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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

介護施設利用権をめぐるトラブル解決名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(10月19日)

介護施設利用権をめぐるトラブル解決名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(富山中央署)

1 発生日
  10月5日から10月16日までの間

2 被害者
  富山市在住のA(70歳代・女性)

3 被害額
  400万円

4 事案の概要
(1) 10月5日、Aさん宅に、B社のイシダと名乗る男から電話がかかり、「介護センターを利用する権利が当たった。介護施設に関心はあるか。」「他に権利を欲しがっている人がいるので、他の人に譲ってもいいか。」等と言われた。
(2) 10月15日、再びイシダから電話がかかり、「あなたの名義を譲ることになった。東北地方にある災害支援NPO法人のアズマが代わりに権利をもらった。」等と言われた。
(3) 10月16日午前9時頃、イシダの上司のカリノと名乗る男から電話がかかり、「アズマが権利を購入して代金3,000万円を支払った。アズマが本当に3,000万円を納めたのか、株式会社ツクイケアサービスのハシモトという担当者に電話で確認して、結果が分かれば私に教えてほしい。」等と言われ、同社の電話番号を告げられた。
  Aさんは、カリノの指示どおり株式会社ツクイケアサービスに電話をかけたところ、同社のハシモトと名乗る男から、「3,000万円を支払ったアズマと権利者の名義が違うので、アズマには、3,000万円を返金した。名義が違ったので、今日の会計監査にひっかかってしまう。あなたがアズマの代わりに支払ってほしい。」等と言われた。
  さらに、ハシモトから、「全額を支払えないのであれば、頭金を支払う方法がある。嘘をついても、財務省で財産を調べられるからばれてしまう。」「頭金は、所有する財産に応じて金額が変わる。財産を教えてほしい。」等と言われた。
  Aさんは、同男の話を信じてしまい、所有する財産を答えたところ、同男から、「頭金は、400万円になる。お金が用意できたら連絡してほしい。」等と言われた。
(4) Aさんが最寄りの金融機関で現金400万円を出金し、帰宅した後、ハシモトに連絡したところ、同男から、「当社は、全国色々なところに社員がいる。」「今、金沢にサカモトという社員がいるので、そちらへ向かわせる。」「近くの小学校前で受渡しをお願いしたい。」等と言われた。
  同日午後5時頃、ハシモトからの電話でサカモトという社員が近くに来ていると言われたため、Aさんが自宅付近の小学校前で待っていると、サラリーマン風のサカモトと名乗る男が現れたことから、Aさんは、同男に現金400万円を手渡した。
(5) その後、同男らと連絡が取れなくなったことを不審に思ったAさんが当署へ届け出たもの。
※ 「株式会社ツクイケアサービス」は、法人登記がなされていない。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 「あなたには介護施設を利用する権利がある。権利が必要なければ、譲ってほしい。」等と電話をかけるのは特殊詐欺の手口です。
  一方的な電話に応対しただけで、トラブルになったと誤信させ、処罰されてしまうなどと不安をあおり、誰にも相談できないように追い込んだ上で、様々な口実を付けて金銭を要求してきますので、毅然として拒否してください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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