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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

弟をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(6月3日)

弟をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(滑川署)

1 発生日
  6月1日

2 被害者
  滑川市在住のA(80歳代・女性)

3 被害額
  200万円

4 事案の概要
(1) 6月1日午前9時頃、Aさん宅に、弟をかたる男から電話がかかり、「病院へ行くために外出したら、バッグを落とした。」「通帳、携帯電話や大事な証明書類等が入っていた。」等と言われ、Aさんは、電話をかけてきた男が弟であると思い込み、警察や銀行へ届け出るよう告げた。
(2) 同日昼頃、再び同男から電話がかかり、「警察や銀行へ届けてきた。落し物として届けられたときの連絡先を姉さんの家にした。」「連絡があるかもしれないから、電話がかかってきたら、電話に出てほしい。」等と言われた。
(3) 同日午後4時頃、遺失物を取り扱う施設の職員をかたる男から電話がかかり、「落し物が届いたので、連絡した。受取時間は、午前9時から午後4時までである。」等と言われた。
  その後、弟の同僚であるウエムラと名乗る男から電話がかかり、「あなたの弟が荷物を取りに行けなかったので、明日必要なお金を通帳から下ろすことができなかった。どうしても明日までにお金が必要である。こちらで800万円を用意するので、残り200万円を用意してほしい。」等と言われたことから、Aさんは、金融機関から現金200万円を出金した。
(4) Aさんが帰宅したところ、ウエムラから電話がかかり、「私の息子が付近の公民館にいるので、お金を持って行き、渡してほしい。」等と言われたため、Aさんが現金を持って、近所の公民館へ向かったところ、サラリーマン風の中年の男がいたことから、同男に現金200万円を手渡した。
(5) その後、Aさんが本当の弟に確認したところ、詐欺の被害にあっていることが分かり、6月2日に警察へ届け出たもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 弟や息子等をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、急いで現金を用意するよう要求するのは、特殊詐欺の手口です。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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