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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成28年)

最終更新日:2017年1月17日

市役所職員等をかたる還付金詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(3月25日)

市役所職員等をかたる還付金詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(富山北署)

1 発生日
  3月24日

2 被害者
  富山市在住のA(60歳代・女性)

3 被害額
  142万2,735円

4 事案の概要
(1) 3月24日午前9時30分頃、Aさん宅に、市役所介護保険年金課のマエダと名乗る男から電話がかかり、「あなたの家族の平成23年から平成27年の介護保険料が支払われ過ぎており、2万2,735円の払戻金がある。昨年10月頃に書類が送られていないか。」等と言われ、Aさんは、同男の話を信用し、書類が届いていないと答えた。
   さらに、同男から、「今日の午前中に手続しないと払戻ができなくなる。」「払戻金を口座に振り込むので、金融機関や口座番号を教えてほしい。」等と言われ、Aさんは、普段から使用しているB金融機関名等を答えたところ、「こちらからB金融機関に連絡をするので、B金融機関から連絡が来るのを待っていてほしい。」等と言われた。
   数分後、B金融機関のタニグチと名乗る男から、「近所のスーパーマーケットでしか手続できないので、そこへ行って、手続してほしい。」「着いたら手続の方法を指示するので、携帯電話番号を教えてほしい。」等と言われ、Aさんは、携帯電話番号を伝えたところ、同男から、「ATMに着いたら、私に電話をかけてほしい。」等と言われ、携帯電話番号を告げられた。
(2) 同日午前11時頃、Aさんが、男から指示されたスーパーマーケットにあるATMへ行き、マエダと名乗る男から教えられた電話番号に電話をかけたところ、タニグチと名乗る男が応対し、「今から言うとおりにATMを操作してほしい。」等と言われ、Aさんは、同日午前11時10分頃、同男から指示されたとおりにATMを操作して、B金融機関の口座から、99万8,525円を振り込んだ。
(3) 振込後、Aさんが帰宅したところ、再びタニグチと名乗る男から電話がかかり、「先ほどの手続がエラーとなり、手続できなかった。」「もう一度スーパーマーケットへ戻って手続をしてほしい。着いたら連絡してほしい。」等と言われた。
   Aさんは、同男に指示されたとおり、再びスーパーマーケットへ行き、同日午前11時40分頃から午前11時45分までの間、ATMを操作して、2回に亘り、合計42万4,210円を振り込んだ。
(4) その後、Aさんは、家族に相談したところ、還付金詐欺の被害に遭ったかもしれないと不審に思い、金融機関で被害を確認した上で、当署へ届け出たもの。
※ 当該振込先については、当署から金融機関に対し、口座凍結依頼を実施済み。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 官公庁や金融機関等の職員を名乗り、「あなたに還付金がある。」「ATMでしか手続ができない。」等と言い、ATMで手続をさせようとするのは、特殊詐欺の手口です。
○ 電話で個人情報等を質問された場合は、即答せずに、当該職員の所属と氏名を確認し、一度電話を切ってから、改めて当該官公庁の代表電話番号に電話をかけるなどして、だまされないように注意してください。
○ ATMでお金が返ってくることは絶対にありませんので、還付金等の手続のためにATMへ行くよう指示されたら、全て詐欺だと見破ってください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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