ホーム > 組織一覧 > 警察本部 生活安全部 サイバー犯罪対策課 > 被害予防のために > インターネットオークションでのトラブル

印刷

更新日:2021年2月19日

ここから本文です。

インターネットオークションでのトラブル

事例解説対処法

事例

  • 「商品落札後、代金を出品者の口座に振り込んだが品物が送られてこない。」
  • 「落札された商品を落札者に送ったが、いつまでたっても代金が振り込まれない。」
  • 「代金引換で送られてきたので代金を支払ったが、小包の中は空っぽだった。」

などの、コンピュータウイルスに関係するトラブルが増加しています。

特に、ランサムウェアに感染する事例が多くなっています。

ページの先頭へ戻る

解説

ランサムウェアとは

ランサムウェア(Ransomware)とは、コンピュータ・ウイルスの一種です。

ランサムウェアに感染すると、コンピュータ内の画像や文書、場合によっては保存したデータ全てが暗号化され、利用することができなくなってしまいます。この暗号化されたデータは、ランサムウェアを作製した犯人しか元に戻すことができないため、それを盾に犯人は金銭を要求します。この行為が「身代金」を指すRansom(ランサム)の由来となっています。一度暗号化されたデータはウイルス本体を駆除しても暗号化されたままだり、身代金を支払っても戻る保障はありません。

  • 些細なことで言いがかりをつける人
  • 最初からお金をだまし取るのが目的の人(詐欺師)

等のトラブルメーカーがいるということを念頭に、個人間取引はリスクが高いということを理解した上で、慎重に行動することが必要です。

一般的な感染経路

  1. メールによる感染
    被害者が落札代金を振り込むまで、懇切丁寧かつ迅速に連絡を取りますが、代金入金後、連絡が取れなくなり、品物も送付することなく落札代金を騙し取ります。
  2. インターネットサイトによる感染
    被害者が落札代金を振り込むまで、懇切丁寧かつ迅速に連絡を取りますが、代金入金後、連絡が取れなくなり、品物も送付することなく落札代金を騙し取ります。
  3. ネットワークによる感染
    被害者が落札代金を振り込むまで、懇切丁寧かつ迅速に連絡を取りますが、代金入金後、連絡が取れなくなり、品物も送付することなく落札代金を騙し取ります。
  4. 各種記録媒体からの感染
    被害者が落札代金を振り込むまで、懇切丁寧かつ迅速に連絡を取りますが、代金入金後、連絡が取れなくなり、品物も送付することなく落札代金を騙し取ります。
  • ブランド品
  • デジタル家電製品
  • 商品券、旅行券、金券
  • コンサートチケット
  • コレクターズアイテム

等の人気のある商品を架空出品し、落札者(被害者)に指定した銀行口座等へ代金を振り込むように指示します。

詐欺師は、

  • 架空名義の銀行口座
  • プリペイド式携帯電話
  • フリーメール、転送メール

等を使うことが多く、架空の氏名・住所・電話番号を被害者に伝えて安心させます。

最近多発している新手口

上述の一般的なオークション詐欺の手口以外に、最近新しい手口が多発しています。

次点詐欺()

オークションで入札履歴を参照して、次点入札者(落札できなかったが2番目、3番目等の値段で入札した人)全員に対して、出品者を装って「落札者がキャンセルしたので、あなたの入札額でお譲りします」等と、直接取引を持ちかける手口です。
オークションのID登録が不要で、メールアドレスと銀行口座があれば詐欺が実行可能であることから、よく使われている手口です。

不正アクセスによる詐欺

他人のIDとパスワードを不正入手し、そのIDとパスワードでオークションサイトに不正アクセスした上で、架空出品する手口です。
現在では、IDとパスワードの不正入手の手段として、フィッシングが横行しています。

ページの先頭へ戻る

対処法

トラブル対処法

トラブル対処法

金銭を支払っても、データが元に戻る保障はありません。

そのため、

  • ランサムウェアに感染しないこと
  • ランサムウェアに感染する前にバックアップしておくこと

が重要となります。

ランサムウェアは様々な経路から感染する可能性があるため、被害を最小限にするには、日頃から以下のセキュリティ対策を実践してください。

  1. 不審なメールの添付ファイルは開かない
    添付ファイルが安全なものであるかのように受信者に錯覚させ、クリックさせる手段が常套化しています。
    ランサムウェアが感染するよう細工されたファイルが添付されている場合もあります。
  2. 不審なメールの本文に記載されているURLは絶対クリックしない
    ウイルスが仕掛けられたサイトへ誘導され、ランサムウェア等のウイルスが感染してしまいます。
    う。
  3. 信頼できないプログラムや、ゲームソフト等はインストールしない
    有益なプログラムやゲームソフトを装って動作し、裏で不正プログラムが実行されるものあります。
    い。
  4. セキュリティソフトを導入する
    ウェブ閲覧時等における不審な挙動を常時監視し、検知時に警告を発しウイルス感染を防いでくれます。
    う。
  5. OS、セキュリティソフトを常に最新のバージョンにしておく
    不正プログラム侵入時はセキュリティホールを利用される事例が多いことから、セキュリティホールをなくすことにより感染のリスクを低減します。
    ウイルス対策ソフトを導入しただけでは、最新のウイルスを検知することはできないので、必ず最新のデータに更新しましょう。
  6. データのバックアップを定期的にとる
    最悪感染してしまった場合に備えて、別の記録媒体にバックアップをとっておきましょう。

う。