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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

官公庁職員をかたる還付金詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(8月27日)

官公庁職員をかたる還付金詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(南砺署)

1 発生日
  8月26日

2 被害者
  南砺市在住のA(80歳代・女性)

3 被害額
  95万6,123円

4 事案の概要
(1) 8月26日午前11時40分頃、Aさん宅に、官公庁の職員をかたる男から電話がかかり、「以前に医療費の払戻金の案内をしたが、連絡がなかった。今からでも払戻手続を取るので、どこの口座に振り込めばいいか。」等と言われた。
  Aさんが、同男の言うことを信用し、取引のあるB銀行名を答えたところ、同男から、「B銀行から連絡させる。」等と言われた。
(2) 同日午後1時頃、Aさん宅に、再び同男から電話がかかり、「B銀行には、取扱できる機械がなかった。キャッシュカードを持って今から案内するATMへ行ってほしい。連絡を取るので、携帯電話番号を教えてほしい。」等と言われ、Aさんは、携帯電話番号を教えた。
(3) その後、Aさんが、同男に指示されたATMへ行ったところ、Aさんの携帯電話に同男から電話がかかり、「今から言うとおりにATMを操作してほしい。」等と言われたことから、Aさんは、同男から指示されたとおりにATMを操作し、95万6,123円を振り込んだ。
(4) AさんがATMを操作した後、同男から、「利用明細をシュレッダーにかけてほしい。」「手続完了の印鑑を押してほしいので、今からB銀行職員がそこへ行く。」等と言われた。
  Aさんは、しばらく同所で待機していたが、誰も来ないことを不審に思い、B銀行へ赴き、口座残高を確認したところ、他人の口座へ振り込んでいたことが分かり、警察へ届け出たもの。
※ 当該振込先については、当署から金融機関に対し、口座凍結依頼を実施済み。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 官公庁の職員を名乗り、「以前、払戻金に関する書類を送った。」等と、いきなり電話をかけたのではないことを強調し、信用させた上で、ATMで手続をさせようとするのは、特殊詐欺の手口です。
○ 電話で個人情報等を質問された場合は、即答せずに、当該職員の所属と氏名を確認し、一度電話を切ってから、改めて当該官公庁の代表電話番号に電話をかけるなどして、だまされないように注意してください。
○ ATMでお金が返ってくることは絶対にありませんので、還付金等の手続のためにATMへ行くよう指示されたら、全て詐欺だと見破ってください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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