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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成28年)

最終更新日:2017年1月17日

孫等をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(3月3日)

孫等をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(富山中央署)

1 発生日
  2月29日から3月1日までの間

2 被害者
  富山市在住のA(80歳代・女性)

3 被害額
  1,000万円

4 事案の概要
(1) 2月29日午前10時頃、Aさん宅に、孫をかたる男から電話がかかり、「体の調子が悪くて病院へ行ったら、喉にポリープがあることが分かった。結果は、3日後に出る。」等と言われ、電話をかけてきた男が本当の孫であると信じた。
  同日午後6時頃、再び同男から電話がかかり、「実は、病院で診察を受けているときに、通帳や携帯電話、会社の大事な物が入った鞄を盗まれた。通帳には、2,000万円ほど入っていた。」等と言われた。
  その後、電話の相手が孫をかたる男から上司のオオツカと名乗る男に代わり、「盗まれた2,000万円の援助をできないか。物が見つかれば、お返しする。」等と言われ、Aさんは、1,000万円なら準備できる旨を返答した。
(2) 3月1日午前10時頃、Aさん宅に、再び孫をかたる男から電話がかかり、「今からオオツカの息子がお金を取りに行くから、お金を渡してほしい。自宅近くの保育所まで持って来てほしい。」等と言われた。
  Aさんは、自宅で保管していた1,000万円をポーチに入れ、自宅を出て、付近の保育所へ向かったところ、若いスーツ姿の男が現れたことから、同男に現金1,000万円が入ったポーチごと手渡した。
(3) その後、孫をかたる男と連絡が取れなくなったことを不審に思い、Aさんが家族を通じて本当の孫に確認したところ、詐欺の被害に遭っていたことに気付き、当署へ届け出たもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 孫や息子をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、急いで現金を用意するよう要求するのは、特殊詐欺の手口です。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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