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赤丸

 事例解説対処法 

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  • 「商品落札後、代金を出品者の口座に振り込んだが品物が送られてこない。」
  • 「落札された商品を落札者に送ったが、いつまでたっても代金が振り込まれない。」
  • 「代金引換で送られてきたので代金を支払ったが、小包の中は空っぽだった。」

などの、インターネットオークションに関係するトラブルが増加しています。

 他に、「商品価値が著しく落ちる偽物が送られてきた。」 という事例もあります。

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  緑丸インターネットはいい人ばかりとは限らない

 現実世界と同じで、インターネットにも

  • 約束をあまり守らない人、なるべく守りたくない人
  • 些細なことで言いがかりをつける人
  • 最初からお金をだまし取るのが目的の人(詐欺師)

等のトラブルメーカーがいるということを念頭に、個人間取引はリスクが高いということを理解した上で、慎重に行動することが必要です。

緑丸一般的な手口 〜商品代金名下の詐欺の場合

 オークション詐欺師は、

  • ブランド品
  • デジタル家電製品
  • 商品券、旅行券、金券
  • コンサートチケット
  • コレクターズアイテム

等の人気のある商品を架空出品し、落札者(被害者)に指定した銀行口座等へ代金を振り込むように指示します。
 被害者が落札代金を振り込むまで、懇切丁寧かつ迅速に連絡を取りますが、代金入金後、連絡が取れなくなり、品物も送付することなく落札代金を騙し取ります。

 詐欺師は、

  • 架空名義の銀行口座
  • プリペイド式携帯電話
  • フリーメール、転送メール

等を使うことが多く、架空の氏名・住所・電話番号を被害者に伝えて安心させます。

緑丸最近多発している新手口

 上述の一般的なオークション詐欺の手口以外に、最近新しい手口が多発しています。

 次点詐欺 ()
 オークションで入札履歴を参照して、次点入札者(落札できなかったが2番目、3番目等の値段で入札した人)全員に対して、出品者を装って「落札者がキャンセルしたので、あなたの入札額でお譲りします」等と、直接取引を持ちかける手口です。
 オークションのID登録が不要で、メールアドレスと銀行口座があれば詐欺が実行可能であることから、よく使われている手口です。

 不正アクセスによる詐欺
 他人のIDとパスワードを不正入手し、そのIDとパスワードでオークションサイトに不正アクセスした上で、架空出品する手口です。
 現在では、IDとパスワードの不正入手の手段として、フィッシングが横行しています。
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緑丸

 相手が「仕事の都合」、「うっかりして」、「不慮の事故」、「パソコンが壊れた」等で商品の発送や代金の支払いができていない場合がありますので、すぐに詐欺と決めてしまわないようにしてください。これまでの相談事例では、「相手が交通事故で足を骨折し、2ヶ月間入院していたため連絡が取れなかった」ということもありました。
 トラブルに巻き込まれた場合には、冷静に次のように対応しましょう。

 
1. あきらめず連絡を試みる
 電子メールや電話による相手との連絡が取れない理由としては、いろいろな事情が考えられます。
 はがき、手紙、電報など、いろいろな方法を使って、ねばり強く連絡を試みてください。

2. 内容証明郵便による催告
 相手方の住所・氏名がわかるときは、内容証明郵便*1により履行を催告できます。
 催告に相手が応じないときは、民事訴訟(少額訴訟制度*2など)により、履行の強制契約を解除した上での不当利得(代金)返還請求又は損害賠償請求が可能です。
 内容証明郵便を配達証明付きで送付し、相手の意思を確認してみましょう。

3. 警察への相談
 内容証明郵便が、"相手の宛先が不明だった"、"相手が受取を拒否した"等で戻ってきた場合には、詐欺の被害に遭った可能性があります。

  そのような場合には、住所地を管轄する警察署に、事前連絡の上、
  • 次の情報のメモ
    • 対象となったオークションの番号、ページのURL(ホームページアドレス)
    • 相手のID・ユーザー名・会員番号
    • あなたのID・ユーザー名・会員番号
    • 相手の氏名・住所・電話番号等
    • 送金先の銀行名・支店名・口座番号(現金書留の場合は宛て先)
  • 対象となったオークションページの画面の印字物
  • 出品者とのメールの交信記録の印字物(メールヘッダ情報*3も必要です)
  • 送金を証明する書類(入金時の振込用紙や現金書留の控え)
  • いきさつや、対応等を明らかにできる記録(これまでの経緯のメモ、その他参考となる資料)
を持参し、相談してください。
  なお、電子メールなどの証拠データを印字してから削除してしまうと、証拠の原本が無くなることになります。なるべくデータの形でも保存しておいてください。
緑丸

 インターネットオークションは、個人間での取り引きである以上、元々リスクが高い行為です。
 これをやれば絶対に大丈夫、というものはありませんが、次のことは必ず守ってください。

1. あやしげな出品、誘いには乗らない
  •  人気商品が極端に安値で出品されている
  •  商品の発送が1ヶ月後となっている (つまり、相手の手元に商品が無い?)
  •  オークションの評価が”(新規)”になっているのに、大量出品をしている
  •  出品物の写真に、カタログに載っているような写真を使っている
  •  落札できなかったが、出品者が「落札者がキャンセルした」等と理由を付けて、電子メールで直の取り引きを持ちかけてきた
など、あやしげな出品、誘いには乗らないようにしてください。  

2. フリーメール、転送メールには注意
 身元を明らかにせずしてメールアドレスが取得できる、
  • フリーメール(無料のメールアドレス)
  • 転送メール
を連絡先として相手が用いている場合は注意が必要です。
 また、フリーメール等でなくても、架空名義でプロバイダ契約をしている場合もありますので十分に注意してください。 (例 銀行口座の名義人と、電子メールの差出人欄の名前が全く違う 等)

3. 相手の身元等を確実に聞き出す
 落札確認及び振込口座通知の電子メールが来ただけで、指定口座にお金を振り込む人がいますが、あまりにも無防備です。最低限の対策として次のことを確実に行うようにしてください。
  •  相手から氏名、住所、電話番号を聞き出す。
  •  相手の自宅の電話番号を確認する。
     (プリペイドカード式携帯電話や架空名義の携帯電話(とばし携帯)を使用する事例があることから、携帯電話番号だけでは連絡先として不十分です)
 相手が上記事項を明らかにしたがらない場合は取引を中止してください。

4. 相手の身元等を確認する
 相手の身元等を聞き出しても、それらを確認しないまま落札代金を振り込むことは、詐欺に遭うリスクが非常に大きいと考えてください。
  •  相手から聞き出した住所が実在するのか、地図等で確認する。
  •  自宅の電話のほうへ電話をかけてみて実際に連絡が取れるか確認し、架空の人物との取引でないことを確認する。
 これまで相談のあった事例では、「連絡が取れないので、相手の連絡先の電話番号をサーチエンジン*4で調べてみたら、ある会社のFAX番号だった」というものがあります。
 相手に不審なところがあるようであれば、キャンセルするくらいの姿勢と心構えが必要です。

5. 代金の精算は慎重に
 先払いでの精算は詐欺に遭いやすいので、相手が信頼できる場合を除き、行わないようにしましょう。
 できるかぎり、最も安心なエスクローサービス*5を利用するようにしましょう。

6. 慣れてないうちは少額の取り引きをする
 オークションを利用するに当たっては、もし自分が詐欺に遭ってしまった場合、諦めのつく額はいくらなのか、それをまずは考えておきましょう。たとえ犯人が逮捕されたとしても、犯人に被害金額を弁済することができるだけの資力がなく、被害金額が返ってこないこともあります。
 オークションに慣れるまでは、もし詐欺に遭ったとしても諦めのつく金額までに入札をとどめておいたほうが無難です。

7. トラブルに備えておく
 対策してもリスクは無くなりません。トラブルに備えて、次のものを保存・印刷しておきましょう。
  • オークションでの出品者のID・ユーザー名・会員番号
  • オークションページのURL
  • オークションの番号(オークションサイトにより番号が振られています)
  • 落札後の出品者とのやりとり(電子メール・電話・手紙等)
  • 入金時の振込用紙や現金書留の控え
 
*1

 「何年何月何日に、こういう内容の手紙を出した」ということを公的に証明してくれるものです。 これに配達証明をつけると、「相手に配達物がいつ届いたか」もあわせて証明されます。

 内容証明の文書(字数・行数・綴じ方など)は決まった書式がありますので、その点確認の上、正確に作成する必要があります。文面は簡潔明瞭にして、正確な事実と自分の意思・要望のみを記載しましょう。また、法的手段に訴える旨を内容に入れておくと、相手に心理的な威圧を与える効果もあります。

 内容証明郵便は同じ物を3通作成し、1通は相手に郵送され、1通は郵便局で保管され、1通は差出人の控えとなります。取り扱っている郵便局には制限があるので、事前に確認しましょう。

 インターネットを通じて24時間受付する電子内容証明サービス「e内容証明」(日本郵政公社)もあります。

 
*2

 「簡易迅速な手続により60万円以下の金銭トラブルの支払を求める訴訟」のことです。

 弁護士に依頼する必要もなく、誰でも気軽に紛争解決の場として利用することができます。
 簡易裁判所の受付窓口に相談しましょう。少額訴訟制度には次のような特徴があります。

  • 原告は裁判所の定型訴状用紙を用いて提訴することができる
  • 簡易裁判所において原則一回の裁判のみで審理・判決が行われる
  • 金銭の支払い以外の物を請求することはできない
  • 相手方の所在がわからないと訴訟を起こすことができない
  • 被告が少額訴訟手続に同意しない場合、通常の民事訴訟手続に移行する
  • 証拠書類及び証人は審理の日に取り調べられるものに限られる
 詳しくは、裁判所 "Courts in Japan" をご覧下さい。

 
*3


 「電子メールの送達過程が記録された情報」のことで、電子メールの発信者に関する情報が記録されているため、捜査の際に必要となります。

 一般的なメールソフトウェアでは表示されないように設定されていますが、Outlook Express5及び6では、
    1. 電子メールを表示する
    2. [ファイル(F)]→[プロパティ(P)]を選択する
    3. 表示されたダイヤログの[詳細]タブをクリックする
を行うことで、特定の電子メールのメールヘッダ情報を表示させることができます。
 表示されたメールヘッダ情報をコピーし、ワープロソフトに貼り付けて、印刷することで資料化できます。

 
*4

 「キーワードを入力すると、そのキーワードを含むホームページのリストを表示するサイト」のことです。
 今回のような事例の場合、GoogleInfoseekfreshEYEなどのロボット型サーチエンジンを利用すれば、調べることができます。

 
*5

 「出品者と落札者の間に業者(エスクローサービス会社)が入り、お金と商品のやりとりを受け持つ」サービスのことです。手数料は数十円〜100円程度となっていて、利用しやすくなっています。
 オークションサイト及びエスクローサービス会社によってしくみが異なりますので、詳しくは、各オークションサイトでの説明をご覧下さい。

     
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