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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成28年)

最終更新日:2017年1月17日

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(4月8日)

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(富山中央署)

1 発生日
  4月7日

2 被害者
  富山市在住のA(70歳代・女性)

3 被害額
  1,000万円

4 事案の概要
(1) 4月7日午前9時頃、Aさん宅に、息子の名前を名乗る男から電話がかかり、「契約で使う大事な書類が入っている鞄をコンビニに置き忘れてしまった。携帯電話も無くした。」等と言われ、Aさんは、電話をかけてきた男が本当の息子であると信じた。
  同日午前10時頃、再び同男から電話がかかり、「今日中に契約と一緒にお金を支払わないといけない。上司のナガサワが1,200万円くらいを準備してくれたけど、まだ足りない。」等と言われたことから、Aさんは、1,000万円なら準備できる旨を答えるとともに、自分の携帯電話番号を教えた。
(2) 同日午後0時頃、Aさんは、夫と共に富山市内の金融機関で1,000万円を出金し帰宅したところ、同男から電話がかかり、「富山駅に行くから、来てほしい。」等と言われた。
  Aさんらが、富山駅まで向かったところ、Aさんの携帯電話に同男から電話がかかり、「僕と上司は行けなくなった。代わりに上司の息子が取りに行く。」等と言われた。
  Aさんは、夫と離れた後、同日午後3時40分頃、富山駅付近の路上で上司の息子と名乗る若いスーツ姿の男に現金1,000万円が入った手提げ鞄を手渡した。
(3) その後、Aさんは、見知らぬ男に現金1,000万円を渡したことを心配になり、本当の息子に確認したところ、詐欺の被害に遭っていたことが分かったもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 孫や息子をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、急いで現金を用意するよう要求するのは、特殊詐欺の手口です。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

【 情報発信元 】
警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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