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更新日:2024年3月12日

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令和5年度 第3回富山中央警察署協議会開催結果

開催日時

  令和6年2月29日(木曜日)午後3時から午後4時30分までの間

開催場所

  富山中央警察署 7階 訓受室

出席者

  • 委員 12名
  • 警察 署長以下8名

会議次第

  • 前回答申に対する業務への反映状況
  • 業務報告(令和5年10月~令和6年1月までの業務推進結果等)
  • 諮問「地震をはじめとした大規模災害への対処」

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主な質疑応答

 【警察】

  前回(令和5年度第2回)の警察署協議会の諮問事項「特殊詐欺の手口と対策」について、委員から

 ・ 町内で開催される会合で特殊詐欺の手口や対策について講習を行うこと

 ・ 還付金詐欺対策として「ATMでは携帯電話の使用禁止」を大々的に訴えること

 ・ 警察相談専用電話「#9110」や「詐欺相談メール」等の相談窓口をPRすること

 ・ 警察OBを使ったおとり捜査を行ったらどうか

  等の答申をいただきました。これを受けて当署では、

 ・ 公民館において7地区約190名の住民に対する防犯教室を開催

 ・ 高齢者世帯方への集中的巡回連絡及び特殊詐欺被害防止のチラシ配布

 ・ 金融機関ATMコーナー6箇所に「音声警告装置」や特殊詐欺被害防止のPOPを設置

 ・ コンビニエンスストアに「ダミー電子マネーカード」を設置

 ・ 「#9110」の広報シール及び相談先を記載したチラシの配布

 ・ 「ストップ闇バイト・裏バイト」と題する注意喚起動画を制作し、防犯教室で活用

 ・ 「SNS版だまされたふり作戦」の実施

 等を推進し、特殊詐欺被害防止の取組みを一層強化いたしました。

  

 【警察】

  能登半島地震の発生直後、当署では災害対策本部を設立し、震災に係る110番通報等への対応を一元化するとと

 もに、安全確保に向けた道路の一次規制、3人一組での現場対応等を行い、二次被害の防止対策を実施しました。

  能登半島地震をはじめとした大規模災害が起きた場合、どのように対処していくべきでしょうか。

 【委員】

 ・ 有事の際、避難所の鍵がどこにあるのか、保管場所の周知が課題。

 ・ 地震発生直後、道路上で車に鍵をかけて避難する人がいて渋滞が発生した。避難要領を周知する必要がある。  

 ・ 警察、自治体、防犯協会員及び民生委員等の各種団体の指示系統を決めておく必要がある。

 ・ 毎年防災訓練をしていたが、今回全く機能しなかったのが最大の反省点。より実践的な訓練が必要。

 ・ 自宅から最も近い場所を避難場所として指定していただきたい。

 ・ 災害発生後の空き巣対策として青パトを有効活用できないか。

 ・ 避難場所が無法地帯とならないよう、警察官に巡回していただきたい。

 ・ テレビ以外からの情報提供として、パトカーの車載マイクが活用できないか。  

 

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お問い合わせ

所属課室:富山中央警察署  

〒 930-0855 富山市赤江町5-1

電話番号:076-444-0110