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多岐にわたる業務内容の紹介や、勤務場所などの働く環境、実際に富山県警察で働く職員の声を紹介しています。
業務紹介
警察組織は大きく6部門に分かれており、その業務内容は多岐にわたります。富山県の治安の維持・向上のために日々、さまざまな業務を行っています。
警務警察
組織力強化に向けた制度・設備の整備や人材配置、ワークライフバランスの推進など、より良い職場環境づくりに取り組んでいます。また、警察の広報活動や被害者支援など県民に寄り添う活動を行っています。
生活安全警察
生活に潜む様々な犯罪の予防・検挙にあたります。タイムリーな情報発信や関係機関との連携による被害防止・犯罪抑止対策、ストーカー・DV対策、行方不明者発見活動、子供の安全を確保するための諸対策の推進、サイバー空間の安全の確保など、その業務は多岐にわたります。
刑事警察
殺人・強盗等の凶悪犯罪や窃盗犯罪、詐欺・横領等の知能犯罪、暴力団等による組織犯罪などの犯人検挙・事件解決に向けて、犯罪捜査の最前線で捜査活動を行います。粘り強い捜査と鑑識活動・科学捜査で早期解決に全力を注ぎます。
地域警察
県民の方々にとって身近な存在である地域警察は、交番や駐在所を拠点としてパトロールや巡回連絡をはじめ、事件事故が発生した際には現場に駆け付け初動捜査を行います。また、移動交番車の活用や鉄道施設における警戒、山岳救助活動を通じ、県民の安全で平穏な暮らしの確保に努めています。
交通警察
交通事故ゼロを目指し、パトカーや白バイによる交通指導取締り活動を行います。あわせて交通安全意識を高めるための交通安全教室や、飲酒運転根絶に向けた広報啓発活動、交通事故発生時の各種捜査活動を行っています。
警備警察
大規模災害発生時の被災者救助や行方不明者の捜索など、人命を守るための活動を行います。また、テロやゲリラに対する治安維持対策や、要人が富山県に訪れた際には身辺警護を行うため、あらゆる事態に備えて日々厳しい訓練を積んでいます。
働く環境
勤務場所
勤務場所は、富山県内です。交番や警察署などを拠点に、富山県の治安を担っています。
ただし、県外で、大規模な災害が発生したり、大きな行事が予定されていたりする場合は、応援に行くことがあります。また、出向制度があり、警察庁や他県警察など、県外で勤務することもあります。
職員定数等の統計(令和4年4月1日現在)
職員定数
合計2,272人
警察官1,959人
一般職員313人
警察署など
162拠点
警察署14署
交番57か所
駐在所91か所
警察官男女比
男性:88.9%
女性:11.1%
一般職員男女比
男性:40.4%
女性:59.6%