更新日:2022年7月8日
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富山県安全なまちづくり推進本部では、県民の防犯意識の向上と盗難被害の防止を目的として、平成21年度から「カギかけ防犯コンテスト」を開催しています。
このコンテストでは、参加した中学校・高校に駐輪されている通学用自転車の施錠率を調査し、優秀な成績を収めた学校を表彰しています。
令和4年度カギかけ防犯コンテストは県内の中学校・高校から53校の参加を得て、現在開催中です。
カギかけは防犯の第一歩!
「カギかけた?」「しっかりかけたよ!」
盗難被害から大切な財産を守るために、日頃から「カギかけ・声掛け・心掛け」を実践しましょう!
参加校における生徒会等によるカギかけの声掛け、施錠点検等の活動をご紹介します。
毎朝、交通安全委員の生徒が教員とともに、駐輪場において、生徒の登校が多い時間帯にカギかけの呼び掛けを行い、カギかけ意識の高揚と習慣付けを図っています。また、無施錠による盗難被害が多いことも呼び掛け、カギかけの重要性を訴えています。
毎週火曜日と木曜日の朝、生活委員会の活動として、自転車小屋において、自転車の「カギかけ点検」を行っています。各学年の自転車小屋で、自転車のカギの取り忘れがあったときは、施錠して本人に「次からは取り忘れがないように」と一声掛けてカギを渡しています。
毎朝、各学年の規律委員(各学年2名ずつ計6名)が、駐輪場において、輪番制であいさつをするとともにカギかけの呼び掛け及び確認を行っています。生徒による声掛けを大切にし、生徒自治を目指しています。
駐輪場における安全委員によるカギかけ点検。教員1名、安全委員の担当生徒4名で行っています。生徒の登校の完了間際の時間帯に点検を行っています。カギのかかっていない自転車は安全委員が学校登録番号を記録し、カギをかけてからカギを担当教員に預けています。点検状況・結果についてはデジタルツールを使って報告し、カギをかけるように呼び掛けています。
カギかけ防犯コンテストへの参加を契機に、風紀委員が各クラスで定期的に自転車のカギかけについて呼び掛けたり、駐輪場や教室、生徒玄関にポスターを掲示したりしたもの。
また、週1回、教師2名と風紀委員のサイクル安全リーダー8名が、生徒玄関や駐輪場でカギかけの呼びかけを行ったり昼休みに施錠状況の点検を行ったりしたもの。
さわやか運動(6月14・15日)で、滑川警察署と本校風紀委員・生徒会執行部の生徒が連携し、滑川駅前であいさつ運動とカギかけの呼び掛け、交通安全の周知用ティッシュの配布を行ったもの。
<教室掲示>
<滑川駅前>
<生徒玄関前>
<駐輪場>
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