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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成28年)

最終更新日:2017年1月17日

警察官等をかたる特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(7月13日)

警察官等をかたる特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(南砺署)

1 発生日
  7月11日(月)

2 被害者
  南砺市在住のA(80歳代・男性)

3 被害額
  353万1,000円

4 事案の概要
(1)7月11日、Aさん宅に、南砺警察署のタカガミと名乗る男から電話がかかり、「最近、金融機関に預けている金が勝手におろされる被害が多く発生している。あなたも被害に遭っているかもしれない。すぐに国民生活センターの者に電話をさせる。」等と言われた。
(2)数分後、Aさん宅に、国民生活センターのタナカと名乗る男から電話がかかり、「預金のある金融機関を教えてほしい。」等と言われ、Aさんが、金融機関Bの名前を伝えたところ、「あなたの金はおろされていなかった。少し前にBで女性が金をおろされる被害に遭った。被害に遭う前におろしたほうがいい。」等と言われた。
(3)その後、Aさん宅に、タカガミから電話がかかり、「Bの職員がかかわっている。17時過ぎに逮捕する。逮捕するまで、家族にも話さないでほしい。金をおろされる前に今すぐおろして来てほしい。帰ったら電話してほしい。」等と言われ、Aさんは、Bに行き、定期預金を解約して、353万1,515円を出金した。
(4)Aさんは、自宅に戻り、タカガミに電話をかけたところ、「被害に遭った女性がBでおろしてきた金の中に偽札が混じっていた。あなたの金も調べさせてほしい。南砺警察署のスズキという者が伺います。」等と言われた。
(5)タカガミと通話中、Aさん宅にスズキと名乗る男が訪ねてきたことから、Aさんは、同男に現金353万1,000円を手渡した。
(6)スズキが帰った後、Aさんは、何かおかしいと思い、当署に届け出たもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 警察官や公的機関等を名乗って、「すぐに預貯金を下ろさないと勝手に引き出されてしまう。お金はこちらで預かる。」等と電話をかけるのは特殊詐欺の手口です。
  公的機関が、預貯金を引き出させ、現金を預かることは絶対にありませんので、決して応じないでください。
○ 警察官や金融機関職員から預貯金に関する電話がかかってきたら、相手の所属と氏名を確認し、一度電話を切ってから、改めて当該所属の代表電話番号に電話をかけるなどして、だまされないように注意してください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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