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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成28年)

最終更新日:2017年1月17日

孫をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(3月14日)

孫をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(富山西署)

1 発生日
  3月11日

2 被害者
  富山市在住のA(80歳代・女性)

3 被害額
  500万円

4 事案の概要
(1) 3月11日午前9時30分頃、Aさん宅に、孫をかたる男から電話がかかり、「今、金沢まで出張で来ている。そこで、置き引き被害に遭って、鞄が無くなった。鞄の中には携帯電話が入っていて、通帳と仕事の大事な書類も盗まれた。上司のアンドウから携帯電話を借りて連絡している。」「仕事で1,200万円が必要になって、700万円は上司の母親が工面することになった。残りの500万円を準備してほしい。」等と言われ、電話をかけてきた男が本当の孫であると信じた。
(2) Aさんは、最寄りの金融機関で現金500万円を出金した後に帰宅したところ、孫をかたる男から電話がかかり、「上司のアンドウと一緒に二人でお金を取りに行く。金沢から富山へ向かう。」「午後2時から大事な取引があるから、代わりにアンドウの弟がお金を取りに行く。」等と言われた。
(3) 午後2時30分頃、Aさん宅に、再び孫をかたる男から電話がかかり、「アンドウの弟が家の近くまで来ている。家の前まで出て来てほしい。」等と言われたことから、Aさんが自宅玄関を出たところ、アンドウの弟をかたる男がいたことから、同男に現金500万円が入った封筒を手渡した。
(4) その後、孫をかたる男から連絡がないことを不審に思ったAさんが、家族を通じて本当の孫に確認したところ、詐欺の被害に遭っていたことに気付き、当署へ届け出たもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 息子や孫等をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、急いで現金を用意するよう要求するのは、特殊詐欺の手口です。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

【 情報発信元 】
警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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