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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(3月31日)

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(富山中央署)

1 発生日
  3月30日

2 被害者
  富山市在住のA(80歳代・女性)

3 被害額
  400万円

4 事案の概要
(1) 3月30日午後0時頃、Aさん宅に、息子をかたる男から電話がかかり、「携帯電話やパソコン、仕事の取引に必要な銀行通帳を入れたバッグをなくしてしまった。通帳には1,200万円入っていた。バッグをなくしたことは、遺失物管理センター金沢営業所に届けてあり、携帯電話がなくて連絡が取れないので、お母さんの家の電話番号を教えてある。」等と言われたが、Aさんは、所要のため午後3時頃まで外出すると告げて電話を切った。
(2) 同日午後3時40分頃、再び同男から電話がかかり、「バッグの中に仕事の取引の書類が入っていたので弁償しなければならない。上司の母親もお金を用意してくれている。いくら用意できるか。銀行取引はあるか。」等と聞かれたので、Aさんが「300万円であれば用意できる。」等と答えた。
その後、Aさんは、もう少しお金を用意した方がよいと考え、金融機関で現金100万円を出金した後、帰宅し、自宅に保管していた現金300万円と合わせて合計400万円を用意した。
(3) 同日午後6時頃、同男の上司のサイトウと名乗る男から電話がかかり、「息子さんが携帯電話をなくしたので、この携帯電話を1日貸している。連絡するときはこの携帯電話に連絡してほしい。」等と言われ、携帯電話番号を告げられた。
同日午後6時30分頃、遺失物管理センター金沢営業所のイノウエと名乗る男から電話がかかり、「息子さんがなくしたバッグが見つかり、こちらに届けられている。息子さんが届出書の控えを持っている。息子さんの名前と生年月日を教えてほしい。」等と言われたので、Aさんは、息子の名前等を教えた。
(4) 同日午後6時40分頃、再びサイトウから電話がかかり、「私の弟が富山県で仕事をしているのでお金を取りに行かせる。近くの金融機関で待ち合わせる。」等と言われたので、午後7時頃、同金融機関付近の駐車場に現れたサイトウと名乗る男に現金400万円が入った封筒を手渡した。
(5) 3月31日、Aさんが本当の息子に確認したところ、詐欺の被害にあっていることに気付き、当署へ相談に訪れたもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 息子や孫をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、急いで現金を用意するよう要求するのは、特殊詐欺の手口です。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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