗る女から「テストで50ドルを送る。受け取るために暗号資産サイトに登録してほしい」などと言われ、指示されたサイトに登録したところ、暗号資産が送付され、換金手続きをすると口座に数千円が振り込まれた。
その後、外国人を名乗る女から、「心理テストに落選したが、精子提供の第2候補者として3万ドルの報酬を受け取れる。受け取るために税金○○万円分の暗号資産を送金する必要がある」などと言われ、○○万円分の暗号資産を購入し、指定されたアドレスに送金した。
しかし、報酬は手に入らず、更に外国人を名乗る女から「色々あった誠意として15万ドルを振り込んだ」、「出金するためには税金○○○万円が必要」などと言われ、不審に思いインターネットで調べたところ、使用していた暗号資産サイトは詐欺サイトであるとの書き込みがあり、騙されたことに気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。
SNS等だけでやり取りしている見ず知らずの相手の話を安易に信じない。
不審な連絡、勧誘等があった場合は、一人で悩まず、警察(110番、警察相談専用番号#9110)へ相談してください。
携帯電話に「050」から始まる電話番号から電話があり、携帯電話会社のカスタマーセンターを名乗る男から「アダルトサイトの利用料金が未納である。未納料金を支払わないと、裁判になる」、「携帯電話が調子悪かったことはないか」、「お金を借りてでも払わないと裁判になってしまう」、「電子マネーカードを買って欲しい。支払い方法はあとで個人情報保護セキュリティ会社の担当者から連絡がある」などと言われた。
コンビニエンスストアで電子マネーカードを購入した後、個人情報保護セキュリティ会社を名乗る男から電話があり「携帯電話会社の担当者へ電話をかけてコード番号を教えてほしい」と言われ、指示された携帯電話会社のカスタマーセンターと称する電話番号に電話をかけ、電子マネーカードのコード番号を教えた。
さらに、後日、個人情報保護セキュリティ会社の担当者を名乗る男から電話があり「ほかにも2件のサイトが未納になっている」などと言われ、再度電子マネーカードを購入し、男にコード番号を教えた。
その後、何度も同様の電話がかかってくることから、知人に相談したところ騙されたことに気が付いた。
様々な手続きを装って電子マネーカードを請求してくるのは特殊詐欺の手口です。
身に覚えのない金銭等の請求があった場合は、一人で悩まず、警察(110番又は警察相談専用番号♯9110)へ相談してください。
マッチングアプリで知り合った女性と通信アプリ「LINE」でやり取りをしていたところ、世間話を交わすうちに仲良くなった。
相手から「私は金融関係の仕事をしている。暗号資産は、直接取引所のアプリをダウンロードして、アナリストの正確な情報でやり取りをすれば損はない。私は数分で利益を得た」などと暗号資産の投資を勧められた。
相手から指定された暗号資産取引所を称するサイトに登録し、言われるがまま暗号資産取引を行ったところ、サイト上では利益が出ているように表示されたため、その後も複数回にわたり、暗号資産を送信した。
その後、暗号資産を現金に換えようと、相手や暗号資産の運営会社の担当者を名乗る者に連絡したところ、「外貨管理費を支払わなければ資産を凍結する」、「現金○○○万円の支払いが必要」などと要求された。
不審に思い、インターネットで調べたところ、詐欺サイト等と書き込みがあり、また、相手とも連絡が取れなくなったため、騙されたことに気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。
SNS等だけでやり取りしている見ず知らずの相手の話を安易に信じない。
SNS上で不審な連絡、勧誘等があった場合は、一人で悩まず、警察(110番又は警察相談専用番号♯9110)へ相談してください。
携帯電話でSNSを閲覧中、「投資で儲かる」などと記載された広告をタップしたところ、通信アプリ「LINE」に移行し、表示されたLINEグループに参加していた。
LINEグループでは、投資情報のやりとりが行われており、「自分も取引を始めたい」とメッセージを送ったところ、グループ内で先生と呼ばれている者から「FX取引には専用アプリをダウンロードする必要がある」などと言われ、アプリをダウンロードした。
さらに、サポート担当の者から「投資の運用資金を振り込む必要がある」などと指示され、指定された口座に現金を振り込んだところ、アプリ上では順調に利益が出ているように表示されたことから、その後も振り込みを続けた。
その後、テレビ番組で「個人名義の銀行口座に振り込ませるのは詐欺である」という情報を見て不安になり、出金しようとするもできず、サポート担当の者からは「保証金を支払う必要がある」などと言われたことで、騙されたことに気が付いた。
簡単に儲ける事が出来るなどの「うまい儲け話」には乗らない。
SNS等だけでやり取りしている顔が見えない相手の投資に関する話を安易に信じ、お金を振り込んだり、暗号資産を送ったりしない。
少しでも不審に感じたら、お金を振り込む前に、家族や警察へ相談する。
自宅でノートパソコンを使用中、突然、警告音と共に画面に「システムがスパイウェアに感染している」などと表示されたため、連絡先として表示されていた「010」から始まる番号に電話したところ、片言の日本語を話す女から「パソコンを復旧させるにはセキュリティアプリが必要」などと言われた。
その後、電話の相手が男に代わり、スマートフォンの使用の有無や取引銀行等を尋ねられたことから、スマートフォンでインターネットバンキングを利用していることなどを伝えた。
すると、男から「ウイルス感染は、インターネットにつながっている全ての機器に影響が出るので、スマートフォンも感染している。復旧させるためにはスマートフォンにもアプリをダウンロードする必要がある」などと言われ、指示されたアプリをダウンロードした。
男の指示に従って、アプリを操作したところ、画面に金融機関の振込画面が表示されたが、男から「これを承認しないと機器は使えない」と言われ、承認ボタンを押した。
その後も、別の振込画面が表示され、男に承認するよう迫られたため、不審に思って電話を切り、金融機関に問い合わせたところ、自己名義の口座から身に覚えのない口座に70万円送金されていることが確認された。
消費生活センターに相談したところ、騙されたことに気が付いた。
パソコン画面にウイルス感染等とポップアップ表示による警告があり、電話でサポート費用等を請求してくるのは特殊詐欺の手口です。
パソコン画面にウイルス感染等と表示された場合は、一旦、インターネットを切断し、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
SNSを閲覧中、友達を募集していた者と知り合いになり、通信アプリ「LINE」でやりとりをするうちに仲良くなった。
相手から「私は金(きん)の投資で儲けている」、「専門の先生がいるので、簡単に利益を得ることができる」、「専用のアプリをダウンロードし、会員登録をしてほしい」などと言われ、指定されたアプリをダウンロードし、会員登録を行った。
その後、「金の取引のために現金を振り込んでほしい」などと言われ、インターネットバンキングで指定された口座に現金を振り込んだところ、アプリ上で利益が出ているように表示された。
さらに、相手から「投資金額が多ければ多いほど儲けることができる」などと言われ、複数回にわたり、インターネットバンキングを通じて、現金を指定口座に振り込んだ。
その後、投資の利益を引き出そうとしたところ、さらにお金を要求されたことから不審に思い、弁護士に相談したところ詐欺を指摘され騙されたことに気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。
SNS等だけでやり取りしている見ず知らずの相手の話を安易に信じない。
見ず知らずの個人名義の口座や実態がよくわからない法人名義の口座に入金しない。
SNS上でお金を請求されたら一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
携帯電話でSNSを閲覧中、「投資でお金を儲けることができる」などと記載の広告をタップしたところ、通信アプリ「LINE」に移行し、男のアカウントが表示されたことから、友達追加した。
男から「優良株や投資情報が希望か、無料の投資講座を希望か」などと確認された後、LINEグループに招待され、そこで投資のアシスタントを名乗る女を紹介された。その後、女から投資用アプリをダウンロードするように指示され、ダウンロードした。
女から株トレーダーを名乗る者を紹介され、指示を受けながら、アプリ上で株の売買をしたところ、アプリ上では利益が出ているように表示された。
株取引の投資に対して、金額を増やせば利益が増えると思い、紹介されたカスタマーサービスを名乗る女の説明を受け、複数回にわたりインターネットバンキングや銀行窓口で現金を指定口座に振り込んだ。
その後、サイト上の報酬を引き出そうとしたところ、「納税としてさらに現金を支払ってもらう必要がある」と言われ、銀行窓口で現金を指定口座に振り込んだが、その後、相手と連絡がとれなくなり、騙されたことに気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。
SNS等だけでやり取りしている見ず知らずの相手の話を安易に信じない。
見ず知らずの個人名義の口座や実態がよくわからない法人名義の口座に入金しない。
SNS上でお金を請求されたら一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に、警視庁の刑事を名乗る男から「あなたの銀行口座から不正に現金が出金されている。犯人の男を昨日捕まえた。不正に出金されたお金は戻るので安心してほしい」などと電話があった。
その後、再度、同男から電話があり「補償するために、あなたのキャッシュカードを確認する。私とは別の刑事が自宅に伺うのでキャッシュカードを用意しておいてほしい」などと指示された。同日、自宅に来た刑事を名乗る男に、持っていた封筒にキャッシュカード2枚を入れるように指示され、男は、キャッシュカード2枚を封筒に入れ、別の封筒を渡した後、立ち去った。
その後、家族に相談し、騙されたことに気が付いた。
警察官等をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、現金を用意させようとしたり、キャッシュカードを預けるよう要求したりするのは、特殊詐欺の手口です。
不審な電話は、電話を切って、当該機関の代表電話番号に電話をかけて確認してください。
電話でお金の話が出たら、一人で悩まず、一旦電話を切り、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
SNSで好みの女性に関する投稿を見つけ、そのアカウントをフォローしたところ、そのアカウントからメッセージが届き、「女の子と会うためには、会員登録が必要です。5,000円で会員登録すれば、その後の費用はかかりません」と言われ、決済アプリで5,000円を支払った。
次に、「お客様と女の子のプライバシーを守るため」などの理由で、通信アプリをダウンロードするよう指示された。
通信アプリをダウンロードすると、「接待係」、「指導先生」というアカウントから連絡が来て、「投げ銭が必要です。投げ銭に使ったお金は返金されます。3回連続で投げ銭すれば、好みの女の子と会えます」などと指示があったので、決済アプリによる送金と指定口座への振込で指定された金額を送ったところ、決済アプリや口座に返金があった。
しかし、相手から「3回目の投げ銭がうまくいかなかった。データ修復が必要」などと連絡があり、データ修復費用として現金を要求され、指定された口座へ複数回にわたり、現金を振り込んだが、お金を要求されるばかりで実際に女性に会うことができず、知人に相談したところ騙されたことに気が付いた。
SNSやマッチングアプリ等を通じて知り合った個人から、会員登録と称し、金銭を要求されて現金を振り込ませるという手口があるので、SNS等だけでやり取りしている顔が見えない相手の話しを安易に信じない。
SNS上で、お金等を要求されたら、一人で悩まず家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
投資に興味を持ち、儲けが出そうな投資をパソコンで検索していたところ、海外の投資会社のホームページを見つけた。
そのホームページを開き、サイトの問い合わせフォームに名前、電話番号、メールアドレスを入力したところ、携帯電話に片言の日本語を話す男から電話があり、投資会社が事業として行っている暗号資産の取引を紹介された。男から同社がイギリス政府から認定を受けていることを示す証明書がメールで送られてきたことで、実在する正規の会社であると信じ、投資することとした。
その後、男から専用アプリをダウンロードするように指示され、アプリをダウンロードした後、暗号資産取引所で暗号資産を購入した。そして、男から指示された送付先アドレスに暗号資産を送付したところ、サイト上で利益が出ているように表示された。
そこで、出金しようとしたところ、その男や別の女から「残高を500万円以上にする必要がある」、「投資に関する救済のため手数料がかかる」などと言われ、複数回にわたり暗号資産を指示されたアドレスに送付した。
その後、女から、さらに暗号資産を購入するよう指示されたことから、不審に思い、警察に相談し騙されたことに気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。
電話等だけでやり取りしている見ず知らずの相手の話を安易に信じない。
お金を請求されたら一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に、市役所職員を名乗る女から電話があり、「高齢者の補助金があるが、その書類がまだ提出されていない」、「その書類を再発行する必要がある」、「書類を新しく作るため住所と氏名を教えて欲しい」などと言われ、住所や氏名、使用する金融機関口座を答えると、女は「この後、金融機関の担当者から電話がある」と言って電話を切った。
その後、金融機関の担当者を名乗る男から電話があり、「口座番号と暗証番号を教えて欲しい」、「あなたの使っているキャッシュカードは、法律が変わったため悪用されるおそれがある。新しくキャッシュカードを作り直せば悪用されない」、「作成に2、3日かかるため、その間キャッシュカードを預かる」、「担当者が今から行くので、キャッシュカードを渡して欲しい」などと言われた。
金融機関を名乗る男との電話中、男が自宅を訪れ、金融機関の者と思いキャッシュカードを手渡したところ、男は立ち去った。
その後、不審に思い金融機関に問い合わせたところ、詐欺だと気が付いた。
公的機関や金融機関が、キャッシュカードを預かり暗証番号を聞くことはありません。
不審な電話は、電話を切って、当該機関、店舗の代表電話番号に電話をかけて確認してください。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
携帯電話に「+18」から始まる電話番号から電話があり、「あなたの携帯電話がウイルスに感染しており、周りに迷惑がかかっている。以前にショートメールで連絡しているとおり、明日、民事裁判を開く」などと言われた。その後、NTTファイナンスの職員を名乗る複数名の男から何度も電話があり、「裁判を回避するためには指定口座にお金を振り込む必要がある」、「消費者金融からお金を借りて現金を振り込んで欲しい」などと言われ、指定された消費者金融でお金を借りて、指定された銀行口座に振り込んだ。
さらに、サイバー関係の担当者を名乗る男から電話があり、「ウイルス感染に関する保証会社との交渉代金として現金を振り込んでほしい。振り込んだお金は、後日あなたの口座に返金する」などと言われ、指定された口座に現金を振り込んだ。
その後、別の担当者を名乗る男から、「ウイルス感染の影響から旅館で予約に影響が出て破産した件の対応で返金が遅れる」といった電話があった以降、全く返金がなく、心配になったため家族や警察に相談し騙されたことに気が付いた。
「+1」や「+44」等から始まるような国際電話番号の着信による特殊詐欺が急増しています。このような表示の電話には出ない、かけ直さないようにご注意ください。また、国際電話の着信が休止できる「国際電話不取扱受付センター」をご利用ください。
電話のやり取りだけで顔が見えない相手の話を信じ、見ず知らずの個人名義や実態がよく分からない法人名義の口座にお金を振り込まないでください。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
ケース1
自宅の固定電話に、携帯電話の料金が未納であるとの電話があり、その後、警視庁中央警察署の警察官を名乗る男から携帯電話に電話があり、「暴力団があなたの口座に現金を振り込んだと言っている」、「このことは秘匿捜査であるから、誰にも教えてはいけない」等と言われ、更に、検察庁の検事を名乗る男に電話が替わり、「私が保証人になるので警察に優先調査を依頼して欲しい」などと言われた。
検事を名乗る男から「毎日、連絡するように」と言われ、以降、警察官や検事を名乗る男から何度も電話を受けていたところ、後日、開設した覚えのない自分名義の銀行口座のキャッシュカードが自宅に配達された。
その後、検事を名乗る男から指示を受け、その口座に現金を振り込んだ。
また、警察官や検事を名乗る男から指示を受け、現金を袋に入れ、自宅の郵便受け付近に置いておくと、現金入りの袋はなくなっており、男から「受け取った」との連絡を受けた。
その後、検事を名乗る男から「あなたの潔白が証明された。これまで預かった現金はお返しする。返金するための手紙を手渡しで渡したい」などと言われたが、それ以降、連絡が途絶え、電話もつながらなくったことから、家族に相談したところ、騙されたことに気が付いた。
ケース2
自宅の固定電話に○○県警察の警察官を名乗る男から電話があり、「あなたの携帯電話と口座が犯罪に使われている。あなた名義の携帯電話が契約され、あなた名義の口座に1億円以上の入金が確認されている」、「捜査なので、絶対に家族に話してはいけない。裁判になる可能性があるので捜査に協力してほしい。私のLINEアカウントを送るので、毎日定時連絡をするように」などと言われ、通信アプリ「LINE」のやりとりの中で、保有口座や預金額を伝えた。
その後、検察官を名乗る男からもLINEで連絡があり「口座のお金をネット銀行の口座に入れた方が安全」などと言われたことから、男から指示されたとおり、インターネットバンキングの口座を開設した。
後日、銀行キャッシュカードが届いたことから、検察官を名乗る男に連絡したところ入金するように言われ、指示されたとおり、配達されたキャッシュカード口座に、複数回にわたり、現金を振り込んだ。
その後、口座開設した銀行から「犯罪に利用されている可能性がある」などと連絡を受けるとともに、警察官や検察官を名乗る男と連絡が取れなくなったことから、騙されたことに気が付いた。
警察官や検察官を名乗り、暴力団捜査などと不安をあおって口座を開設させ、預金を振り替えさせたり、現金を要求するのは特殊詐欺の手口です。
闇バイトも含め、SNSで運転免許証やマイナンバーカード等の身分証明書や個人情報について、相手から求められても送らないでください。
身に覚えがないのに、銀行口座が開設された場合は、金融機関に問い合わせてください。また、絶対にお金を入金しないでください。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
架空料金請求詐欺
自宅でスマートフォンを見ていたところ、SNSで「ドバイで行われた宝くじ1億円が当選した。受け取るには手続きが必要」というメッセージを受け取り、添付のURLに接続した。
すると、通信アプリ「LINE」のアカウントの二次元コードが送信されてきたので、LINEでやりとりをして、「当選金を受け取るためには、手数料として電子マネーカードで○○万円分の支払いが必要」と言われた。
コンビニエンスストアで指示された金額分の電子マネーカードを購入し、コード番号を送信したが、当選金を受け取ることができず、その後も、「手数料が必要」などと言われ、複数回にわたり電子マネーカードを購入し、コード番号を送信したが、送金がないことから、騙されたことに気が付いた。
SNS型投資詐欺
SNSで、ある男から「投資で、絶対に儲かるやり方を教える」とメッセージが届いたことから、投資を始めることとした。
投資の内容は、暗号資産を運用するもので、男から指示されたサイトで口座を開設し、ビットコインを購入してサイト内の指定されたアカウントに送金すると、サイト上の口座では利益が出ているように表示された。
そのため、同様の方法で複数回にわたり、ビットコインを送金した。
その後、トレーダーに対して、ビットコインの引き出し手続きを依頼したが、「手続きには更にビットコインが必要だ」などと入金を要求され、返金に応じてくれなかったことで、騙されたことに気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。SNSやマッチングアプリ等を通じて知り合った者から、暗号資産、株式、金などの投資商品の勧誘を受け、暗号資産や現金を振り込ませるという手口の詐欺があるので、SNS等だけでやり取りしている顔が見えない相手の投資話を安易に信じない。見ず知らずの個人名義や実態が判然としない法人名義の口座に入金しない。
SNS上で、お金を要求されたら、一人で悩まず家族や警察に相談して下さい。
携帯電話でマッチングアプリを利用中、Aと名乗る女と知り合い、世間話を交わすうちに仲良くなり、通信アプリ「LINE」でやり取りをするようになった。
Aから「私はオンラインショップの副業で儲けている」、「私の店舗の知名度を上げるために協力してほしい」、「専用のアプリをダウンロードした後、会員登録をするように」などと説明を受け、アプリをダウンロードし、会員登録を行った。
その後、Aから「あなたもオンラインショップの副業をしてみないか」などと勧誘され、紹介されたカスタマーサービスとLINEでやり取りし、複数回にわたり、インターネットバンキングで現金を指定口座に振り込んだ。
アプリ上で利益が出ているように表示されたことから、出金しようとしたところ、カスタマーサービスから「資金を引き出すためには、税金を納める必要がある」などと言われ、再度指定された現金を指示された口座に振り込んだ。
その後も、カスタマーサービスから、保証金が必要などと、更にお金を要求されたことから、警察に相談し騙されていたことに気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。
SNS等だけでやり取りしている見ず知らずの相手の話を安易に信じない。
見ず知らずの個人名義の口座や実態がよくわからない法人名義の口座に入金しない。
SNS上でお金を請求されたら一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
首都圏を中心に、人が在宅していても家に押し入り、金品を奪うだけでなく、監禁・暴行を働くなど凶悪な強盗事件が発生しています。
施錠を徹底するほか、防犯カメラやセンサーライトを設置したり、防犯砂利を敷くなどの対策も効果的です。
また、いざという時に備え、自宅内で鍵のかかる場所、避難場所を確認しておくことや、携帯電話を手の届く場所に置き、直ぐに通報できるようにしておくことも大切です。
是非、家族で防犯対策について話し合っておきましょう。
近年発生している強盗などの凶悪事件の実行犯には、面識がない者同士が通信アプリで指示を受けて犯罪に及んでいるケースが多くなっています。
これは、闇バイトと呼ばれる実態を偽った求人情報などで集められ、主犯格は応募者に免許証などの身分証明書で身元を把握されます。
指示に従わないと「本人や家族などにも危害を加える」と脅されて、やめたくてもやめられないような状況に追い込まれることも多くあります。
自分自身や家族への脅迫が理由であっても、強盗は凶悪な犯罪です。
犯罪に関わってはいけません。勇気を持って抜け出し、直ぐに警察に相談してください。
警察は相談を受けたあなたやあなたの家族を確実に保護します。
安心して、そして勇気を持って、今すぐ引き返してください。
SNSを閲覧していたところ、副業サイトの広告が表示され、興味があったのでそのサイトをクリックした。
すると、LINE登録するよう指示され、その後、アプリ内で連絡を取り合うとのことで指定されたアプリをインストールした。
相手から「複数人で簡単な課題をクリアすれば報酬が貰える」などと言われ、初めは動画の画像をスクリーンショットしてLINEに送信するといった課題で数百円程度の報酬が貰えた。
さらに稼ぐことができる方法として仮装通貨での取引を紹介され、仮装通貨の取引所と思われるサイトを確認するよう指示された。
同サイト内で賭け金を入れるための口座を登録し、掛け金を口座に入金したが、出金できない状況で詐欺だと気が付いた。
初めは少額の報酬を出し、相手を信用させた後に高額な入金をさせ、お金をだまし取るのです!
画像をスクリーンショットするだけで簡単に稼げる!といった内容の副業に関する広告は大変危険です!
固定電話や携帯電話に電話がかかり、応答すると「こちらは総務省です」「2時間以内にダイヤル1番を押さないとこの電話は繋がらなくなります」といった音声ガイダンスが流れた。
1番を押すと電話通信事業者を名乗る者に繋がり「あなたの携帯電話が不正に利用されています」「あなたの名前や携帯電話番号を教えてください」「この後、警察から連絡があります」と連絡があった。
その後、警察官を名乗る者から電話がかかり「このままでは、あなたは犯罪者として逮捕される」「あなたが犯罪に加担していないことを証明するために、あなたの口座を捜査する必要がある」「あなたの口座を一旦凍結するため、一時的にこちらの口座に現金をまとめてほしい」と指示され、指定された口座に現金をまとめて入金したが、その後連絡がつかなくなり、騙されたことに気が付いた。
警察は、口座に現金をまとめるよう指示することはありません。
不安や不審に感じた際には、直ぐに対応することなく一旦電話を切って、自ら警察に電話するなどして確認しましょう。
SNSで知り合った女と、通信アプリ「LINE」でメッセージのやり取りをしていたところ、女から「私は暗号資産の投資をしている。儲かるので一緒にやらないか」などと暗号資産の投資を勧められた。
暗号資産取引所で暗号資産を購入し、女から指示された別の暗号資産取引所を称するアプリに暗号資産を移して、暗号資産取引を行ったところ、利益が出ているように表示された。
その後、女に「暗号資産を円に換えて引き出したい」と伝えたところ、女からサポートサービスを名乗る者を紹介され、「お金を引き出すには、全体の10%の税金を払う必要がある」などと言われた。
お金を引出す前に税金を支払うのはおかしいと思ったため、弁護士に相談したところ、詐欺の被害に遭っていることに気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。
SNS等で投資話を持ち掛け、高配当等と言って現金を振り込ませるのは詐欺の手口です。
SNS等だけでやり取りしている見ず知らずの相手の話を安易に信じない。
不審な連絡、勧誘等があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)に相談してください。
ケース1
自宅の固定電話に、家電量販店の店員を名乗る女から電話があり、「あなたの家族がカードで買い物をしようとしているが、家族に間違いがないか」と尋ねられ、「家族ではない」と答えると、電話を切られた。
その後、富山警察署の警察官を名乗る男から電話があり、「お宅のカードを使って外国人が買い物しようとしている。カードを盗まれたり泥棒に入られたりということはないか。カードが使われて犯罪に巻き込まれると困ると思うので、カードを作り直さなければならない」などと言われ、さらに男から、保有する銀行口座の番号とキャッシュカードの暗証番号を聞かれ、答えると、男から「今持っているカードに犯人の指紋が付いているかもしれないので封筒にキャッシュカードを入れて封印して持っていて欲しい」、「今から別の男が封筒に封印する状況を確認しに行く」と言われた。
まもなく、男が自宅を訪れ、「キャッシュカード2枚を封筒に入れて封印をするように」などと言ってきたことから、男にキャッシュカード2枚と封筒を渡したところ、男は封印の作業をし立ち去った。
その後、不審に思い警察に通報し、封筒内を確認したところ、キャッシュカードが無くなっており、盗まれたことに気が付いた。
ケース2
自宅の固定電話に、家電量販店の店員を名乗る男から電話があり「あなたは高額のテレビを購入しているが、間違いないか」と尋ねられ、身に覚えがなく「購入していない」と答えると男から「警察に電話しておくので、警察から電話がかかってくる」と言われ、電話を切られた。
その後、富山県警の警察官を名乗る男から電話があり、「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われている。口座の停止手続きをする」などと言われ、保有する銀行口座や残高、キャッシュカードの暗証番号を聞かれた。
それに答えると、男から「代わりに新しく口座を作るため、キャッシュカードを預かりに金融機関の者が伺う。認印を用意しておいて欲しい」と言われた。
まもなく、男が自宅を訪れ、「キャッシュカードを受け取りにきた」などと言ってきたことから、男にキャッシュカード2枚を渡すと、男は持っていた封筒にキャッシュカードを入れる仕草をし、その封筒を手渡し、「月曜日に新しいカードに切り替える。それまで封筒を開けないで欲しい」と言って、立ち去った。
その後、不審に思ったため封筒内を確認したところ、自分が手渡したキャッシュカードは入っておらず、盗まれたことに気が付いた。
警察官が、現金を要求したり、キャッシュカードを預かり暗証番号を聞くことはありません。
不審な電話は、電話を切って、当該機関、店舗の代表電話番号に電話をかけて確認してください。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
携帯電話でSNSを利用中、外国人女性を称する者からダイレクトメッセージが届き、世間話を交わすうちに仲良くなり、通信アプリ「LINE」でやり取りをするようになった。
相手から「知り合いに投資に詳しい者がおり、私自身も投資で稼いでいる」、「外貨取引に関する投資である」、「専用のアプリをダウンロードした後、指定口座に投資金を入金してほしい」などと説明を受けて、送信されてきたURLから専用アプリをダウンロードし、インターネットバンキングで指定された口座に現金を振り込んだところ、アプリ上に利益が出ているように表示され、一度は自分の口座に入金があった。
その後、相手から「資金の出金をするためには、税金を納める必要がある」、「投資金に対する補償金を送金してもらう必要があるが、いずれ返金される」などと言われ、複数回にわたり、インターネットバンキングで現金を指示された口座に振り込んだ。
その後、相手から、自分の口座が凍結されたとの理由で、更にお金の送金を求められたことから、詐欺だと気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。
SNS等だけでやり取りしている見ず知らずの相手の話を安易に信じない。
見ず知らずの個人名義の口座や実態がよくわからない法人名義の口座に入金しない。
SNS上でお金を請求されたら一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
携帯電話に息子をかたる男から電話があり、「俺だけど、女性を妊娠させてしまった」、「弁護士も入っていて、慰謝料が300万円必要」などと言われ、100万円を準備できると伝えたところ、県外の指定された場所で待ち合わせて、現金を渡すこととなった。
その後、県外まで赴き、息子をかたる男に電話したところ、男から「弁護士とまだ話し合いの最中であり、弁護士の秘書がお金を受け取りに行く」と言われ、指定された駅付近の路上で待っていると、男が声をかけて来たことから、現金100万円入りの封筒を手渡した。
後日、帰省した息子と話をした際に、詐欺の被害にあったと気が付いた。
息子や孫等をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、現金を用意させるのは、特殊詐欺の手口です。電話の声だけで見破るのは困難であり、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認してください。
特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないことなどを約束しておいてください。
電話でお金の話が出たら、一人で悩まず、一旦電話を切り、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
携帯電話のチャットアプリで知り合った男から、荷物を運ぶ仕事を勧められ、通信アプリ「LINE」の連絡先を交換して連絡を取り合い、仕事に参加することになった。
男から「仕事をするためには、信用を得るためのお金が必要」、「仕事で扱う商品の仕入れ金が必要」などと仕事の斡旋に関してお金の支払いを要求されたほか、「財布を落として手持ちの金がない」、「会社の経理と連絡が取れず手持ちの金がない」などとお金の支払いを要求され、男から指定された口座等に現金を送金した。
しかし、男から仕事を斡旋されることはなく、返金もないため、警察に相談し、詐欺の被害に気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。SNS等で儲け話を持ち掛け、指定した口座に現金を振り込ませるのは詐欺の手口です。
SNS上でお金を請求されたら一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
携帯電話にNTTファイナンスを名乗る男から電話があり、「ポータルサイトの登録料金が未納となっている」、「納めてもらわないと裁判になってしまう」、「誤登録と確認できれば国から返金される」などと言われ、男から指定された口座にお金を振り込んだ。
その後も、男から電話で「インターネットサイトに登録したあなたの情報が漏えいし、あなたの携帯電話がサイバー犯罪の被害を受けて乗っ取られ、そのせいで大勢の被害者が出ている」と言われ、さらには、大阪府警を名乗る男から電話で「このままでは犯罪者として逮捕されてしまう」と言われた。
その後も日本サイバーセキュリティ協会や弁護士を名乗る男らから、裁判や逮捕を回避するための一時的な補償金の入金を指示する電話があったことから、複数回にわたり指定された口座にお金を振り込んだ。
金融機関から詐欺被害にあっているのではないかと指摘を受け、騙されたことに気が付いた。
なお、犯人からの電話番号は、「+」から始まる国際電話番号であった。
「未払いの料金がある」等と架空の事実を口実とし、金銭等をだまし取るのは、特殊詐欺の手口です。
最近、国際電話番号を悪用した特殊詐欺被害が急増しています。見知らぬ電話番号からの電話には安易に出ないように注意してください。また、海外と固定電話で電話する必要がない方は、国際電話の無償休止手続をご検討ください。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
携帯電話のマッチングアプリで外国人を称する男と知り合い、連絡を取り合う中で、男から「他の男性と連絡を取り合ってほしくないからマッチングアプリを消して、これからはLINEで連絡したい」などと言われ、通信アプリ「LINE」で連絡を取り合うようになると、結婚の話題になり、男が「2人で協力して収入を増やさなければいけない」、「兄はニューヨークの取引所で働いており、事前に正確な取引データを教えてくれる」などと言って投資を勧めてきたため、投資をすることに決めた。
男の指示を受け、暗号資産取引用アプリのダウンロードやアカウント作成、暗号資産為替取引サイトへの登録等を行った後、アプリで○万円分の暗号資産を購入し、サイトへ送金したところ、サイト上の暗号資産が増え、返金手続きをすると自分の口座に○万○○○円が振り込まれた。
さらに、複数回にわたり合計○○万円分の暗号資産を購入してサイトに送金した後、返金手続きを行ったところ、カスタマーサービスを称する者から「お金を引き出すためには○○万円の税金が必要である」などと言われ、指示どおり○○万円分の暗号資産を送金した。
さらに、カスタマーサービスを称する者から「送金の手数料を用意してほしい」などと言われ、複数回にわたり○○万円分の暗号資産を購入して送金したが、返金はなかった。
その後、外国人を称する男と会う約束をしていたが、一切連絡が取れなくなり、騙されたことに気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。
SNSやマッチングアプリ等を通じて知り合った見ず知らずの相手の話を安易に信じない。
SNS上でお金を請求されたら一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
携帯電話でSNSを閲覧中、「報酬が得られる」等と記載された広告が表示されタップしたところ、通信アプリ「LINE」に移行し、女性のアカウントが表示され、友達追加した。
女性から「動画のスクリーンショットを送信する仕事がある」、「報酬を受け取るためには暗号資産取引サイトでアカウントを作成する必要がある」などと説明を受けて、暗号資産取引サイトでアカウントを作成し、動画のスクリーンショットを送信したところ、報酬が得られた。
さらに、女性から「高額報酬の課題がある」、「暗号資産の取引で、収益は送金額の30%である」などと勧められ、指定された口座に暗号資産の投資金として現金を振り込み、取引を行ったところ、サイト上で利益が出ているように表示された。
そこで、金額を増やせば利益が増えると思い、複数回にわたり指示された口座に現金を振り込み、女性に指示されたとおり暗号資産の取引を行ったところ、女性から「間違った注文により○○万円の損失が出ている」、「損失分の○○万円を振り込めば、さらなる報酬も発生する」などと言われ、指定された口座に現金を振り込んだ。
その後、サイト上の報酬を引き出そうとしたところ、さらに「○○万円を用意する必要がある」と言われ、騙されたことに気が付いた。
うまい儲け話には注意が必要です。
SNS等だけでやり取りしている見ず知らずの相手の話を安易に信じてはいけません。
SNS等で動画のスクリーンショットを送信する仕事があるといった儲け話を持ち掛けてくるのは詐欺の手口です。
見ず知らずの個人名義の口座や実態がよくわからない法人名義の口座への入金指示は、詐欺を疑ってください。
SNS上でお金を請求されたら一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に、警察署の警察官を名乗る男から電話があり「富山県内でキャッシュカードを使った犯罪が起きている。この家も被害に遭っているかもしれないので担当の者が訪ねます」などと言ってきた。
電話後まもなく、金融庁の職員を名乗る男が訪れ、「キャッシュカードが犯罪に使われているかもしれないので、確認させてほしい」などと言ってきたことから、男にキャッシュカード4枚を差し出すとともに、それぞれの暗証番号を伝えた。
男は、キャッシュカード4枚を封筒に入れると、「〇日になったら金融機関に行き、再発行の手続きをしてください」と言い、封筒を渡した後、立ち去った。
その後、不審に思い警察に通報し、封筒内を確認したところ、キャッシュカードが無くなっており、盗まれたことに気が付いた。
警察官が、現金を要求したり、キャッシュカードを預かり暗証番号を聞くことはありません。
不審な電話は、電話を切って、当該機関の代表電話番号に電話をかけて確認してください。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
携帯電話に非通知で着信があり、警視庁捜査二課の警察官を名乗る男から、「男を取り調べたところ、あなた名義の銀行カードを使って資金洗浄していることが分かった。あなたが犯人である可能性が高い。○○県警の担当に電話をつなぐ。これは秘密捜査だから誰にも言ってはいけない」などと言われ、その後、○○県警の警察官を名乗る男に電話が替わり、通信アプリ「LINE」のアカウントを教えられ、そこに連絡するように指示された。
指示どおり、○○県警の警察官を名乗る男のLINEに連絡したところ、ビデオ通話で男から警察手帳のようなものを見せられ、更に、逮捕状のような書類の画像を送られ、「これから取り調べをする。あなたの口座の資金調査をするので残高を教えてほしい。調査のために指定の口座にお金を振り込んで欲しい。この後、担当検事に電話を繋ぐ」などと言われ、資産の状況等を答えた。
その後、今度は検事を名乗る男に電話が替わり、「いくら送金できますか。インターネットで手続できますか。一日の取引額を最大まで引き上げるとすぐに調査ができる」などと言われ、言われるまま、携帯電話を使い、インターネットバンキングで自分の口座の取引限度額を最大の500万円まで引き上げて、指定された口座に500万円を振り込んだ。
お金を振り込んだ後、LINEで取調べされたことを不審に思い、110番通報し、詐欺と気が付いた。
警察官や検察官を名乗り、共犯者になる、裁判になる、他人に話してはならないなどと不安を煽って、現金を要求するのは詐欺の手口です。
警察官がLINEで逮捕状を見せたり、取調べをすることはありません。
警察官がLINEで振り込みを依頼したり、取引限度額の引き上げを依頼することはありません。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
スマートフォンを使って、インターネット上で、副業を探していたところ、副業支援に関するホームページを見付け、表示されていた通信アプリ「LINE」のグループに、ともだち登録をした。
その後、URLが送られてきてアクセスすると「副業助成金7億円当選」と表示されたサイトにつながり、助成金を受け取るための手続きが必要という内容が記載されていたことから、入力フォームに氏名を入力した。
さらに、「振込専用アカウント」という別のLINEグループの登録を促され、ともだち登録すると、助成金受領用を称するサイトのURLが送られてきて、サイト内のメッセージで、「アカウントがロックされている。解除には電子マネーカード3,000円が必要。購入したら入力フォームに番号を入力」などと指示があった。
指示に従い、コンビニエンスストアで電子マネーカードを購入し、同カードの番号を送信したものの、「番号が違う」、「アカウントが凍結された」、「7億円受け取ると不正受給になって逮捕される」などと言われ、複数回にわたり電子マネーカードを購入し、カード番号を送信した。
しかし、更に電子マネーカードの購入を指示され、不審に思い警察へ届け出て騙されたことに気が付いた。
様々な手続きを装って電子マネーを請求してくるのは特殊詐欺の手口です。
身に覚えのない金銭等の請求があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
3月上旬、通信アプリ「LINE」で株式投資情報を配信している女と知り合い、連絡を取り合っていたところ、女から「年度資産倍増計画の参加枠が確保された」などと投資を持ちかけられ、参加することとした。
すると、担当者の男を紹介され、投資金として男が指定する口座に複数回にわたり、ATMやインターネットバンキングを利用して現金を振り込んだ。
その後、送られてきたURLのサイトを見たところ、振り込んだ現金よりもはるかに多い金額に増えているように表示されていたので、出金しようとしたが、相手から「出金のために、現金を振り込んでほしい」と更なる振込みを求められたことを不審に思い、金融機関からも、詐欺の被害に遭っているのではないかと指摘を受けたことから、警察に相談し、騙されたことに気が付いた。
うまい儲け話はない。
SNS等で知り合った者から、FXや暗号資産等の投資勧誘を受け、現金を振り込ませるという手法は典型的なSNS型投資詐欺の手口です。SNS等だけでやり取りしている見ず知らずの相手の話を安易に信じない。見ず知らずの個人名義の口座や実態がよくわからない法人名義の口座に入金しない。
不審だと感じた場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に、NTTを名乗る音声ガイダンスの電話があり、その後、東京中央警察署の警察官を名乗る男に電話がつながり、「あなた名義の携帯電話が犯罪に使用されている。暴力団が関わっており、秘密の捜査なので絶対に家族に言ってはダメだ」などと言われ、さらに、捜査に必要と言われ、個人情報や口座情報を教えた。
続いて、東京地検の検事を名乗る男から電話があり、「優先調査をするのでネットバンキングを開設するように」と言われ、同男から「ネットバンキング開設の必要はなくなった」と言われたが、その後、身に覚えのない自分名義の銀行キャッシュカードが自宅に配達された。
その後、検事を名乗る男から電話があり、「口座は調査のために検察が開設した。その口座に〇〇〇万円振込みしてください」と言われ、届いた自分名義の口座に現金を振り込んだ。その後、警察官を名乗る男から「振り込んだ口座のお金はしばらく使えない。お金を早く下ろすには指定の口座に〇〇万円を振り込めば、早く○○〇万円が戻るし、その○○万円も返金される」と言われ、指定された銀行口座に現金を振り込んだ。
後日、巡回連絡のため自宅を訪れた警察官に相談し、振込先の銀行に残高を確認したところ、口座残高がなくなっていることが判明し、騙されていたことに気が付いた。
警察官や検察官を名乗り、共犯者や裁判などと不安を煽って口座を開設させ、預金を振り替えさせるのは特殊詐欺の手口です。
身に覚えがないのに、口座が開設された場合は、金融機関に問い合わせてください。また、絶対にお金を入金しないでください。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
SNSで知り合った男と連絡を取り合うようになり、その後、通信アプリ「LINE」でのやりとりをしていく中で、男から親近感を抱かせるようなメッセージが送られるとともに「私は金融機関で役員をしているおじさんのところで投資の勉強をしている」「これまで何年も損をしたことはない」と投資を勧められた。
男に勧められ金(きん)の先物取引に投資する名目で、LINEで送られてきたサイトにアクセスして会員登録し、指示された口座へ現金を振り込んだところ、サイト上で利益が出ているように表示され、その利益が自分の口座へ振り込まれた。
その後、男から暗号資産取引所への登録を勧められ、複数回にわたり、暗号資産を購入し、男に指定されたサイトへ送金した。
サイト上で確認すると、利益が出ていたので、出金しようとしたところ、同サイト内のサポートセンターから「高額出金には認証金が必要」などと更なる送金を要求され、出金することができず、騙されたことに気が付いた。
SNSやマッチングアプリ等を通じて知り合った者から、投資の勧誘を受け、暗号資産や現金を振り込ませるという手口の詐欺があるので、SNS等だけでやり取りしている顔が見えない相手の投資話を安易に信じない。
SNS上で、お金等を請求されたら、一人で悩まず家族や警察に相談して下さい。
自宅の固定電話に、国民年金のAを名乗る男から電話があり、「国民年金を多く払っているのでお金が戻ります。詳しい話を担当者から連絡させます」などと言われた。
しばらくして、国民年金のBを名乗る男から電話があり、「銀行へ通帳と携帯電話を持って行ってください」などと言われるとともに、到着時間を指定された。
金融機関に着くと、携帯電話に男から電話があり、「通話したままATMを操作するように」などと言われ、指示に従いATMを操作し、男から「ご利用控えは、すぐに捨ててください」と言われたので、ご利用控えを捨てた。
その後も男から複数回電話があり、男の指示に従い、別の金融機関でもATMを操作した。
金融機関の職員から連絡があり、他人名義の口座にお金を振り込んでいることが判明し、詐欺の被害に遭っていることに気が付いた。
官公庁や金融機関等の職員を名乗り「還付金がある」、「ATMで返金手続きができる」などと言い、ATMで手続きをさせるのは詐欺の手口です。「ATMでの携帯電話の通話は、しない、させない」の周知をお願いします。
心当たりのない、「+」や「010」から始まる国際電話から電話があった場合は詐欺を疑ってください。また、必要のない方は国際電話の休止を検討してください。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察(110番又は警察相談専用番号♯9110)へ相談してください。
携帯電話に「050」から始まる電話番号で男から電話があり「あなたには借金がある。金を払え。10万円の電子マネーカードを買うこと。いくつかの店舗に分けて買うこと。」などと指示され、コンビニエンスストアで複数回にわたり、電子マネーカードを購入し、カード番号を男に教えた。
後日、携帯電話に内閣サイバーセキュリティセンターの職員を名乗る男から電話があり、「あなたが特殊詐欺グループの主犯格になっている。被害者の補償のためにサイバー保険に加入しないといけない。」などと言われ、保険加入料として、コンビニエンスストアで複数回にわたり電子マネーカードを購入し、カード番号を教えた。
男から更に口座振込みを指示され、金融機関のATMを使って複数回にわたり指定された口座に現金を振り込んだ。
その後、親族に相談したことで詐欺の被害に遭っていることに気が付いた。
一方的に「身に覚えのない借金、未払い金がある」等と電話をかけてきて電子マネーカードで支払いを求めるのは特殊詐欺の手口です。
電話のやり取りだけで顔が見えない相手の話を信じ、見ず知らずの個人名義や実態がよく分からない法人名義の口座にお金を振り込まないでください。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に、NTTドコモ東京南店の店員を名乗る男から電話があり、「あなたが東京で契約した携帯電話の料金が滞納されている。電話は逮捕された犯人が持っていた。あなたも共犯者と疑われている」などと言われた。
その後、東京中央警察署の警察官を名乗る男や検事を名乗る男から電話があり、「あなた名義の通帳と携帯電話を暴力団が持っていた。名義を貸していないか。あなたを共犯として調べる必要がある。毎日定期連絡するので必ず電話に出ること。これは特定秘密捜査です。誰にも言わないように」などと言われた。
翌日、検事を名乗る男から電話があり、調査に必要ということで、個人情報や口座情報を教えた。
しばらくして、検事を名乗る男から「大事な書類を送ったので必ず受け取るように」と言われ、自宅に、開設した覚えのない自己名義の銀行キャッシュカードが配達された。
その後、検事を名乗る男から電話があり、「調査のため、全ての資金をその銀行口座に集める必要がある」などと言われ、指示されたとおり、配達されたキャッシュカードの口座に対し、複数回にわたり、現金を振り込んだ。
その後、再び検事を名乗る男から電話があり、「間もなく捜査が終わるので元の口座に返金する」などと言われ、返金を待っていたが、一向に返金がないことで不審に思い、警察に相談し詐欺の被害に遭っていることに気が付いた。
警察官や検察官を名乗り、共犯者などと不安を煽って口座を開設させ、預金を振り替えさせるのは詐欺の手口です。
電話の相手がインターネットバンキングの開設を指示したり、開設を代行する場合や、自宅に身に覚えのないキャッシュカードが送付された場合は、詐欺を疑ってください。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
SNSを通じて知り合った女と通信アプリ「LINE」で連絡を取り合うようになり、好意を抱くようになった。
相手から「金(きん)に投資して多くの利益を上げている。叔父の指導の下で損失を出したことは無い」などと金への投資話を持ち掛けられ、投資を始めることとし、教えてもらった投資用を称するアプリをインストールした。
続いて、叔父を名乗る男の紹介を受け、LINEグループで男から「私が指示する手順に従って操作すれば必ず利益を得られます」などと言われ、投資名目で、現金を振り込んだところ、アプリ上では利益が上がっているように表示された。
さらに、「収益を上げたいなら、もっと元本を増やす必要がありますよ」などと言われ、複数回にわたり現金を指定された口座に振り込んだ。
その後、投資のための資金を更に調達しようと金融機関に相談したところ、騙されていたことに気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。SNS等で投資話を持ち掛け、高配当等をうたい、指示した口座に現金を振り込ませるのは詐欺の手口です。
SNS上でお金を請求されたら安易にお金を振り込むことなく、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に総務省の職員を名乗る男から電話があり「あなたの個人情報が洩れて携帯電話が不正利用されている」「警察につなぐので対応してほしい」などと言われた。
その後、電話は新宿警察署の警察官をかたる男に転送され、男から「警察官であることを証明するために写真を送るので、LINE登録してほしい」と言われたため、LINEアカウントを登録した。
男とのLINEのビデオ通話でのやりとりで、警察手帳のようなものを見せられ、男から「あなたが詐欺の主犯格になっている。お札の番号を調べるため、現金を振り込んでほしい。まずは、インターネットバンキングの口座開設をしてほしい」と言われ、開設する金融機関、開設の手順、暗証番号などを指示された。
そこで、相手の指示に従い、インターネットバンキングを開設し、合計230万円を振り込んだ。
現金を振り込んだことを男に伝えると、男から「お金を自分の口座に戻してほしい」と言われたため、金融機関の窓口でこれまで使用していた口座に戻そうとしたが、インターネットバンキングの口座の残高がなくなっており、職員に詐欺を指摘され、騙されたことに気が付いた。
警察官が、電話で預貯金通帳等の個人情報を聞くことや、事件捜査名目で振込を依頼することはありません。
また、画面やビデオ通話で警察手帳、逮捕状等を呈示することは絶対にありません。
犯人がインターネットバンキングの開設の指示や代行をして、開設後、被害者が現金を入金させたところで、別口座に移動させ、現金をだまし取る詐欺の手口があります。その際にキャッシュカードが送付されるケースもあります。
自宅の固定電話にかかってきた電話の自動ガイダンスの音声に従って操作すると、NTTカスタマーセンターの職員を名乗る女が電話に出て「警視庁から、この電話番号が不正利用されているので停止してほしいと依頼がありました。詳細は警視庁に問い合わせ下さい」などと言われた。
電話はそのまま、警視庁組織犯罪捜査課の警察官をかたる男に繋がれ、「あなたの口座で組織犯罪が行われている。あなたが怪しい行動をとらないように連絡を取らせてほしい。警視庁はLINEと提携しているのでLINEで報告をしてほしい。調書を取るので、上の者から電話があるので出るように」などと言われ、自分のLINEのIDと携帯電話番号を教えた。
携帯電話に、連日にわたり、男やその上司を名乗る者から電話やLINEで連絡があり、「秘密保持事件なので他の人に言えば刑事罰の対象になる。あなたの口座にあるお金が犯罪に使われたお金かどうかの調査をしたい。160万円を送金してもらう手続きをすれば調査ができる。調査をしないと全額を口座凍結され使えなくなる恐れがある。早く手続きをしないといけない」などと言われ、富山市内の金融機関の窓口で男から指定された銀行口座に160万円を振り込んだ。
その後、相手の電話番号をインターネットで調べてみたところ、特殊詐欺に使われる番号と書かれており、騙されたことに気が付いた。
警察官をかたり、「共犯者になる、裁判になる、他人に話してはならない」などと不安を煽って、現金を要求するのは詐欺の手口です。
身に覚えのない電話や顔の見えない相手からのお金に関する話は詐欺を疑い、お金を振り込む前にインターネット等で電話番号を調べてみることが被害防止に繋がります!
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
SNSを通じて知り合った富山県出身の日系外国人を名乗る女と通信アプリLINEでやりとりするうちに、好意を抱くようになった。
知り合って数日後、女から、「私はジュエリーデザインスタジオの経営やインターネットモールを通じて、日本の商品をアメリカで売っている。大金を稼ぐことができたので、あなたもやってみないか」と誘われ、女から紹介を受けたインターネットモールサイトに登録し、化粧品や家電製品などの販売を始めることとした。
紹介を受けたサイトは、商品の仕入金や運営資金を入金すれば、商品の配送など全てモール側が行い、自動的に売上金が貯まるシステムであると説明を受け、モール側の担当者とLINEでやり取りを行い、商品販売の運用を始めた。
その後、サイト上で表示されている利益を過信し、複数回にわたって合計5,936万円を指定された口座に入金した。
家族に相談したところ、「詐欺に遭っているのではないか」と指摘され、騙されたことに気が付いた。
SNS等で知り合い、相手に好意を抱かせたり、信用させた後に投資話を持ち掛け、高配当等を謳うなどして、指示した口座に現金を振り込ませるのは詐欺の手口です。
SNS上でお金を請求されたら安易にお金を振り込むことなく、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に、警視庁中央警察署の警察官を名乗る男から電話があり、「銀行員があなた名義の口座に、悪い物の代金を振り込んでいた。マイナンバーカードを落としたことがあるか」などと言い、さらに、住所、氏名、生年月日等を言い当てた。男は、「あなたは共犯者になり、裁判になるかもしれない」などと言い、保有する銀行口座や残高等を聞いてきた。男に言われるまま口座情報等を答えると、男から、「紙の通帳は危ない。盗難のおそれもあり狙われている。ネット銀行が安全である。こちらで手続きをする」などと、ネット銀行の口座開設を進められたため、男の指示に従うことにした。後日、自宅にネット銀行のキャッシュカードが配達された。その後、男から電話があり、届いたキャッシュカードに記載されている番号等を伝えた。さらに、男から「銀行でこの口座にお金を移す時に何か言われたら、土地の購入資金だと答えれば手続できる」などと言われ、お金の移動を促された。男に言われたとおり、自分名義の口座からネット銀行口座に2,004万1,000円を振り替えた。さらに後日、ネット銀行の口座を確認すると、振り替えた金額が、2日間にわたり、他の口座に振り込まれ、口座残高がほとんどない状態であることが判明し、詐欺の被害に気が付いた。
警察官を名乗り、共犯者や裁判などと不安を煽って口座を開設させ、預金を振り替えさせるのは特殊詐欺の手口です。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に税務署職員を名乗る男から電話があり「住民税の超過分の払い戻しがあります。先に封書を送ったのですが届いていませんか。払戻金は13,880円になります。通帳、キャッシュカード、印鑑を持ってATMへ行ってください」などと、指定したATMに行くよう指示してきた。さらに男は、「ATMに着いたら電話してください」と指示してきたので、商業施設のATMに到着後、男に電話をかけ、指示に従いATMを操作した。すると男から、「おかしいですね。番号が違いますね。明細は捨ててください」などと手続きにミスがあったように言われ、再度、男の指示に従い別のATMを操作した。帰宅後、家族に経緯を話して、詐欺被害に気が付いた。
官公庁や金融機関等の職員を名乗り「ATMで還付金の手続きができる」などと言い、ATMで手続きをさせるのは、特殊詐欺の手口です。
還付金等がATMで返金されることはありませんし、金融機関等が携帯電話で通話しながらATMで手続きをさせることもありません。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に、義理の弟をかたる男から「職場の女性を妊娠させてしまった。相手の女性の夫から300万円要求されている」などと電話があった。その後、再度、男から電話があり「お金を持ってきてほしい。弁護士の甥が取りに行く」などと指示され、同日、市内の指定された駅付近の路上で弁護士の甥を名乗る男に、現金100万円を手渡した。その後、義理の弟に事実を確認し、詐欺被害に気が付いた。
親族等をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、現金を用意させようとしたり、キャッシュカードを預けるよう要求したりするのは、特殊詐欺の手口です。
電話の声だけで見破るのは困難ですので、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
電話でお金の話が出たら、一人で悩まず、一旦電話を切り、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
携帯電話に送信された「簡単なアルバイトに興味はないですか。日給は1万円から5万円」等の内容のメッセージに興味を持ち、メッセージに記載された通信アプリ「LINE」の女性名のIDを追加した。
相手から仕事の内容について「YouTube動画のスクリーンショットを送信する仕事」、「報酬を受け取るためには専用サイトでアカウントを作成する必要がある」などと説明を受け、専用サイトでアカウントを作成したところ、報酬が入金されたため、相手を信用した。
さらに、「ビットコインの価格の上下動を予想して、入金額に応じた報酬を受け取ることができる。上下動は把握しているため、高額報酬がもらえる時間に指定口座に入金してほしい」などの指示を受け、複数回にわたり、指定された口座に合計13万5,000円を振り込んだ。
しかし、「操作が遅く処理がタイムアウトしたため、同じ仕事をしているメンバーに損害が出ている」、「損害金として45万円を支払えば損害を相殺できる」などと言われ、指定された口座に45万円を振り込んだ。
さらに、「損害金の入金もタイムアウトとなったため、違約金として57万7,219円を支払わなければならない」などと言われたことで、詐欺の被害に気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。SNS等で儲け話を持ち掛け、指定した口座に現金を振り込ませるのは詐欺の手口です。
SNS上でお金を請求されたら一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
3月中旬、SNSに投資家を名乗る者から「仮想通貨の投資に興味がある人に送ります」などと暗号資産(仮想通貨)の投資に関するメッセージが送られ、投資に興味があったため返信すると、通信アプリ「LINE」の「投資研究会」と称するグループに招待された。4月中旬、指南役を称する男から言われたとおり海外の暗号資産取引所に登録し、同人から最低取引金額の10万円を指定された銀行口座に振り込み、暗号資産の取引をしたところ、利益が上がっているように表示された。男から「今の金額では次の取引に耐えることができないので、現金を追加する必要がある」などと言われ、指定された口座に現金50万円、現金140万円を振り込んだ。その後も更に投資金の追加を要求され、投資するお金がないことを伝えると、男からの指南を打ち切られた。暗号資産取引所から現金を引き出す手続きを行ったが出金できず、逆に高額な違約金を要求されたため、家族に相談したところ、詐欺の被害に気が付いた。
うまい儲け話にはのらない。
SNS等で投資話を持ち掛け、高配当等と言って指示した口座に現金を振り込ませるのは詐欺の手口です。
不審な連絡、勧誘等があった場合は、一人で悩まず、警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
携帯電話に「+1」から始まる電話番号から電話があり、「緊急の要件があります」といった自動ガイダンスが流れ、音声に従って、携帯電話を操作すると、NTTファイナンスの職員を名乗る男と通話になり、「チェックという会社の月額使用料金が1年1か月分未納となっており、遅延料や手数料、弁護士代も発生し29万円を請求されている。訴状が自宅と会社に届くが29万円を支払えば訴状を取り下げることができる。この件は金融事故なので、支払った金額は国から返金される。電子決済で支払う方法がある」などと言われ、男から、家電量販店で電子マネーカードを購入し、そのコードを教えるように指示され、市内の家電量販店で30万円分の電子マネーカードを購入し、男にコードを教えた。同日、携帯電話に「050」から始まる電話番号から電話があり、内閣府個人情報保護委員会の職員を名乗る男から「アリスとミネルバという会社にも未納があることが分かった。同じように電子決済ができるので50万円分の電子マネーカードを買ってください」などと言われ、市内の家電量販店で50万円分の電子マネーカードを購入し、男にコードを教えた。その後、インターネットで検索したところ、今回と同じようなNTTファイナンスを名乗る詐欺の手口が書かれており、詐欺だと気が付いた。
一方的に「携帯電話料金が未納」等と電話をかけてきて電子マネーカードで支払いを求めるのは、特殊詐欺の手口です。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
携帯電話に、京都府警の警察官をかたる男から「逮捕した男の部屋からあなた名義のキャッシュカードが発見された。あなた名義の口座に300万円が入金されている。あなたが犯罪に関わっていないか確認したい。捜査は秘密なので誰にも言ってはいけない。LINEで連絡するので登録してほしい。」などと言われ、指示に従い、通信アプリ「LINE」の「特別対策本部08」というアカウントを登録した。男からテレビ電話を通じて警察手帳のようなものを見せられながら、「近くのコンビニエンスストアに移動してほしい。あなたが持っているお金が資金洗浄に使われていないか確認したい」などと言われ、コンビニエンスストアに設置のATMで口座残高を確認し、男に伝えた。さらに、男から、「あなたの口座にある50万円が犯人から送金されたものかどうか確認したい。上司はあなたを逮捕する準備を進めている。私としては、あなたが犯罪に加担しているとは思えないので、上司を引き留める」などと言われた。
その後、男の上司を名乗る者から「ATMのある場所に移動してほしい。到着したら振込先の口座情報を伝えるので50万円振り込んでほしい」と告げられ、市内の商業施設のATMから指定された口座に50万円を振り込んだところ、「異状がなければ返金する。明日の午前9時頃に連絡する」と言われたものの、約束の時間になっても電話がなく、返金もないことから、詐欺だと気が付いた。
警察官が、電話で預貯金通帳等の個人情報を聞くことや、事件捜査名目で振込を依頼することはありません。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に税務署の職員をかたる男から電話があり、「税金の超過が3万7,485円ある。ATMで受け取ってもらえるか。受け取るためには生年月日と今から言う書類番号が必要である」などと、2種類の番号を伝えられ、さらに「今後の手続きは、金融機関の職員が対応するため、電話があれば対応してほしい」などと言われた。
数分後、金融機関の職員をかたる女から電話があり、「本人確認するため生年月日と書類番号を教えてほしい」と言われたことから伝えたところ、「本人確認ができたため税金超過分を返す。時間がないので、急いでATMへ行ってほしい。着いたら、今から言う番号に電話してほしい」などと告げられた。
金融機関に向かい、女から言われた電話番号に携帯電話で連絡し、女の指示に従いATMを操作したところ、「手続きがうまくいかなかった。もう一度操作をお願いします」と言われ、再び指示に従いATMを操作したが、ATM画面にエラーが表示された。
その後、自身の口座を確認したところ、他人名義の口座に99万137円を振り込んでいたため、詐欺の被害に遭ったことに気が付いた。
携帯電話のSNSに表示された、「実業家が無料の投資講習会を開催する」という内容の広告をタップしたところ、「株式習得セミナー」というLINEグループの参加申請画面になり、参加登録した。
その後、同グループ内で先生と呼ばれる者から、投資に関し、「テクニカル分析を通じて最も正確な取引指示をして利益を得られます。誰もが満足できる収穫を得ることができます」などとメッセージが届き、FX取引を勧められた。
取引を行うため、料金取引所カスタマーサービスマネージャーを名乗る者から、FX投資用と紹介されたアプリをダウンロードし、指定された口座に現金を振り込んだ。
アプリ上では数百万円の利益が出ているように表示されていたものの、先生と呼ばれる者から、保険解約や金融機関からの借り入れで運用資金を追加するようしつこく迫られたことで不審に思い、警察に相談し詐欺だと気が付いた。
自宅の固定電話に、年金事務所の職員を名乗る男から電話があり「以前、還付金の案内を送ったが返信がなかった」、「本来の締切は5月15日だが本日特別に手続きができます」、「還付金は28,300円です」などと言われた。その後、金融機関の職員を名乗る男から電話があり、「通帳とキャッシュカードを持って金融機関に向かってください。連絡を取るため携帯電話番号を教えてください」と言われ、携帯電話番号を教えて金融機関へ行き、同男からかかってきた電話で指示に従い、ATMを操作した。帰宅したところ、同男から再び電話があり、「先ほどの手続きがうまくいかなかった。再度手続きをしてほしい。別の金融機関のキャッシュカードを使って欲しい」と言われ、再度金融機関へ向かい、同男からの電話で指示に従い、ATMを操作した。帰宅後、家族に相談して、詐欺に気付いたもの。
年金事務所等を名乗り「還付金がある」「本日中なら銀行振込で対応できる」などと言い、携帯電話で話しながら金融機関やコンビニ等のATMで手続きをさせようとするのは、特殊詐欺の手口です。
還付金等がATMで返金されることはありませんし、金融機関等が携帯電話で通話しながらATMで手続きさせることもありません。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
NTTの職員を名乗る男から携帯電話に電話があり「携帯電話料金が未払いなので、電子マネーカードを購入して送金してほしい」と告げられたことから、市内のコンビニエンスストアで20万円分の電子マネーカードを購入し、カード番号を男に教えた。後日、「サイバーセキュリティのチバ」を名乗る男から、携帯電話に電話があり「あなたの家のネット回線がウイルスに感染しており、周囲の家にも感染する可能性がある。北海道と愛知県の裁判所に50万円ずつ振り込まなければならない」と言われ、複数回にわたり、計100万円分の電子マネーカードを家電量販店やコンビニエンスストアで購入し、カードの番号を男に教えた。さらに後日、アンケート会社を名乗る男等から携帯電話に電話があり、預貯金額を伝えたところ、「お金が悪用されないように預かる」と告げられ、金融機関のATMから複数回にわたり、指定された口座に現金計1,900万円を相手が指定した口座へ振り込んだ。その後、不審な振込みを認めた金融機関から親族に連絡が入ったことで詐欺に気付いたもの。
一方的に「携帯電話料金が未納」等と電話をかけてきて電子マネーカードで支払いを求めるのは特殊詐欺の手口です。
電話のやり取りだけで顔が見えない相手の話を信じ、見ず知らずの個人名義や実態がよく分からない法人名義の口座にお金を振り込まないでください。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅のパソコンで動画を閲覧していたところ、突然、画面上に、「パソコンが故障した」等と表示されたため、連絡先として表示されていた「0101」から始まる番号に電話したところ、片言の日本語を話す男から「あなたのパソコンがハッカーに乗っ取られて悪用されている。解除するためには今から言うとおりにしてほしい。近くのコンビニで電子マネーカードを買ってほしい。コンビニで何か聞かれたら、子供のゲームのために買うと言ってほしい。電話はつないだままにしておいてほしい」などと告げられた。男の指示に従い、コンビニエンスストアで5万円分の電子マネーカードを購入し、自宅のパソコンでカードのシリアル番号を入力したが、男から「入力した番号に間違いがある。また、カードを買ってきてください」などと告げられた。再度、電子マネーカードを購入しようとコンビニエンスストアに行ったところ、店員から「さっきも来られましたね、警察に言ったほうがいいですよ」などと助言され、詐欺に気付いたもの。
パソコン画面に「ウイルス感染」等とポップアップ表示で警告し、電話でサポート費用等を請求してくるのは特殊詐欺の手口です。
パソコン画面にウイルス感染等と表示された場合は、一旦インターネットを切断し、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に税務署の職員を名乗る男から電話があり「定額減税の書類が届いていません」、「再度書類を送付する。もう1件お知らせがあり、納税超過分が見つかったので3万7,485円を返金する」、「付近の金融機関に行ってもらう必要がある。金融機関から電話がある」などと伝えてきた。その後、金融機関の職員を名乗る男から電話があり、「還付金の件は午後6時30分まで対応できる。キャッシュカードと通帳を持参してATMに行ってほしい」などと指示を受け、最寄りの金融機関に行き、携帯電話で男に言われた番号に電話をし、指示に従いながらATMを操作した。すると男から、「エラーとなっている可能性がある。他行のキャッシュカードはないか」と言われ、再び指示に従いながらATMを操作した。帰宅後、家族に相談したところ、見知らぬ口座に振り込みをしていたことから、詐欺だと気が付いた。
官公庁や金融機関等の職員を名乗り「ATMで還付金の手続きができる」などと言い、ATMで手続きをさせるのは、特殊詐欺の手口です。
還付金等がATMで返金されることはありませんし、金融機関等が携帯電話で通話しながらATMで手続きをさせることもありません。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察(110番又は警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
来月から新紙幣が発行されます。新紙幣発行に伴い、新たな特殊詐欺の手口が懸念されます。
例えば「新紙幣に切り替わると、お手元の旧紙幣は使えなくなります。今なら係の者が交換に伺います」といったような手口にご注意ください!
「私は絶対にだまされない」と思った人ほどご注意ください!
自宅の固定電話に、孫をかたる男から「携帯電話や取引先に渡す200万円が入った鞄を失くしてしまった」、「お金は上司等が集めてくれている。おばあちゃんもお金をできるだけ用意して」などと電話があった。そして、再度、孫をかたる男から電話があり「お金を持ってきてほしい」と言われ、その後、孫の上司マツダを名乗る男から電話があり「私の息子のアキラがお金を取りに行くので渡してほしい」などと指示を受け、富山市内の指定された駅付近の路上で「アキラ」を名乗る男に、現金90万円とキャッシュカード2枚を手渡した。その後、孫に連絡して確認したところ、詐欺被害に気が付いた。
息子や孫等をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、現金を用意させようとしたり、キャッシュカードを預けるよう要求するのは、特殊詐欺の手口です。
電話の声だけで見破るのは困難ですので、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの嘘の電話に備えてください。
電話でお金の話が出たら、一人で悩まず、一旦電話を切り、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に税務署の職員を名乗る男から電話があり「納税超過分の払戻金が3万6,752円ある」、「今日中に手続きすればまだ間に合う」、「金融機関から電話がある」などと告げられた。その後、金融機関の職員を名乗る男から電話があり、「すぐに金融機関に行って手続きをしてください」、「コールセンターから電話があります」などと指示を受け、最寄りの金融機関に行き、コールセンターを名乗る男からの電話での指示に従い、ATMを操作した。その後、取引の明細を確認したところ、見知らぬ口座に振込みをしていたことから詐欺に気が付いた。
官公庁や金融機関等の職員を名乗り「ATMで還付金の手続きができる」などと言い、ATMで手続きをさせるのは、特殊詐欺の手口です。
還付金等がATMで返ってくることはありませんし、金融機関等が携帯電話で通話しながらATMで手続きをさせることもありません。
自宅でパソコンを使用中、突然、警告音とともに画面に「セキュリティソフトが入っていないのでパソコンを操作できません」などと表示されたため、連絡先として表示されていた「010」から始まる番号に電話したところ、片言の日本語を話す男から「パソコンを復旧させるにはセキュリティソフトが必要で、ソフトを購入するには5万円分の電子マネーが必要である」などと言われた。男の指示に従い、最寄りのコンビニエンスストアで5万円分の電子マネーを購入し、パソコンの画面に電子マネーの番号を入力したが、男から「エラーで番号が使えない」「新たに10万円分の電子マネーを用意して番号を教えてほしい」などと告げられた。別のコンビニエンスストアで10万円分の電子マネーを購入して番号を伝えると「またエラーになっている」「セキュリティがブロックされ、解除するために10万円必要だ」などと言われ、別のコンビニエンスストアで更に10万円分の電子マネーを購入して番号を伝えた。その後、男から「1枚は有効だが1枚は無効になっている」「15万円分の電子マネーが必要だ」などと言われ、別のコンビニエンスストアで15万円分の電子マネーを購入して番号を伝えると「このカードも無効である」「次は20万円が必要だ」と言われたことから、警察に相談し、詐欺に気が付いた。
パソコン画面にウイルス感染等とポップアップ表示による警告があり、電話でサポート費用等を請求してくるのは特殊詐欺の手口です。
パソコン画面にウイルス感染等と表示された場合は、一旦、インターネットを切断し、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に、電機メーカー社員の「ヨシダ」を名乗る男から電話があり「富山県で事業をするのに協力してほしい」、「他社にある、あなたの番号(詳細不明)が必要となる。この後、他社から電話があるのであなたの番号を聞き出してほしい」などと告げられた。後日、別の電機メーカー社員の「ウエノ」を名乗る男から電話がかかってきたので、番号を聞き出そうとしたところ、「ウエノ」から「なぜ番号を知りたいのですか」、「番号を人に貸すのは罪になります」と告げられた。翌日「ヨシダ」から電話があり「あなたのせいで他社とトラブルになった。弁護士を入れて話し合いをする」などと告げられた。その後、「ヨシダ」、「ウエノ」から「あなたは、弁護士への供託金を支払わなければなりません。払ったお金は後日戻ってくる」などと告げられたことから、相手の指示に従って現金を用意し、自宅を訪ねてきた男に、複数回にわたり現金計2,240万円を手渡した。後から返金されると言われていたが、自身の口座にお金が振り込まれないことから、詐欺の被害にあっていることに気が付いた。
「弁護士費用を払え」などと言って、トラブル解決金名目にお金を振り込ませようとするのは、特殊詐欺の手口です。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
3月上旬、SNSに表示された、「為替取引で儲かる」という内容の広告に興味を持ち、投資のノウハウを伝授するという男が開設している通信アプリ「LINE」に友達登録し、連絡を取り始めた。その後、「オンライン投資セミナー」などと称するLINEグループに招待され、同グループ内で繰り広げられた儲け話を見て、為替取引をすることに決め、「先物取引所顧客サポート」を名乗る男に為替取引口座の開設を依頼した。男から指示された為替取引のためのアプリをスマートフォンにインストールし、指定された口座に取引資金として、複数回にわたり、現金計155万円を振り込んだ。さらに、Aさんはアプリ上で、600万円を借りて為替取引を行った後、その「返済金」として指定された口座に600万円を振り込んだ。アプリでは利益が出ているように表示され、為替取引口座の残高も増えていたが、出金できず連絡したところ、男から「保有するドルの20パーセントを認証金として支払わなければ出金できない」などと指示されたことで、詐欺にあっていると気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。SNS等で投資話を持ち掛け、高配当等をうたい、指示した口座に現金を振り込ませるのは詐欺の手口です。
SNS上でお金を請求されたら一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号#9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
SNSのアカウントをフォローするドナルドという外国人男性を称する者からメッセージが届くようになった。その後、通信アプリ「LINE」で毎日のようにやり取りするようになり、ドナルドに親近感を抱くようになった。そうしたところ、ドナルドからLINEで、「娘が入院して緊急に治療が必要になった」、「1,000ドル貸してほしい。2倍にして返す」というメッセージとともに、病室のベッドで寝ている子供の写真が送信されてきたため、ドナルドの娘が入院してお金が必要になったのだと信用し、日本円に換算した15万5,000円を指定された口座に振り込んだ。その後、ドナルドが、「娘が重病だと言われた」、「死を避けるため、できるだけ早く治療を始める必要がある」、「3,200ドルを貸してほしい」などとメッセージを送信してきたため、再び信用し、日本円に換算した50万円を指定された口座に振り込んだ。その後もドナルドからお金を要求されたため、不審に思い、知人に相談して詐欺だと気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。SNSやマッチングアプリ等を通じて知り合った者から、金銭を要求されて現金を振り込ませるという手口の詐欺があるので、SNS等だけでやり取りしている顔が見えない相手の話しを安易に信じない。
Aさん宅の固定電話に税務署の職員を名乗る男から電話があり、「定額減税の書類が届いていない」「再度書類を送付する。もう1件お知らせがあり、納税超過分が見つかったので3万7,485円を返金する」「付近の金融機関に行ってもらう必要がある。金融機関から電話がある」などと伝えてきた。
その後、金融機関の職員を名乗る男から電話があり、「還付金の件は午後6時30分まで対応できる。キャッシュカードと通帳を持参してATMに行ってほしい」などと指示を受け、Aさんは最寄りの金融機関に行き、携帯電話で男に言われた番号に電話をし、指示に従いながらATMを操作した。
すると男から、「エラーとなっている可能性がある。他行のキャッシュカードはないか」と言われ、Aさんは再び指示に従いながらATMを操作した。
Aさんが帰宅後、家族に相談したところ、見知らぬ口座に振り込みをしていたことから、詐欺に気が付いた。
官公庁や金融機関等の職員を名乗り「ATMで還付金の手続きができる」などと言い、ATMで手続きをさせるのは、特殊詐欺の手口です。
還付金等がATMで返金されることはありませんし、金融機関等が携帯電話で通話しながらATMで手続きをさせることもありません。
SNSで知り合った女と、共通の趣味をきっかけに連絡を取り合うようになり、その後、通信アプリ「LINE」でのやりとりをしていく中で、女から親近感を抱かせるようなメッセージが送られるとともに「私は叔母から暗号資産を教えてもらった」、「叔母に暗号資産の取引データを提供してもらうことで安定した収益を得ることができる」、「短期投資であればいつでもお金を引き出すことができる」などと投資話を持ち掛けられた。女に勧められ暗号資産を購入して、暗号資産取引サイトを称するサイトに登録し、複数回にわたり、暗号資産合計531万4,000円分を送金した。その後、利益が出ている表示がなされていたため出金しようとしたところ、同サイト内のサポートセンターから「高額出金には認証金が必要」などと更なる送金を要求され、再び、複数回にわたり、同サイトに暗号資産合計719万円分を送金するも出金することができず、詐欺の被害に遭ったと気付いた。
うまい儲け話には乗らない。SNSやマッチングアプリ等を通じて知り合った者から、投資の勧誘を受け、暗号資産や現金を振り込ませるという手口の詐欺があるので、SNS等だけでやり取りしている顔が見えない相手の投資話を安易に信じない。
SNS上で、お金等を請求されたら、一人で悩まず家族や警察に相談して下さい。
自宅の固定電話に税務署の職員を名乗る男から電話があり、「定額減税の還付金がある」、「今ならまだ間に合う」、「今から銀行に行ってほしい」などと言われた。銀行の営業時間外であったが、男から「ATMで手続ができる」、「銀行に着いたら電話をかけてほしい」と言われ、銀行のATMに移動し、自身の携帯電話で「050」から始まる番号に電話をし、男の「書類番号を入力してほしい」、「振り込めるかテストしてほしい」という指示に従い、ATMを操作した。さらに、男から「インターネット振込みできる口座はあるか」、「自宅に戻ったら手続ができるかテストしてほしい」、「電話をつないだままにしてほしい」と言われ、男と電話をつないだまま自宅に戻り、男の指示に従い、自宅のパソコンでインターネットバンキングの操作を行った。男との電話を終えた後、今回の取引明細を確認したところ、見知らぬ口座に多額の振込みをしていたことから詐欺被害に気が付いた。
官公庁の職員等を名乗り「ATMで還付金の手続ができる」などと言い、ATMに誘導するのは、特殊詐欺の手口です。
還付金詐欺では、ATMを操作させる手口のほか、インターネットバンキングを使って振り込ませる手口にも注意してください。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、家族や警察(110番、警察相談専用番号♯9110又は富山県警察ホームページにある「特殊詐欺等相談フォーム」)へ相談してください。
自宅の固定電話に、息子をかたる男から「微熱で声が変わっている。」、「仕事で使う約束手形750万円分が入ったカバンを失くしてしまった。」、「今日中に補填する必要がある。補填分のお金を出してほしい。」などと電話があった。その後、再度、息子をかたる男から電話があり「午後3時に富山駅でお金を渡してほしい」、「上司の息子のヒロシという者が取りに行く」などと指示され、富山市内の路上で「ヒロシ」を名乗る男に、現金280万円を手渡した。その後、息子に事実を確認し、詐欺被害に気が付いた。
息子や孫等をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、現金を用意させようとしたり、キャッシュカードを預けるよう要求するのは、特殊詐欺の手口です。
電話の声だけで見破るのは困難ですので、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの嘘の電話に備えてください。
スマートフォンのLINEに表示された、「証券会社のアナリストを名乗る者が株のアドバイスを行う」という広告を見て興味を持ち、同アナリストを名乗る者が開設しているLINEに友達登録し、連絡を取り始めた。その後、同アナリストを名乗る者からアシスタントを紹介され、同アシスタントから「金(きん)の取引は利益が高い。」などと金の取引投資を勧められ、取引サイトのカスタマーサービスのLINEを紹介された。そして、同カスタマーサービスを称するLINEを通じて指定された口座に複数回にわたり計5,000万円を振り込んだ。振込み後、取引サイト上では利益が出ているような表示がなされていたが、しばらくして、アシスタントらとLINEで連絡を取れなくなった上、サイトにもアクセスできない状態となったため、詐欺と分かった。
うまい儲け話には乗らない。SNS等で投資話を持ち掛け、高配当等をうたい、指示した口座に現金を振り込ませるのは詐欺の手口です。
SNS上でお金を請求されたら一人で悩まず、家族や警察に相談してください。
自宅固定電話に黒部警察署のモリヤマを名乗る男から電話があり、「あなたのキャッシュカードが不正利用されている。カード番号を変更する必要があるので通帳の番号と暗証番号を教えてください」などと言われ、男に口座情報と暗証番号を伝えた。さらに、「今から代理の者がキャッシュカードを取りに行く」などと言われ、約2時間後に自宅を訪れたナカムラを名乗る女にキャッシュカード5枚を手渡した。その後、話を聞いた家族が被害に気付いた。
官公庁や金融機関等の職員、警察官等を装い「不正に使われている」「新しいものに変える必要がある」と言って、キャッシュカード等をだまし取るのは特殊詐欺の手口です。
公的機関や金融機関職員を名乗る者から預貯金に関する電話があった場合は、相手の所属と氏名を確認し、一度、電話を切ってから改めて当該所属の代表電話番号に電話をかけるなどして、だまされないように注意してください。
金融機関の職員等を装う者が突然訪問してきた場合は、相手を刺激しない様に行動し、付近住民や家族、警察に助けを求めてください。
不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察(110番又は警察相談専用#9110)へ相談してください。
SNSで知り合った男と通信アプリ「LINE」で連絡を取り合っていたところ、男から恋愛感情を抱かせるようなメッセージが送られるとともに、投資話を持ち掛けられた。男に勧められ、韓国企業のサイトへ登録し、同社のカスタマーサービスと称するLINEから指定された口座に、複数回にわたり、現金計1,195万円を振り込んだ。その後、金融機関において指定された口座に現金を振り込もうとしていたところ、職員から「詐欺の被害に遭っているのではないか」などと言われ、被害に気が付いた。
うまい儲け話には乗らない。SNSやマッチングアプリ等を通じて知り合った者から、投資の勧誘を受け、現金を振り込ませるなどの手口の詐欺があるので、SNS等だけでやり取りしている顔が見えない相手の儲け話を信じない。
SNS上で、お金を請求されたら、一人で悩まず家族や警察に相談してください。
携帯電話機に+から始まる電話番号から着信があり、応答したところ、「あなたは〇〇というアプリを登録している。そのアプリ登録料金が今年の3月末までの分が未納である。」「支払わなければ裁判になる」などと言われたことから、相手に対し「身に覚えがない」旨伝えた。
すると、その後再び+から始まる番号から電話があり、今度は、公的機関の職員を名乗る者から「あなたはアプリを利用していないことが確認できた。よって返金対応になる。」「95パーセントは返金されるが一旦は提示した額を支払ってもらう必要がある。」などと言われた。
相手の口調が丁寧であったことから、本当の話であると信じ込み、コンビニで電子マネーカードを購入したが、後になって詐欺ではないかと気が付いた。
また、相手から、電子マネーカードを購入する際、コンビニ店員に対して、購入理由を尋ねられた際は「ゲームで利用する」と伝えるよう指示されていた。
詐欺を疑うポイントはこちら!
パソコンでインターネットを閲覧中に、突然大きな音とともに「警告」などと表示され画面が動かなくなった。画面上にカスタマーセンターの記載と共に電話番号の表示があったことから、電話をかけたところ、片言の日本語を話す相手から「画面を直すには手数料が必要である」「コンビニで電子マネーカードを購入してきてほしい」と指示された。相手は、カードを買いに行っている間は電話を切らないよう伝えてきたため、電話を繋いだ状態で電子マネーカードを購入するためコンビニに向かった。帰宅し、相手に電子マネーカードの番号を伝えるも「番号が間違っている」「間違えるとこのカードは無効になってしまうため、次も同じカードを購入してきてほしい」と言われ、再び購入し番号を伝えるも、再度「番号が間違っている」旨告げられた。
画面が動かなくなったり、警告表示が出ても表示された番号に電話をかけてはいけません!(慌てず落ち着いてインターネット回線を切断し、再起動を試しましょう)
もし、電話をかけてしまったら・・・相手はパソコンの操作方法を指示してきます。これは相手が遠隔操作できるような設定に誘導しているのです!(気付いた時点ですぐにインターネット回線を切断し、パソコンを取り扱うお店等に相談しましょう)
遠隔操作されてしまうとパソコン内に保存してある情報が抜き取られる危険性がありますのでパスワードやID等の管理には注意が必要です。
犯人は、被害者が詐欺だと気づくまで何度も「電子マネーカードの番号が違っている」といった理由をつけて何度も購入させお金を騙し取ってきます。
「当選金が受け取れるチャンスがあなたにある!必ず儲かる!」などといった甘い勧誘、儲け話ほど危険です!当選金を受け取るための手数料や、口座を開設して欲しいなどと言われ、お金を払ったのに結局お金が受け取れない・・・といった被害に遭ってしまいます。
SNSに掲載されている投資や副業に関する広告をタップするとLINEに誘導され、その後アプリケーションをダウンロードするように誘導してきますが、これは犯人側が作った偽物のアプリで、利益や報酬が増えているように見せかけている可能性もあります。
アプリ上でどんどん利益や報酬が増えていき、いざ、出金しようとすると高額な手数料の支払いを要求してきたり、相手と連絡がとれなくなってしまったりと、出金できないトラブルが多く発生しています。
うまい話には必ず罠がある!といった意識を持ち、被害を未然に防ぎましょう!
Aさんの携帯電話に見知らぬ電話番号から着信があり、電話の相手から「会員料金が未納であることから電子マネーカードで支払ってほしい。お金の一部は返金する」と言われた。
この話を信じたAさんは、電話の相手の指示に従い、コンビニで電子マネーカードを購入し、電話でコードを伝えた。
その後もAさんの携帯電話に複数の電話番号から着信があり、電話の相手から「会員料金が未払いであった会社から損失が出たと申告される可能性があるので、保険に加入してほしい」などと言われたため、Aさんは、相手の指示に従い、複数回にわたり、指定された口座にお金を振り込んだ。
しかし、返金されると言われていたお金が自身の口座に振り込まれないことから、詐欺だと気が付いた。
一方的に「利用料金が未払いになっている」などとメールを送信したり、電話をかけたりして、コンビニで電子マネーカードを購入させたり、口座にお金を振り込ませようとするのは、特殊詐欺の手口です!
身に覚えのない請求はすぐに対応することなく、家族や警察に相談してください!
Aさんは、株式投資の情報を得ようとスマートフォンでインターネットを閲覧していたところ、証券会社役員を名乗る者の投資関係の広告を見つけてアクセスした。
Aさんは、同役員を名乗る者とLINEで連絡を取り合うようになり、その後、紹介されたアシスタントを名乗る者とLINEで連絡を取り合うなかで、「株よりも国際原油取引の方が利益が出る」などと投資を勧められ、「勉強会」と称するLINEグループに招待された。
Aさんは、アシスタントを名乗る者から勧められて、国際原油取引の利益が確認できると紹介されたアプリをダウンロードし、3月下旬から4月上旬にかけて複数回にわたり、指定された口座に合計約2,340万円を振り込んだ。
その後、ダウンロードしたアプリが作動しなくなり、アシスタントを名乗る者やLINEグループとも連絡が取れなくなったことから、詐欺だと気が付いた。
うまい儲け話には要注意!
SNS等で投資話を持ち掛け、高配当等をうたい、指示した口座に現金を振り込ませるのは詐欺の手口です。
自宅のパソコンでメールを確認しようとしたところ、突然画面上に、実在するソフトウェア開発販売会社の名称で「ウイルスに感染している」などと表示され、連絡先として表示された「010」から始まる番号に携帯電話で電話をしたところ、片言の日本語を話す女から「ウイルスに感染してセキュリティが大変なことになっている」「セキュリティを直すプランがあり、2年で4万円、4年で8万円必要」などと言われた。
相手に2年プランにすることを伝えると、電子マネーカードで支払うよう求められたため、コンビニエンスストアで4万円分の電子マネーカードを購入し、パソコン画面に表示された入力画面にカードのシリアル番号を入力した。
入力後、相手から「入力したシリアル番号が違う」などと言われ、セキュリティ費用の4万円以外の費用は返金するとのことで、8万円分の電子マネーカードを購入するよう指示されたため、再びコンビニエンスストアへ赴き、電子マネーカードを購入してシリアル番号を伝えた。
その後、返金のためのお金を更に要求されたため不審に思い、正規のソフトウェア開発販売会社に電話で確認したところ、だまされていたことに気が付いた。
パソコン画面に「ウイルス感染」などとポップアップ表示で警告し、電話をかけさせサポート費用を請求するのは特殊詐欺の手口です!
表示された番号に電話をかけずに、家族や警察に相談しましょう!
もし、表示された電話番号に電話をかけ、相手の指示どおりにパソコンを操作してしまうと、相手にパソコンを遠隔操作され、大事な個人情報が抜かれたり、不審なアプリやウイルスに感染する危険性があります!
途中で詐欺だと気づいた場合も、直ぐにインターネット回線を切断し
の対策を講じましょう。
不安であれば、パソコンを扱うお店に持ち込み、確認してもらいましょう。
自分の電話番号や名前など相手に知られた場合、不審な電話(+から始まる国際電話等身に覚えのない電話)やショートメッセージに注意し、安易に返信しないでください。
SNS上で知り合った相手から、アプリ内に投稿されている動画を視聴し、視聴した画面をスクリーンショットし、画像送信すれば10円から100円程度の報酬がもらえるといった内容を持ち掛けられ、試しに何度か行った。
相手から「100円獲得した」などとメッセージが届いたが、実際に受け取れたのかわからないうちに相手から「もっとお金を稼ぐことが出来る内職がある」と持ち掛けられた。
内容は、指定した口座に5万円を振り込めば、賞金で1万5千円が上乗せされ、手元に6万5千円が返ってくるといったもので、指示に従い5万円を振り込んだが、報酬はもらえなかった。
報酬がもらえないことを伝えたところ、相手は追加で20万円振り込めば報酬がもらえると話したため、振り込みをしたが、報酬はもらえず、更に追加で振り込みを指示してきたことから詐欺だと気が付いた。
うまい話には要注意!
相手は、詐欺だと気づくまで何度もお金を要求してきます。
最初は少額の利益や報酬を与えて信じ込ませ、高額な入金を要求するのも犯人側の手口です。
SNS上での見ず知らずの相手とのお金のやり取りは大変危険です。
入金先が個人口座の場合は特に詐欺を疑ってください!
下記の内容により電子マネーカード購入を指示してきた場合、詐欺です!
少しでも、家計の足しにしたい・・・お小遣いを稼ぎたい!簡単で高収入が得られるのであれば・・・といった思いからインターネット上やSNSに掲載された副業広告をクリックし、広告を介して詐欺被害に遭った!というケースが大変増加しています。
インターネットやSNSからの副業広告により
といった名目で事前にお金を要求されたり、
と称し、現金を振り込ませる手口が横行しています。
また、最初は少額の利益を出金させ、相手を信じ込ませた後に高額な金額をだまし取るのも手口の一つです。
顔が見えない相手とのお金のやり取りは危険です!
下記の内容・キーワードが出たら詐欺を疑いましょう!
アプリ上で利益が出ているように見せかけて、相手を信じ込ませたうえ、さらに高額を入金させる手口で、被害額が高額になる傾向にあります。
AさんはSNSで知り合った女性から、恋愛感情を抱かせるようなメッセージとともに「78億円の資産を受け取ってほしい」「海外にある資産を日本に持ってくる必要があるので関税や輸送料を払ってほしい」など依頼を受け、複数回にわたり、相手の指定する銀行口座へ現金を振り込んだり、コンビニエンスストアで電子マネーカードを購入してカードの番号を教えたりした。
その後、資産を一向に受け取れないことを不審に思ったAさんは、警察に相談し、騙されたことに気が付いた。
うまい儲け話には要注意!顔が見えない相手とのお金のやり取りは大変危険ですのでやめましょう。
県内各地において、総合通信基盤局等をかたる不審電話に関する相談が多く寄せられています。
内容は
などと言って電話を代わり、警察官をかたる者が個人情報を聞き出すといったものです。
このような電話を受けた場合は、相手の質問には答えず一度電話を切り、家族や警察に相談して下さい。
非通知で警察をかたる者から電話があり、「あなたの口座が○○県で発生した振り込め詐欺の受け取り口座となっている」「○○県まで来て欲しいが、応じられないのであれば逮捕状を持って自宅まで行くことになる」「捜査に影響があるためこのことは誰にも話してはいけない」などと話し、ビデオ通話で警察手帳のようなものを映し出し、「調書を取りたいので、LINEを追加してほしい」などと言われた。
その後、LINEを追加しビデオ通話で調書を取られ、
について聞かれた。
また、相手から「逮捕状がでているため出頭と同時に逮捕され、口座が凍結される」「出頭を免れたければ、口座の中身を指定する口座に全部送金する必要がある」「〇〇県に向かっている間、通話中のままにしてほしい」などと言われた。
会社の上司に相談したところ、詐欺の電話であることに気が付いた。
会ったことのない相手からLINE追加を促された際は要注意!不安に感じた際には家族や警察に相談しましょう!
自宅の固定電話に税務署の職員を名乗る男から電話があり、「あなたは税金を余計に納めている」「手続きを済ませば4万2,000円が戻ってくる」「この後、農協の者から電話がかかってくるので対応してほしい」などと言われた。
その後、農協の職員を名乗る男から電話があり、「お金を戻す手続きをするために、キャッシュカードを持って最寄りの銀行に行ってほしい」「家の近くのスーパーの中にあるATMに行ってほしい」と指示されたため、指定されたATMに移動し、携帯電話で男に言われた「03」から始まる番号に電話を架け、男の指示に従い、ATMを操作した。
すると男から「エラーが出て手続きができなかった」「再度別のキャッシュカードで手続きをするように」と言われ、再びATMで操作を行ったところ、男から「手続きが無事終わった」などと言われ電話を切られた。
その後、明細書を親族と確認したところ、親族から詐欺だと指摘され騙されたことに気が付いた。
ATMでは、ほとんどの場合一日に出金できる金額に上限の設定がされています。
犯人は、そのことを巧みに利用し、別のキャッシュカードを使用させて現金をだまし取ってくるのです!
携帯電話でインターネット上に表示された投資関係の広告をタップしたところ、証券アナリストを名乗る者のLINEアカウントが追加され、さらに同人から紹介されたアシスタントを名乗る者とLINEでやり取りすることとなった。
その中で得た株情報により、利益を得たことで信用したところで相手から、「オーストラリア証券取引所のサポートを受けることで多くの利益と投資のチャンスをつかむ」「金取引を行うために国際金取引所を利用することを勧める」「金口座に振り込んでください、利益は最低でも15パーセント」などと投資話を勧められ、相手から指定された口座に現金を振り込んだ。
利益が出ているとの運用状況が示されたため、資金を引き出そうとしたところ、カスタマーサービスを名乗るアカウントから「口座凍結されているため引き出せない」「500万円の保証金を納付すること」「取引プラットフォームの規定により保証金の納付期限は48時間以内」などと言われたことで、指示された口座に500万円を振り込んだ。
しかし、その後も出金できず、更に手数料を支払うよう指示されたことで、騙されたことに気が付いた。
SNS等で投資話を持ち掛け、高配当等を謳い、指示した口座に現金を振り込ませるのは詐欺の手口です。
SNSを介した投資詐欺被害は、ほとんどの場合LINEが使用されています。
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