更新日:2023年10月27日
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令和5年10月10日(火曜日)午前10時00分から午後0時00分までの間
射水警察署4階訓受室
(1)協議会委員7名
(2)警察署長ほか7名
(3)公安委員会委員1名(オブザーバーとして)
(1)会長あいさつ
(2)署長あいさつ
(3)業務報告
ア 重点業務の推進結果
イ 当面の業務重点
ウ 管内の事件・事故発生状況(統計資料)
(4)質問・意見要望等
ア 委員から、「富山県における横断歩道での一時停止率が全国平均を大きく下回っているとのことであるが、どのような対策をしているのか。」との質問があり、交通課長から、「ドライバーに対する啓発活動、横断歩行者妨害等の取締りを強化してきたが、昨年から「ハンドサイン」の実践等、歩行者への啓発活動も実施している。」旨説明した。
イ 委員から、「災害対策用装備資機材の点検及び災害対応訓練を実施しているとのことであるが、どのような装備資機材を保有しているのか。」との質問があり、警備課長から、「当署では、ゴムボート、胴長、ライフジャケット等を管理しており、自治体等関係機関・団体との防災会議や合同訓練にも参加している。」旨説明した。
ウ 委員から、「交番における警察官・警察相談員不在時の来訪者へはどのように対応しているのか。」との質問があり、署長から「警察官・交番相談員の不在時、来訪者は交番内に設置されている不在時専用電話で本署と通話し、用件の内容によって直近の交番勤務員、本署の担当課員が対応している。急を要しない用件の場合は、事前に連絡をして頂ければ、調整のうえ交番に在所または訪問して対応することもできる。」旨説明した。
エ 委員から、「自転車事故の発生状況について教示願う。」との質問があり、交通課長から「管内における自転車が絡む交通事故は、8月末現在で14件発生している。当署では、自転車が多く通行する路線を「自転車啓発路線」と指定し、危険な走行者には現場で注意・指導しており、今後、悪質な者については、赤切符処理をする方針である。」旨説明した。
(5)諮問・答申
ア 警察署から「特殊詐欺被害防止」について、管内の発生状況や防止対策の現状を説明し、協議会に諮問したところ、協議会から
・自治会や福祉関係者と連携し、情報弱者といわれる高齢者と面談し、適時、情報を提供する。
・高齢者だけでなく、子や孫世代に対する広報も実施し、両親、祖父母戸等への被害防止を働きかける。
との答申を受けた。
イ 前回(第1回)諮問「自転車利用者のヘルメット着用の努力義務化への対応」の答申を反映した施策である
・学校への着用推進
・自治体職員への着用推進
・ヘルメット購入時の助成制度導入
の推進状況を交通課長が説明した。
(6)竹内公安委員会委員講評
オブザーバーとして参加された竹内公安委員会委員からは
「前回答申に対する警察署の施策の推進状況や今回の諮問について、パワーポイントを活用し、視覚的にわかりやすく説明されていると感じた。
治安は警察だけでなく、地域住民との連携が必要である。
今回、委員から活発な意見が出て、課題や要望も見えてきたので、警察署はその要望に応えるべく引き続き業務を推進されたい。」
との講評を受けた。
(7)射水警察署逮捕術特練員訓練の視察
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