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更新日:2025年12月26日
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冬山登山は、厳しい気象条件や積雪状況に伴い事故が重大化しやすい側面を持ち合わせています。救助に時間を要する事も想定されますので、計画をしっかり立てるとともに装備の使用方法を習熟し、ビバークなどいざというときの対処方法についても検討しておきましょう。
富山県内は、剱岳周辺を登山する場合にルートによって「富山県登山届出条例」の登山届提出が必要となります。詳しくは以下のリンクからご確認ください。
アイゼンを引っかけてバランスを崩す、硬い雪面で足を滑らすなど、転倒、滑落の要因は様々です。雪山の歩行技術を着実に実践するとともに、一歩間違えると致命的になるような場所では積極的にロープを使用することを検討しましょう。
雪崩リスクの判断は容易ではありません。積極的な情報収集、適切なルート取り、ロープの活用などを行いましょう。
セルフレスキューとしてビーコン、プローブ、スコップの使用方法を練習しておくとともに、雪崩で埋もれた人を掘り出した後の保温措置など応急手当についても是非学んでおきましょう。
低い気温に加えて汗冷えや、装備を濡らしてしまったりすると体温を著しく低下させる要因になりえます。また、ラッセルなどによる体力・エネルギー低下も低体温症の一因となります。
ウェアのレイヤリングをこまめに調整し、不用意に濡らさないようにするとともに、ペース管理を行い水分・エネルギーをしっかり補給するようにしましょう。
手袋をしたままの作業に慣れていなくて吹雪の中で素手で作業をしてしまった例や、肌の露出部分や血液循環が滞りやすい手足の指先が凍傷になってしまう例があります。
グローブなどを適切に利用して安易に素手で作業せず、肌の露出部分を守る等して、低体温症と併せて対策をしましょう。
冬山のルート取りは登山道どおりではないことが多いので、積雪の状況などに合わせて安全なルートを取る必要があります。
特に下りでルートを間違いやすいので、現在地をこまめに確認しましょう。GPS機器も活用しつつ、地図・コンパスの使用方法も習熟しておきましょう。
単独でゲレンデ外を滑走中に転倒し、雪に埋没して窒息死した例や、滑走中にルートを外れて道迷いになった例などがあります。
単独での滑走は避けるとともに、特に滑走中にルートミスをすると正しいルートへの復帰が困難になりやすいので、こまめに現在地と滑走ルートを確認しましょう。
(以下の写真は令和7年12月中旬に撮影したものです)
猫又山付近から望む剱岳

猫又山付近から大猫山方面

毛勝山山頂付近

毛勝山山頂直下
