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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(7月17日)

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(富山中央署)

1 発生日
  7月13日から7月15日までの間

2 被害者
  富山市在住のA(70歳代・女性)

3 被害総額
  1,300万円

4 事案の概要
(1) 7月13日午後3時頃、Aさん宅に、息子をかたる男から電話がかかり、「医療器具販売のアルバイトをしている。器具の仕入れのため、アルバイト先からお金を借りた。しかし、アルバイト先に特別監査が入ったので、借りたお金の補填をしないといけない。いくらかお金を貸してほしい。」等と言われ、Aさんは、同男を息子と思い込んだ。
  Aさんは、現金550万円が手元にある旨を同男に伝えたところ、同男から、「今、会社にいて、家にお金を取りに行けないから、代わりに郵便局のカワグチという者を向かわせる。」等と言われた。
  しばらくして、Aさん宅に、カワグチと名乗る男が訪れたことから、Aさんは、現金550万円が入った封筒を同男に手渡した。
(2) 7月14日午前9時頃、Aさん宅に、再び同男から電話がかかり、「まだ650万円が足りない。」等と言われたことから、Aさんが、現金650万円を用意する旨を伝えた。
  Aさんは、金融機関から現金650万円を用意して自宅で待っていたところ、息子をかたる男から電話がかかり、「まだ会社にいて動けないから、郵便局の者を取りに行かせる。」等と言われた。
  その後、Aさん宅に、郵便局の職員をかたる男が訪れたことから、Aさんは、現金650万円が入った封筒を同男に手渡した。
(3) Aさんが現金650万円を渡した後、Aさん宅に同男から電話がかかり、「現金を受け取った。」「実は、全部で2,500万円を借りた。あと1,300万円が必要だ。」等と言われ、Aさんは同男にいくらかお金を用意する旨を伝えた。
  その後、Aさんは、金融機関から現金100万円を用意し、帰宅したところ、同男から電話がかかり、「今から取りに行かせる。」等と言われ、Aさん宅を訪れた男に現金100万円が入った封筒を手渡した。
(4) 7月16日になり、Aさんがこれまでのことを不審に思い、警察へ相談に訪れたもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 息子や孫等の親族をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、急いで現金を用意するよう要求するのは、特殊詐欺の手口です。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないように、家族で事前に話し合って、電話の呼びかけ方や電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくことなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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