ホーム > 警察署一覧 > 富山県富山中央警察署 > 富山中央警察署協議会 > 令和6年度 第2回富山中央警察署協議会開催結果
更新日:2024年11月8日
ここから本文です。
令和6年10月29日(火)午後1時25分から午後2時40分までの間
富山中央警察署 7階訓受室
委員 10名
警察 警察署長以下7名
・前回答申に対する業務への反映状況
・業務報告(令和6年6月から9月までの業務推進結果)
・諮問「特殊詐欺被害の現状と対策」
※ 前回諮問事項「飲酒運転根絶に向けた取組み」
※ 【 】~委員答申 ・~業務反映方針等
【パトロール、取締り等の強化】
・ 駅北・駅周辺や歓楽街周辺を中心としたパトロール活動や飲酒運転取締りを強化。
・ 交通安全運動期間中、主要幹線道路等での一斉検問や歓楽街を包囲した飲酒運転取締りを実施。
【飲酒事故や飲酒運転検挙に関する広報啓発活動の強化】
・ 6月以降8件の飲酒事故又は飲酒運転検挙を広報。
・ 各種交通安全行事にて積極的な広報活動を実施。
・ 「夏の交通安全県民運動出発式」の各メディア取材対応、大型店利用客へのチラシ配布、グランドプラザ大型ビジョンを活用した広報を実施。
・ 12月に交通指導員、富山市、交通安全協会と連携した「飲酒運転根絶パトロール」を実施予定。
【家庭や職場、地域等における交通安全教育の推進】
・ 「交通安全母の会」と連携した交通安全推進キャンペーンの実施。
・ 多数の事業所、地元の地区センター、公民館にて交通安全教室の実施。
【飲食店への協力要請】
・ 交通安全協会豊田地域支部と連携し、飲食店に対して飲酒運転根絶の呼び掛けを実施。
【飲酒運転の厳罰化】
・ 本年5月24日に道路交通法の一部を改正する法律が公布され、自転車の「酒気帯び運転」についても罰則(3年以下の懲役又は50万円以下の罰金)が新設された。
・ 金融機関での一定金額による振り込み制限など、本人がだまされない努力以外の取組が必要。
・ 警察庁のホームページによると特殊詐欺の手口は10種類もある。詐欺の種類を更に広報する必要がある。
・ やはり個人で警戒することが第一歩。「騙されやすい人の特徴」をもっと周知してはどうか。
・ 検挙が何よりの対策。予兆メール・電話からの追跡捜査が必要。
・ 現代は犯罪者になりやすい環境がある。闇バイトに対する対策を強化すべき。
・ 被害に遭った人の年齢、性格、仕事などの生活様式を分析して検討することが大切。一人暮らしの高齢者は相談できる環境がなく良否の判断もできない。日頃から周囲との関わりを持つことが大切。
・ 日頃配信されている安全情報ネットをよく見ていれば被害に遭うことも少ない。タイムリーな情報発信が必要。
・ 犯人は、金銭欲という人の弱いところを突いてくる。世の中に美味い話はない・楽して稼ぐことはできないという倫理・道徳教育が大切。
・ 特殊詐欺は、相手との直接的な接触・面会がない。騙される人の根本には周囲との会話がないなど、寂しさもあるのではないか。
・ 被害に遭わないためには自分自身で注意していくしかない。老人世帯や独居世帯の者は、誰にも相談せずにひとりで解決しようとしてしまう。誰かに相談できる環境づくりが大切。
お問い合わせ
ピックアップメニュー