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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

名義貸しをめぐる特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(1月7日)

名義貸しをめぐる特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(富山中央署)

1 発生日
  平成26年11月1日頃から平成26年12月16日までの間

2 被害者
  富山市在住のA(80歳代・女性)

3 被害総額
  1,360万円

4 事案の概要
(1) 平成26年11月1日頃、Aさん宅に、株式会社エス・エス・アールから、金の購入斡旋パンフレットと購入申込書が届いた。
  11月6日頃、B社(実在する大手総合商社)のササキと名乗る男から電話がかかり、「エス・エス・アールからパンフレットが届いていないか。」「金の購入権利を譲ってほしい。」等と言われたため、Aさんは了承した。
  11月7日、再びササキから電話がかかり、「Aさんの名前で、金の購入を申し込んだので、荷物が届くかもしれない。」「金の所有権は、後から名義変更する。」等と言われた。
(2) 11月17日、富山県警捜査二課のタジマと名乗る男から電話がかかり、「ササキがAさんの名義でエス・エス・アールから3,000万円分の金を購入したことにより逮捕された。Aさんもササキの不正に関与したことになる。」「Aさんの資産を全て裁判所に預けなければ、Aさんも逮捕される。Aさんの無実が証明されれば、資産は全額返金される。」等と言われた。
  Aさんが、預金額や株式を所有している旨を伝えたところ、「東京の弁護士から電話がかかる。」等と言われ、電話が切れた。
(3) その後、弁護士のタカハシと名乗る男から電話がかかり、「資産はいくらあるのか。」等と言われたことから、Aさんが、預金額が650万円くらいある旨を告げたところ、「キャッシュカードでATMから出金してほしい。」等と言われた。
  11月18日、再びタカハシから電話がかかり、「現金をゆうパックで送ってほしい。」等と言われ、Aさんは、タカハシの指示に従って、在中品を「羊かん」や「衣類」と偽り、11月18日に現金500万円、11月20日に現金150万円をゆうパックで東京都内の宛先へ送付した。
(4) 11月26日、タカハシから電話がかかり、「株も資産になる。すべて売却して、現金を送ってほしい。」等と言われたことから、Aさんは、株を売却して現金250万円を用意し、12月2日、タカハシの指示に従って、在中品を「お菓子」と偽り、現金250万円をゆうパックで東京都内の宛先へ送付した。
(5) 12月12日、タカハシから電話がかかり、「裁判所から、Aさんは他の金融機関にも資産があるのではないかと確認された。」等と言われた。
  Aさんが460万円の定期預金がある旨を告げたところ、タカハシから「定期預金を解約して、現金を送ってほしい。」等と言われたため、Aさんは、12月16日、タカハシの指示に従って、在中品を「お菓子」と偽り、現金460万円をゆうパックで東京都内の宛先へ送付した。
(6) 平成27年1月6日、Aさんはタカハシと連絡が取れなくなったことから、だまされていることに気付き、当署に届け出たもの。
 ※ 東京都文京区千石を所在地とする、株式会社エス・エス・アールは、商業登記がない。
  

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 「名義貸し」を承諾した被害者に対して、トラブル解決名目に現金をだまし取る手口には、「裁判所にお金を預ける」等のフレーズが使用されることが多いので、注意してください。
○ また、犯行グループは、送金記録を残さないために、レターパックや宅配便で現金を送るように指示するので、現金を送付するよう指示するのは、すべて詐欺と見破ってください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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