令和4年度第3回射水警察署協議会
今回の開催結果
1開催日時、場所
令和5年2月14日(火曜日)午後1時30分から午後3時00分までの間
射水警察署4階訓受室
2出席者
(1)協議会委員7名
(2)警察署長ほか10名
(3)公安委員会委員1名(オブザーバーとして)
3開催状況
(1)会長あいさつ
(2)署長あいさつ
(3)業務報告
- ア重点業務の推進結果
- イ当面の業務重点
- ウ管内の事件・事故発生状況(統計資料)
(4)質問・意見要望等
- ア委員から、「射水警察署管内における特殊詐欺の認知件数や被害額等、教示願いたい。」との質問があり、生活安全課長から、「当署における令和4年中の認知件数は3件、被害額は約500万円であった。」旨説明した。
- イ委員から、「射水警察署管内における、自転車が絡む交通事故の件数について教示願いたい。」との質問があり、交通課長から、「当署における、令和4年中の自転車が絡む交通事故件数は30件で、令和3年は35件であった。」旨説明した。
- ウ委員から、「自転車の安全利用について、ヘルメット着用の促進に向けて何か具体的な取組みをしているか。」との質問があり、交通課長から「従来、高齢者自転車競技大会や交通安全教室において、参加者にヘルメット着用を体験してもらい、ヘルメット使用を促進してきたが、令和5年4月1日に道路交通法が改正され、全ての年齢層の自転車利用者に対してヘルメット着用の努力義務が課せられることから、学生対象ばかりでなく、各企業・団体に対しても交通安全教室を開催し、ヘルメット着用を促進していく。現在、現役競輪選手を招き、ヘルメット着用の重要性について語ってもらう等、各種施策を計画しているところである。」旨説明した。
- エ委員から、「小学校低学年だと思われる子供たちが、自転車で公道を走っていく姿を見て、危険だなと感じることがある。管内の小学校では、学年によって自転車に乗れる範囲等、決められていないのか。」との質問があり、交通課長から「以前は、小学校で自転車検定が実施されており、合格級位により、公道利用の範囲が定められていたこともあるが、現在も実施されているのか不明である。管内の小学校や教育委員会と連携し、自転車の安全利用について指導していく。」旨説明した。
- オ委員から、「交番のミニ広報紙や交番速報をあまり目にすることがない。入手方法について教示願いたい。」との質問があり、地域課長から「交番勤務員が作成したミニ広報紙・交番速報は、管内の地区センターや公民館等に配布し、掲示板への掲載や回覧板による住民への周知を依頼している。各地区センター等で確認していただくほか、警察署や交番・駐在所に来ていただければお渡しできる。」旨説明した。
(5)諮問・答申
警察署から「認知症の疑いがある高齢者の行方不明事案の取り扱い」について、現状や問題点を説明し、協議会に諮問したところ、協議会から
- ・声掛け等、地域ぐるみの見守り活動への助言や支援
- ・防犯カメラの設置やGPS機器等の貸出し、配布等、行政機関への積極的な働きかけ
- ・郵便局や宅配業者等の配達員との行方不明者発見ネットワークの構築
- 等の答申を受けた。
(6)金井公安委員会委員講評
- 「協議会委員から自転車利用時のヘルメット着用の促進や特殊詐欺への対応についての要望があったことから、警察署はその要望に応えるべく、引き続き業務を推進していただきたい。」
- との講評を受けた。
(7)交通安全教育車の展示・説明