更新日:2025年3月28日
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令和7年3月4日(火曜日)午後1時30分から午後3時30分までの間
射水警察署4階訓受室
(1)協議会委員7名
(2)警察署長ほか9名
(1)会長あいさつ
(2)署長あいさつ
(3)答申の反映状況
前回(令和6年度第2回)諮問「特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺対策」に対する答申を踏まえ、
各種会合や学校等における講習会や啓発活動の取組状況として
・学生ボランティアとの連携による啓発活動
・20歳の集いにおける啓発活動
・地域の会合やイベントでの講習や啓発活動
・企業、学校における講習
を説明した。
細やかな詐欺手口の紹介等の取組状況として
・巡回連絡によるミニ広報紙等での特殊詐欺手口の注意喚起
・不審者情報が寄せられた際の付近の重点パトロールと安全メール配信
・不審電話や詐欺電話等の相談が寄せられた際に、詐欺手口等を安全メール配信
・自動車学校へのSNS型投資・ロマンス詐欺啓発ポスターの掲示
を説明した。
(4)各課からの報告
ア 重点業務の推進結果と当面の業務重点
イ 質疑応答
「気つけられェカード」について「どのような物か」との質問があり、実物を提示し、「年間を通じて高齢者に対して巡回連絡や防犯指導時に交付している。また、街頭で項目にある行為をしている高齢者には現場で交付している」旨説明した。
地区の外国人について「前回の協議会で発言させていただいた地区の外国人について、交番の方に現場を確認してもらい地域を巡回していただき、焚火や騒音の回数は減り、安心している」との報告があった。
万引き件数の増加について「年金が無くなったからお金を貸してほしいと、コミュニティセンターへ高齢者が来ることがある。高齢者や認知症の方の万引きが増えたのか」との質問に、「件数の増加は、万引き被疑者の余罪が多かったためである。年金受給者の方による犯罪がない訳ではないが、無職で仕事をしていない被疑者もいる。検挙した万引き被疑者の余罪は、生活のためでなく娯楽のために何回も万引きしていたものだった」旨説明した。
横断歩道手前での一時停止について「富山県は横断歩道で歩行者の安全をまもりきれていない、全国ワーストいくつと聞いた。今は改善されていると思っている。警察のみなさんに大変ご足労をかけていると思っているが、今後もこのまま推移し、いい成績になれば、富山県も良くなっていくと思う」との意見があった。
メイン道路について「自宅付近の市道と農道が交わる交差点で事故があった。昔から市道がメイン道路だと思っていたが、警察官から農道がメイン道路と言われたと聞いた。メイン道路について教えてほしい。また、未だに飲酒運転をしている者がいる。警察が出る時間には帰り、取締りをすり抜けている」との質問があり、「メイン道路は、道路幅の広い狭いとか、中央線が入っているか、標識の有無等、道路環境で変わってくるので、場所を確認させていただきたい。飲酒運転に関して、情報を提供してもらえれば取締りの参考にさせていただく」旨説明した。
(5)諮問
警察署から、匿名・流動型犯罪グループの概要、当署における不審者等の相談件数、検挙状況、被害未然防止取組状況を説明し、県警察が作成した闇バイト動画及び音声通話を視聴していただいた後に
匿名・流動型犯罪グループ犯罪にかかる防犯対策推進方策
闇バイトへの加担未然防止方策
について、協議会に諮問したところ、
・低年齢化が懸念されることから、小さい頃から闇バイトに加担しない、目先の高額収入に乗らない意識づけをすることが大切
・コミュニティセンターをはじめ、小中高校等、ポスターによる啓発活動を行う
・人が集まる場所で、高齢者だけでなく若者にも県警察が作成した闇バイト動画映像を見てもらう
・視覚で訴える映像は大切、様々な場所で映像を流せば、若者から高齢者まで浸透すると思う
・4月から射水市の生涯学習が開催されるので、その場でチラシを配付することもお願いしたい
との答申を受けた。
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