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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

孫をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(1月16日)

孫をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(高岡署)

1 発生日
  1月14日から1月15日までの間

2 被害者
  高岡市在住のA(70歳代・男性)

3 被害額
  1,000万円

4 事案の概要
(1) 1月14日午後3時頃、Aさん宅に孫の名前を名乗る男から電話がかかり、「上司と一緒に株をやり、2,000万円の損失を出した。」「熱があり、インフルエンザかもしれない。」等と言われた。
(2) 1月15日午前11時頃、再び同男から電話がかかり、「携帯電話を病院に忘れたので、携帯電話番号を教えてほしい。」等と言われ、Aさんは、同男に自分の携帯電話番号を告げた。
   その後、同男から、本当の孫の携帯電話番号と違う番号でAさんの携帯電話に電話がかかり、「実は、会社の金で株をやって穴を開けた。会社に監査が入り、会社の金を使い込んだことがばれて監禁されている。」「何とかして1,000万円を用意し、東京へ持ってきてほしい。」等と言われたため、Aさんは、自宅に保管してあった現金1,000万円を持って、妻と共にJR上野駅へ向かった。
(3) Aさんが、上野駅に到着して、同男に電話をかけたところ、「拘束されているので、上野駅まで行けない。サトウという者がお金を取りに行くので、渡してほしい。」「サトウが待っているので、電車を乗り継いで、JR西日暮里駅まで来てほしい。」等と言われた。
   その後、Aさんは、同男の指示に従い、同日午後9時頃、JR西日暮里駅付近のコンビニエンスストアの周辺において、サトウと名乗る男に現金1,000万円を手渡した。
(4) Aさんがサトウと名乗る男に現金1,000万円を手渡した後、Aさんの孫の名前を名乗る男から電話がかかり、「1,000万円を支払ってくれたおかげで、拘束されなくなった。午後10時30分頃に西日暮里駅に行くから待っていてほしい。」等と言われたが、午後10時30分になっても孫が現れなかったことから、近くの交番へ行って事情を説明したところ、だまされていることがわかり、帰県して、当署へ届け出たもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 息子や孫をかたって電話をかけ、「風邪を引いた。」等と、普段と声が違う理由を伝えてきたり、「携帯電話を忘れた。」「携帯電話を修理に出したので、電話番号が変わった。」等と、以前と違う電話番号に電話をかけるよう要求したり、携帯電話番号を聞き出したりするのは、特殊詐欺の手口であり、後日、トラブルが発生したことを装い、現金を要求してきます。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、本人が以前から使用している電話番号にかけ直し、確認するなどして注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 「現金を東京まで持ってきてほしい。」等と県外へお金を持ってくるよう要求する「県外誘導型」の手口に注意してください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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