更新日:2022年5月2日
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※「3 山岳概況」に、山岳状況の画像を随時更新していきます。
立山・剱岳方面の積雪量は3月29日現在、
室堂平(標高約2,450m)約8m
馬場島(標高約750m)約1.5m
です。暖かい日が多くなってきましたが、山間地での積雪量は例年に比べて多く、今後の気象次第では更なる増加もみこまれます。稜線での雪庇崩壊や斜面での雪崩に十分警戒しなければいけません。
また、標高の高い山岳地帯では平均気温が平地より10度以上低いため、防寒対策を徹底し、凍傷や低体温症の防止に努めて下さい。
2022年3月25日撮影 室堂平
転・滑落を防止するため、ピッケルやアイゼン等を活用しましょう。
〇立山の状況です。
〇一ノ越から雄山の状況です。
〇奥大日岳の雪庇の状況です。崩壊に注意してください。
〇立山川の状況です。雪渓の踏み抜きに注意してください。
〇剱岳別山尾根の状況です。冬山装備を携行し、ロープを活用してください。
〇剱沢の状況です。
〇剱岳早月尾根の状況です。
立山周辺の山岳状況です。
〇稜線の登山道には硬い雪面(氷)が残っており、スリップに注意してください。
〇大走り下部など陽当たりの良い斜面で小規模な湿雪表層雪崩が発生しています。
〇雷鳥沢や真砂岳下部は、過去この時期に雪崩事故が発生しています。立ち入りの際は注意してください。
雷鳥沢から別山方面の状況です。
剱沢周辺の状況です。
クロユリのコルから一服剱の状況です。
早月尾根2,200m周辺の状況です。
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