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更新日:2021年2月19日

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”不幸の手紙”のような電子メール

事例解説対処法

事例

  • 「・・・・・このメールを5人に24時間以内に回してください。メールをとめても、最新パソコンによりメールを回したことを確認できるようになっています。・・・・・」
  • 「・・・・・○○という人が○○されました。その犯人に関する情報提供を呼びかけています。○日以内に○人以上の人に同様の呼びかけをしてください。もし、メールを止めた場合、メールが何処で止まったかわかりますので、止めた人を犯人とみなします・・・・・」
  • 「・・・・・このメールを止めると通信パケット代 ○○○万円があなたに請求されます。これはハッカーが作ったものですから本当です。すぐに3人に転送してください・・・・・」
  • 「・・・・・○○テレビの番組△△△△△の実験で、メールを出して返ってくるまでの経過を調べることになりました。同じ文面を3人の人にメールで送ってください。(×××××&スタッフ一同)・・・・・」
  • 「・・・・・"○○○○○.EXE"というファイルはウイルスなのでファイル名で検索し、発見したら直ちに削除してください。この情報をできるだけ多くの人に教えてあげてください。・・・・・」

等の、電子メール版不幸の手紙が来た。

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解説

このような電子メールは、「チェーンメール」と呼ばれ、メールをくり返し転送させ、不特定多数に同一文面のメールを読ませることを目的としています。

チェーンメールは、

  • 同一文面の電子メールが無数に流通することにより、ネットワークに負荷がかかる
  • 文面の内容を実行して、「パソコンが起動できなくなった」等の悪い結果が起こることがある
  • チェーンメールを転送する行為は、迷惑行為に手を貸すことであり、非難されることがある
  • チェーンメールの作成者の目的は、「自分がインターネットに与えている影響力を確認すること」

と、ネットワークには悪い影響しかありません。

チェーンメールが次々に転送されると、電子メールの通数がネズミ算式に増えるため、ネットワークに負荷がかかり、過去には多数のメールサーバが一時停止してしまったこともあります。

「・・・○○○○.EXEというファイルはウィルスなので・・・(以下、対策方法)・・・」という、いわゆるデマウィルスと呼ばれるものもあり、文面どおりに対策を実行するとパソコンが動作しなくなるような悪質なものもあります。

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対処法

  • 自分のところで断ち切る勇気を
    このようなメールは相手を不快にする上、転送した人も非難の対象となります。迷惑行為の拡大に手を貸さないで、受け取ったら即刻削除してください。
  • 転送させるための文章テクニックにだまされてはいけません
    「専門家が居る」、「最新のパソコンを使用している」、「電波で」等の理由を付け、「どこにメールが転送されているかわかる」という文章が入っていることがありますが、そのようなことは技術的に不可能です。
    「この情報を知人に送ってあげましょう」と、親切心を利用するものもありますので気をつけましょう。
    とにかく、一切相手にしないことが大事です。
  • くり返し送られて困っている場合
    くり返しチェーンメールが送られて困っている場合には、広告メールと同じ対策をして下さい。
    特定電子メール法等に定める広告メールに当たらない限り、法令に基づく情報提供はできません。