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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

警察官をかたる特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(4月9日)

警察官をかたる特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(入善署)

1 発生日
  4月8日

2 被害者
  下新川郡在住のA(70歳代・女性)

3 被害額
  606万7,936円

4 事案の概要
(1) 4月8日午後2時頃、Aさん宅に、入善警察署のモリと名乗る男から電話がかかり、「詐欺の犯人を逮捕したところ、犯人の持ち物で通帳に関する書類があり、その中にあなたの名前があった。あなたが普段利用している金融機関や定期預金額等を教えてほしい。」等と言われた。
  Aさんが、言われるがまま口座を所有しているBほか数箇所の金融機関名、口座番号、定期預金額等を伝えたところ、同男から、「Bが怪しい。Bの中に詐欺グループの犯人がいるかもしれない。お金を盗まれる前に解約したほうがいい。」等と言われ、さらに日本銀行のワキタと名乗る男に電話が代わり、「お金の手続は、警察では行えないので、こちらで行う。」等と言われた。
(2) Aさんは、同男の指示に従い、金融機関Bで600万円の定期預金を解約し、利息分を含めた現金合計606万7,936円を用意した。
(3) Aさんが帰宅した後、同男から電話がかかり、「お金は下ろせたか。Aさんが下ろしてきた現金の中に偽札が混ざっているかもしれない。警察で回収して調べさせてほしい。今、部下をそちらに行かせるので、お金を渡してほしい。」等と言われ、さらに日本銀行のワキタと名乗る男から、「警察が回収したお金は、警察から返すことができない。返金の手続は、日本銀行が行うので、こちらに申請してほしい。」等と言われた。
(4) 午後4時頃、Aさん宅に、同男から電話がかかり、「もうすぐ部下が伺うので、お金を渡してやってほしい。」等と言われ、その直後、Aさん宅に、警察官をかたる男が来訪したことから、Aさんは、同男に現金606万7,936万円を手渡した。
(5) その後、不審に思ったAさんが、当署へ届け出たもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 警察官の身分をかたり、「あなたの個人情報が漏れている。」「逮捕した詐欺グループがあなたの通帳を持っていた。」等と電話をかけ、口座残高等の口座情報を聞き出すのは、特殊詐欺の手口です。
○ 警察官の身分をかたる者から電話がかかった際は、当該職員の所属と氏名をメモするなどし、一度電話を切ってから、警察署の代表電話番号に電話をかけ確認して、だまされないように注意してください。
○ 個人名の電話帳(ハローページ)に掲載している女性は、この手口によって狙われやすいので、注意してください。掲載削除を希望する場合は、局番なしで「116」へ電話をかけてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

【 情報発信元 】
警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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