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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(3月7日)

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(富山中央署)

1 発生日
  3月3日

2 被害者
  富山市在住のA(70歳代・女性)
 ※ Aの息子は、富山県立富山高等学校卒業生

3 被害額
  90万円

4 事案の概要
(1) 3月3日午前10時頃、Aさん宅に、息子の名前を名乗る男から電話がかかり、「風邪を引いた。熱が38度5分ある。」「実は、お金で困っている。ギャンブルで2,000万円をやられ、会社のお金に手をつけた。」「補填しないと自分の立場が無くなる。少しでもいいから、お金を頼めないか。」「このことは、お父さんにも言わないでほしい。」等と言われ、Aさんは、持ち合わせの現金90万円を用意した。
(2) 同日午後4時頃、再び同男から電話がかかったことから、Aさんが90万円を用意した旨を告げたところ、「携帯電話の番号を教えてほしい。自分の携帯電話は、会社に忘れてきて、上司の携帯電話を借りている。」「お金は、口座に振り込むと会社に調べられるので、今から東京まで持って来てほしい。」等と言われた。
  Aさんは、同男とJR東京駅で待ち合わせることにし、同駅へ向かった。
(3) Aさんが東京駅に到着したところ、同男から電話がかかり、「八重洲口まで来てほしい。」等と言われた。
  Aさんが同男の指示に従い、同日午後10時頃、東京駅の八重洲口まで来たところ、同男から電話がかかり、「自分は行けなくなったから、ミツイという者を行かせる。」等と言われ、約10分後、同所に現れたミツイと名乗る男に現金90万円を手渡した。
(4) その後、Aさんが本当の息子に確認したところ、詐欺の被害に遭ったことに気付き、当署へ届け出たもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 息子や孫をかたって電話をかけ、「風邪を引いた。」等と、普段と声が違う理由を伝えてきたり、「携帯電話を忘れた。」等と、以前と違う電話番号に電話をかけるよう要求したり、携帯電話番号を聞きだしたりするのは、特殊詐欺の手口であり、後日、トラブルが発生したことを装って現金を要求してきます。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、必ず息子や孫が以前から使用している電話番号にかけ直し、確認するなどして注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 「お金を東京まで持ってきて欲しい。」等と県外へ現金を持ってくるよう要求する「県外誘導型」の手口に注意してください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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