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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(1月15日)

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(上市署)

1 発生日
  1月13日から1月14日までの間

2 相談者
  中新川郡在住のA(60歳代・女性)
 ※ Aの息子は、富山県立上市高等学校卒業生

3 被害額
  100万円

4 事案の概要
(1) 1月13日午後11時40分頃、Aさん宅に、息子をかたる男から電話がかかり、「首の後ろにしこりができた。会社を早退したが、熱があり、下痢もしている。下痢で汚れたズボンを洗濯する時、携帯電話も一緒に洗濯してしまい、使えなくなったので、携帯電話番号が変わった。お母さんの携帯電話の番号も教えてほしい。」等と言われた。
  Aさんは、同男から教えられた携帯電話番号に、自分の携帯電話から電話をかけ、携帯電話番号を通知した。
(2) 1月14日正午頃、同男からAさんの携帯電話に電話がかかり、「病院で点滴をしてもらった。医者から喉の炎症がひどいと言われ、その原因は、ストレスだと言われた。」「実は、会社の若い女性を妊娠させてしまった。女性の旦那にばれて、裁判を起こすと言われている。会社や家族には言わないでほしい。」「相手から500万円の慰謝料を請求されたが、弁護士に仲裁を頼んだら、300万円を支払うことで合意した。200万円は自分で用意したが、残りの100万円を今日中に用意してほしい。」「最近、振り込め詐欺が増えており、銀行でいろいろ聞かれると思うから、詐欺ではないと言ってほしい。」等と言われた。
  Aさんは、金融機関のATMで100万円を出金した後、同男に電話をかけたところ、同男から、振込先の口座番号を告げられたため、Aさんは、当該口座に現金100万円を振込送金した。
(3) 1月15日早朝、息子の体調を気遣い、Aさんが本当の息子に無料通話・メールアプリを使用して連絡したところ、だまされていたことがわかり、当署へ相談に訪れたもの。
 ※ 当該振込送金先口座については、当署から金融機関に対し、口座凍結依頼を実施済み。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 息子をかたって電話をかけ、「風邪を引いた。」等と、普段と声が違う理由を伝えてきたり、「携帯電話を修理に出したので、電話番号が変わった。」等と、以前と違う電話番号に電話をかけるよう要求したりするのは、特殊詐欺の手口であり、後日、トラブルが発生したことを装い、現金を要求してきます。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、本人が以前から使用している電話番号にかけ直し、確認するなどして注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。 

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