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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

名義貸しをめぐる特殊詐欺(なりすまし詐欺)未遂事案の発生について(3月5日)

名義貸しをめぐる特殊詐欺(なりすまし詐欺)未遂事案の発生について(捜査第二課)

1 発生日
  2月24日頃から3月4日までの間

2 通報者
(1) 富山市在住のA(70歳代・女性)
(2) 滑川市在住のB(70歳代・女性)
 
3 事案の概要
(1) 2月24日頃、Aさん宅に、C社(実在する大手総合商社)のサトウと名乗る男から電話がかかり、「富山市内に建てられた老人ホームに、東北地方の被災者を入居させるため、名義を貸してほしい。」等と言われた。
  その後、D社のサクライや弁護士のオオハシと名乗る男らから電話がかかり、「Aさん名義の契約は、既に手付金が支払われていることになっているので、これからの手続として、まずその契約をキャンセルすることから始める。キャンセル料として50万円を預からせてほしい。」「その際、違約金として、Aさんの預貯金が差し押さえられてしまう可能性があるので、差し押さえられないように全額を出金してほしい。」「預ける50万円は、後で返ってくる。」「3月4日、50万円を預かるためにAさん宅に行くので、待っていてほしい。」等と言われた。
  その後、Aさんは、金融機関で現金80万円を下ろしてきたが、さらに同男らがしつこく電話をかけてきたことで、不審に思い、警察へ相談に訪れたもの。
(2) 3月2日頃、Bさん宅に、E社(実在する大手総合リース会社)のマエダと名乗る男から電話がかかり、「滑川市内にコスモという老人ホームができることを知っているか。現在、建設工事をしており、入居者リストにあなたの名前が載っている。入居する予定はあるか。入居する権利が必要ないのであれば、譲ってほしい。」等と言われた。
  3月4日午前11時頃、再び同男から電話がかかり、「当社であなたの権利を購入し、老人ホームの会社に1,000万円を支払った。後でその会社から電話がかかってくるので、分かったと答えてほしい。」等と言われた。
  同日午後0時頃、F社の社員をかたる男から電話がかかり、「入金を確認した。書類を準備し、自宅へ送る。書類がいつ届くか確認した後、明日午前9時頃にまた電話する。」等と言われた。
  Bさんが、電話のことを家族に話したところ、詐欺である旨指摘され、警察へ相談に訪れたもの。
4 特に注意喚起していただきたい事項
○ 「名義貸し」を承諾した被害者に対して、現金をだまし取る手口には、「あなたの行為は、インサイダー取引になる。」「裁判所にお金を預ける。」「預かったお金は、後日返す。」等のフレーズが使用されることが多いので、注意してください。
○ 特殊詐欺の犯行グループは、信頼できる取引であることを装うために、実在する著名な会社をかたることがありますので、注意してください。
○ 不審な電話や郵送物があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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