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更新日:2021年3月19日
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コンピュータ技術及び電気通信技術を悪用した犯罪をいいます。
※これまで使われてきた"ハイテク犯罪"と同義語です。
わが国においてサイバー犯罪は、
の3つの類型に区別されています。
これらの3類型は具体的には、それぞれ次のような場合を指します。
などをいいます。
コンピュータを利用するためのID、パスワード等を、利用者に無断で第三者に教えた場合
をいいます。
インターネットに接続されたサーバコンピュータにわいせつな映像を置き、これを多くの人に対して閲覧させた
など、犯罪の実行にあたりネットワークを利用した場合をいいます。
ネットワークを利用したサイバー犯罪には、次のような特徴があります。
パーソナルコンピュータとインターネットの普及により、各方面で情報化が急速に進展しつつあり、今まさにネットワーク社会の到来であると言っても過言ではありません。
ネットワーク社会での情報伝達手段は電子メールや電子掲示板などであるため、リアルスペース(現実空間)とは別に我々の目には見えない、もう一つの空間、"サイバースペース(電脳空間)"が存在しているといえます。
サイバースペースは地理的、時間的に無制約で、匿名性、無痕跡性、不特定多数性など現実空間とは特性に違いがあるため、サイバースペースと現実空間との間には、物理的にも意識的にも大きなギャップができています。このギャップの存在こそが犯罪者に付け入る隙を与え、サイバー犯罪増加の原因になっています。
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