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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

市役所職員等をかたる還付金詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(6月23日)

市役所職員等をかたる還付金詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(高岡署)

1 発生日
  6月22日

2 被害者
  高岡市在住のA(70歳代・女性)

3 被害額
  99万8,367円
  
4 事案の概要
(1) 6月22日午前10時50分頃、Aさん宅に、高岡市役所保険年金課のヤマグチと名乗る男から電話がかかり、「受取期限が今年3月末までの医療費還付金に関する水色の封筒が届いているはずであるが、手元にあるか。」等と言われた。
  Aさんが覚えていない旨を答えたところ、同男から、「手違いで受け取っていない方がいる。」「今から還付金を受け取るには、直接ATMで受け取るしかない。」「どこの金融機関に口座があるか。」等と言われ、Aさんはその男を市役所職員であると信用してしまい、金融機関名を答えた。
(2) その後、Aさん宅に、B信用金庫の職員をかたる男から電話がかかり、「高岡市役所から電話があったと思うが、ATMで手続をすれば、還付金が入る。」「キャッシュカード、印鑑、携帯電話を持って、近くのホームセンターに設置されているATMへ行ってほしい。」「ATMには、マエダという女性職員を向かわせる。」「待ち合わせるのに、携帯電話番号を教えてほしい。」等と言われ、Aさんは、男の言うことを信用し、携帯電話番号を教えた。
(3) 同日午前11時30分頃、Aさんが、ホームセンターへ行ったところ、Aさんの携帯電話にヤマグチから電話がかかり、「マエダがホームセンターへ行けなくなった。」「電話でやり方を言うので、言うとおりATMを操作してほしい。」等と言われた。
  Aさんは、同男から指示されたとおりにATMを操作し、99万8,367円を振り込んだ。
(4) その後、Aさんの後ろに並んでその様子を見ていた一般客が、詐欺ではないかと思い、すぐにAさんの取引明細書を確認したところ、他人の口座へ振り込んでいたことが分かり、警察へ通報したもの。
※ 当該振込先については、当署から金融機関に対し、口座凍結依頼を実施済み。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 官公庁の職員を名乗り、「以前、書類を送った。」等と、いきなり電話をかけたのではないことを強調し、信用させた上で、ATMで手続をさせようとするのは、特殊詐欺の手口です。
○ 電話で個人情報等を質問された場合は、即答せずに、当該職員の所属と氏名を確認し、一度電話を切ってから、改めて当該官公庁の代表電話番号に電話をかけるなどして、だまされないように注意してください。
○ ATMでお金が返ってくることは絶対にありませんので、還付金等の手続のためにATMへ行くよう指示されたら、全て詐欺だと見破ってください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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