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更新日:2024年7月8日

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SNS。その使い方、大丈夫?

 SNSは友人や家族と連絡を取ったり、簡単に情報発信ができたりと便利なツールです。

 しかし、普段、何気なく利用しているSNSをきっかけに、青少年が犯罪の被害者や加害者(犯罪者)になっています。

 SNSには危険な面もあることを理解し、自分の身は自分で守る力を身に付けましょう!

青少年の性被害防止

こんな事件が起きています

  • SNSで知り合った人に、騙されたり脅されたりして裸の画像を送らされた
  • SNSで知り合った人に会いに行き、ホテルで性行為をされた
  • SNSで知り合った人に会いに行き誘拐された

などの重大な事件が起きており、全国では多くの青少年が被害に遭っています。 SNS被害少年

 県内でも同様の事件は起きています。決して「他人事」ではありません!

 「自分は大丈夫」「自分には関係ない」との考えは大変危険です。

性被害に遭わないために

 犯罪者は、優しい言葉をかけてきたり、困りごとを助けるふりをして近づいてきます。

 知らない人と繋がることは危険が伴うことを理解し

  • ネット上で知り合った人とは絶対に会わない
  • プライベートな写真(動画)は撮らない、撮らせない、送らない

など、自分を守るためのルールを決めて利用しましょう。

 被害に遭った等の場合は、最寄りの警察署や少年サポートセンターへ相談してください。

保護者の皆様へ

 子供たちの性被害を防止するため

  • ペアレンタルコントロール(子供の年齢に応じたフィルタリングの活用等)
  • スマホやSNSの利用方法等に関する家庭内のルール作り

をお願いします。

 特に、子供たちの中には、何か困ったことがあっても誰にも相談することができず、結果として被害に遭ってしまうケースもあります。

 日頃から子供とのコミュニケーションを大切にし、話ができる親子関係を作りましょう。

 警察庁子供の性被害防止啓発サイト(外部サイト)(別ウィンドウで開きます)

「闇バイト」は犯罪実行者の募集です

闇バイトとは

 SNSやインターネット掲示板などで、「短時間で高収入を得られる」などの甘い言葉でバイトを募集しています。

闇バイトの実態

 全国的には、友人や先輩から誘われる等のほか、SNSやインターネット掲示板等で仕事の内容を明らかにせず高額の報酬を示唆し、通常の求人を装った求人広告を掲載して強盗や特殊詐欺などの実行犯を募るといった実態が確認されています。

 実際に応募した少年が、特殊詐欺や強盗を敢行し検挙されています!

 絶対に手を出さないでください。

一度でも闇バイトをしてしまうと・・・

 やめたいと思っても、応募の時に送った身分証明書から「家に行く」「家族に危害を加える」等と犯罪組織から脅され、逮捕されるまで抜け出せません。

 都合よく利用され、犯罪組織の「捨て駒」として切り捨てられた挙句、被害者への損害賠償など、自分がしたことへの責任は一生続きます。闇バイトイラスト

 

 犯罪に巻き込まれないために

疑う

 うまい話(怪しいバイト)は疑おう!

 「高額」「即日現金」「誰でも儲かります」「ハンドキャリー」「書類を受け取るだけ」「行動確認、現地調査」等の言葉には注意が必要です。

 楽をして大金を稼げるアルバイトは存在しません。

調べる

 求人の中には割の良いアルバイトがあるかもしれません。

 でも、少しでも怪しいと思ったら必ず調べましょう。

相談する

 友人、家族、先輩など周りの人に相談しましょう。一人で悩まないで!!

 「闇バイトに応募してしまった…」

 「闇バイトから抜け出せない…」

といった場合は、すぐに最寄りの警察署や少年サポートセンターへ相談してください。

大麻は犯罪です!

若者を中心とした大麻の乱用拡大が問題となっています。

 インターネット等には、「身体に害がない」「依存性がない」など大麻に関する誤った情報が氾濫しており、SNS上では大麻を始めとした違法薬物の売買が行われています。

 「隠語」(薬物の別の呼び名/例:大麻はハッパ、野菜等)を使って大麻の購入を促す投稿等もあり、若年層を中心に大麻の乱用が拡大しています。

 また、SNS上の「荷物を受け取るだけで高額報酬」などの闇バイトの募集には多くの危険が伴います。決して応じてはいけません。

大麻の有害性

 大麻は脳に作用し、知覚を変化させ、学習能力の低下を招き、精神障害を発症しやすくなるなど有害性があります。特に成長期の若者の脳への影響が大きいことが判明しています。

 間違った情報に流されず、正しい知識を身につけ、判断することが大切です。

誘われたらどうする?

 「断ったら空気が悪くなる?」「友達から嫌われる?」そんなことはありません!!

 違法薬物に誘われたら

  •  はっきり、きっぱり断る
  •  話題を変える
  •  その場から離れる

 ことが重要です。

 そして、万が一、違法薬物に誘われたりして困った時は、一人で悩まずに家族や警察などに相談しましょう。

 警察庁「大麻対策のためのポータルサイト」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)(外部サイト)

 

 

お問い合わせ

所属課室:警察本部生活安全部人身安全・少年課

〒 930-8570 富山市新総曲輪1-7

電話番号:076-441-2211