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給与・昇任・研修制度の情報や、休暇、出産・育児に関する制度をはじめとする各種福利厚生を紹介しています。
給与(初任給)
警察官の給与は、自治体職員(行政職)と比べて高く設定されています。
さらに、夜間勤務、パトロール、事故処理などの実績により、手当も上乗せされます。
学歴区分 | 警察官(公安職給料表) | 警察事務(行政職給料表) |
---|---|---|
大卒 | 219,200円 | 191,700円 |
短大卒 | 199,100円 | 169,800円 |
高卒 | 184,800円 | 158,900円 |
昇任制度
一定の勤続年数を経れば、年齢・学歴・性別に関係なく、試験を受けて上位職に昇任します。
研修制度
採用時教養が終了した後も、体系的な教養の仕組みがあります。
鑑識やサイバー犯罪捜査などを学ぶ専科、刑事や交通などの専門分野で働くための部門別任用科、語学を学ぶ課程などがあります。
福利厚生
休暇
毎年、年次休暇が20日、夏季休暇が5日取得できます。
また、特別な場合に取得できる結婚休暇や家族看護休暇などがあります。
出産・育児に関する制度
出産・育児に関する休暇制度が整っています。
産後休暇後から3歳になるまでの子を養育する「育児休業」、小学校に入学するまでの子を養育する「部分休暇(2時間/日)」があります。また、富山県独自に、小学校1~3年生までの子を養育するための「子育て支援部分休暇(2時間/日)」の制度もあります。
※男性の育児に関する制度も充実してきています。
住居
県内に警察官用の宿舎(家族住宅や独身寮)を整備しています。また、民間アパートへ入居した場合は、家賃に応じて住居手当が支給されます。
各種保険の加入、貸付の利用、財形年金の加入
警察職員が加入する組合では、各種保険の加入、貸付の利用、財形年金の加入ができます。
健康管理
毎年、定期健康診断又は人間ドックを受診し、健康状態を確認しています。
また、特殊勤務者は、VDT検査など、追加の検査を実施しています。