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≪典型的な手口の解説≫ 〜 ショートメールを使用した手口の場合
請求者は、次のような手口を使っています。
- 1.受信者ごとに異なる識別番号を含むURLが記載された電子メールを送りつける
- 090-OOOO-XXXX宛のショートメールの文面に、この携帯電話番号に対応した識別番号(上記事例
1のnasNk5cKpDKBi3iの部分)を含むURLを記載して送信します。
後の請求のために、送信したショートメールの携帯電話番号と識別番号の一覧表を作成しておきます。
文面にあるURLのサイトは、請求者がメールの送信前に開設しておきます。
2.受信者がサイトにアクセスしたことを確認する
- 090-OOOO-XXXXの携帯電話の使用者が、ショートメールの文面にあるURLにアクセスすると、アクセス日時とアクセス先URLの一部(上記事例
1の、/?nasNk5cKpDKBi3iの部分です)などがサイト側のコンピュータに記録されます。
その記録を見れば、1で作成した一覧表から、どの携帯電話番号の人がアクセスしたのかわかります。
アクセスした際に、1で作成した一覧表から携帯電話番号や携帯電話会社などを自動的に画面表示するプログラムを組み込んでいるサイトもあります。(上記事例
3)
3.サイトのトップページに「18歳以上」などと表示し、これをクリックすると入会したとみなしている
「入口」、「18歳以上」としか表記していないのに、この部分をクリックしただけで入会したことになるとして、請求する事例が大半を占めています。(上記事例
5)
例えば、利用規約に、「当サイトは、便利なワンクリック入会システムを採用しています。入会日から○日以内に△万円を振り込んでください」という記載があることを、請求の根拠にしています。
4.アクセスのあった携帯電話番号に対し、請求を行う
- アクセスのあった携帯電話番号090-OOOO-XXXXにショートメールを送信したり、電話したりして利用料金の請求を行います。(上記事例
4)
特に電話での請求の際には、アクセスした人の携帯電話番号しかわからないので、住所、氏名、勤務先、連絡先電話番号などの個人情報を強い口調で根掘り葉掘り聞いてきます。
ショートメールを使うのは、サイトにアクセスした人の携帯電話番号が入手でき、請求が行いやすいからです。
この手口は、通常のインターネットの電子メール(Eメール)でも行うことができますが、その場合、電話番号は判らないので、請求は電子メールだけで行われることになります。
最近は、Eメールを利用する手口のほか、電子掲示板等の広告でサイトに誘導し、サイト上で直接請求する手口が多く見られます。 |