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更新日:2021年4月30日

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主な悪質商法2

~国民の健康や環境に対する事犯~

環境事犯

廃棄物事犯、動物・鳥獣関係事犯等

全国の検挙事例

1鶏糞の不法投棄に係る廃棄物処理法違反事件

 平成28年5月頃から令和2年7月頃までの間、宮城県内の原野において、事業活動に伴って排出された産業廃棄物である採卵鶏のふん尿等合計約910.5トンを投棄した。

 令和2年12月、1法人2人を廃棄物処理法違反(不法投棄)で検挙した。

2無許可処分業者らによる廃棄物処理法違反事件

 千葉県知事の許可を受けないで、平成31年1月から令和元年11月までの間、267回にわたり、同社の工場において、他の事業者から処分を委託された産業廃棄物であるがれき等合計約467.8立方メートルを破砕処理するなどした。

 令和2年10月までに、5法人20人を廃棄物処理法違反(無許可処分業等)で検挙した。

3犬の多頭飼育崩壊に係る動物愛護管理法違反事件

 自身が管理する建物において、令和2年6月、犬の排泄物が堆積した状態で犬67匹を飼養する虐待を行った。

 令和2年6月、同人を動物愛護管理法違反(愛護動物の虐待)で逮捕した。

4コツメカワウソの密輸入に係る外国為替及び外国貿易法違反等事件

 コツメカワウソを不正に輸入しようと企て、平成30年6月、生きているコツメカワウソ3頭をボストンバックに隠匿して経済産業大臣の承認及び税関長の許可を受けることなくタイ王国から輸入するなどした。

 令和2年5月までに、4人を外国為替及び外国貿易法違反(無承認輸入)等で逮捕した。

5土砂の埋立てに係る森林法違反等事件

 平成30年5月頃から令和2年9月頃までの間、富士市長の許可を受けないで、地域森林計画の対象となっている民有林において、政令で定める規模を超えて、他所から搬入した土砂を盛るなどの開発行為をした。

 令和2年11月、1法人4人を森林法違反(無許可の開発行為)等を検挙した。

6名勝「錦帯橋」の毀損に係る文化財保護法違反事件

 令和2年7月、山口県内に架けられた名勝「錦帯橋」を普通自動二輪車で走行し、同車タイヤ痕をその橋板多数に付着させて毀損した。

 令和2年7月、同人を文化財保護法違反(史跡名勝天然記念物の毀損)で逮捕した。

保健衛生事犯

薬物関係事犯、医事関係事犯及び公衆衛生関係事犯

全国の検挙事例

1新型コロナウイルス対策を標榜して広告した医薬品医療機器等法違反事件

 令和2年2月頃、厚生労働大臣の承認を受けていない医薬品について、インターネット上で「新型コロナウイルスの対策として」、「ウイルス増殖を抑制する」などと、薬効をうたう広告をした。

 令和2年3月、同人ら1法人2人を医薬品医療機器等法違反(承認前医薬品の広告)で検挙した。

2医師らによる再生医療等安全性確保法違反事件

 細胞培養加工施設について厚生労働大臣の許可を受けないで、平成31年3月頃から平成31年5月頃までの間、医科大学において、関係者から採取した皮下脂肪に酵素を混入するなどして培養し、特定細胞加工物を製造した。

 令和2年1月までに、同医師ら7人を再生医療等安全性確保法違反(特定細胞加工物の無許可製造)で検挙した。

3外国人看護師による保健師助産師看護師法違反事件

 厚生労働大臣の免許を受けた看護師であり、病院に勤務する者であるが、医師等の指示がなく、かつ、法定の除外事由がないのに、平成31年2月頃、被施術者の自宅において、同人に対し、生理食塩液等を手の甲に点滴注射し、医師等が行うのでなければ衛生上危害を生ずるおそれのある行為をした。

 令和2年4月、同外国人看護師を保健師助産師看護師法違反(医師等が行うのでなければ衛生上危害を生ずるおそれのある行為)で逮捕した。

4外国人による血餅の不正輸入に係る家畜伝染病予防法違反等事件

 令和元年11月、動物の血液を含有する血餅をスーツケースに隠匿して持ち込み、農林水産大臣の指定する指定検疫物で、輸入のための検査証明書又はその写しの添付のないものを本邦に輸入した。

 令和2年3月、同人を家畜伝染病予防法違反(輸入のための検査証明書の添付)で逮捕した。