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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(1月17日)

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(高岡署)

1 発生日
  1月15日から1月16日までの間

2 被害者
  高岡市在住のAさん(70歳代・男性)

3 被害額
  1,000万円

4 事案の概要
(1) 1月15日午前10時頃、Aさん宅に息子をかたる男から電話がかかり、「インフルエンザかもしれない。今日は会社を休む。」「携帯電話を忘れたので上司の携帯電話を借りている。」等と言われ、上司の携帯電話番号を教えられた。
(2) 1月16日午前11時頃、再び同男から電話がかかり、「経理の者と一緒に会社の金で株をやり、2,000万円の穴を開けてしまった。」「監査が入って、会社の金を使い込んだことがばれたらクビになる。」「経理の者と1,000万円ずつ穴埋めしなければならない。」「なんとか1,000万円を用意して東京まで持ってきてほしい。」等と言われた。
  Aさんは、同男とJR上野駅で待ち合わせることにし、金融機関から1,000万円を引き出して同駅へ向かった。
(3) Aさんが上野駅に到着し、同男に電話をかけたところ、「JR田端駅まで来て欲しい。」「駅近くのパチンコ店まで来てほしい。」等と言われた。
  Aさんが同男の指示に従い、同日午後7時頃、JR田端駅付近のパチンコ店まで来たところ、同男から電話がかかり、「今、弁護士と話をしているので、お金を取りに行けない。」「サイトウという弁護士が代わりに行くので、お金を渡してほしい。」等と言われ、その直後、同所に現れたサイトウと名乗る男に現金1,000万円を手渡した。
(4) その後、富山へ戻ろうとしていたAさんの携帯電話に、本当の息子から電話がかかり、現金1,000万円をだましとられたことが分かったため、帰県後、当署へ届け出たもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 息子や孫をかたって電話をかけ、「風邪を引いた。」等と、普段と声が違う理由を伝えてきたり、「携帯電話を忘れた。」等と、以前と違う電話番号に電話をかけるよう要求したり、携帯電話番号を聞きだしたりするのは、特殊詐欺の手口であり、後日、トラブルが発生したことを装って現金を要求してきます。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、必ず息子や孫が以前から使用している電話番号にかけ直し、確認するなどして注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 「お金を東京まで持ってきて欲しい。」等と県外へ現金を持ってくるよう要求する「県外誘導型」の手口に注意してください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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