令和４年度 第３回富山中央警察署協議会開催結果

開催日時

　　令和５年２月７日（火曜日）午後１時30分から午後３時頃までの間

開催場所

　　富山中央警察署　7階　訓受室

出席者

• 警察署協議会委員　９名
• 富山中央警察署　署長　外9名

会議次第

• 業務運営報告
• 諮問「交番・駐在所の効果的な運用について」
• 報告事項
• 令和４年９～12月までの事件事故の発生及び検挙状況
• 令和４年９～12月までの業務推進結果

主な質疑と今後の方針

　【委員】

　　交通事故多発路線として国道８号と41号があげられているが、路線名だけでは範囲が広い。多発地点や発生場所に

　特徴があるのか。

　【警察】

　　事故は、国道８号と41号上で広く発生しており、特に集中している地点はない。

 

　【委員】

　　各種キャンペーンが行われているが、実施にあたって効果的な時間設定ができているのか。

　【警察】

　　キャンペーンの対象・内容から効果の上がる時間帯を考え実施している。

　

　【警察】

　　「地域住民の安全・安心のよりどころである交番・駐在所の効果的な運用や期待する取組について」ご意見願いま

　す。

　【委員】

　　警察官が巡回してくれることはありがたいが、それを徹底し、結果を求めてしまうと大変な業務となってしまい負

　担が大きすぎるのではないか。

　【委員】

　　巡回連絡は、警察官と地域住民との触れ合いの場となり、信頼につながっている。住民と交番の触れ合いが大事で

　あり、巡回連絡を推進させてほしい。

　【警察】

　　巡回連絡を通じて地域住民の意見の吸い上げや情報発信することは重要な業務と考えており、引き続き推進する。

　　巡回連絡の実施については、計画的な時間の確保に努めている。

 

　【委員】

　　空き交番は、事件や事故の対応で致し方ない点があることは理解できるが、警察官の不在対策として、今後はテレビ

　電話やロボットの導入、交番等の統廃合等も考えていく必要があるのではないか。

　【警察】

　　地域警察官が管内をパトロールすることと、交番に在所することの両立は難しい問題であるが、現在、全交番に交

　番相談員を配置しており、また、効果的なブロック運用による街頭活動の強化に努めたい。

　　デジタル化の導入等のご意見については本部に伝えたい。