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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(12月7日)

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(高岡署)

1 発生日
  12月3日

2 被害者
  高岡市在住のA(80歳代・女性)

3 被害額
  300万円

4 事案の概要
(1) 12月3日午後2時頃、Aさん宅に、息子をかたる男から電話がかかり、「大変なことになった。富山で鞄をなくした。鞄には、携帯電話、通帳、会社の契約書類等が入っていた。」「すぐに警察と富山市の忘れ物管理センターに連絡して、紛失届を出した。」「今、携帯電話がないから、鞄が見つかれば、お母さんのところに連絡が行くようになっている。」「何かあれば、上司のイノウエさんの携帯電話に連絡してほしい。」等と携帯電話番号を告げられ、Aさんは、電話の男を実の息子と信用した。
(2) その後も、複数回に亘り、同男から電話がかかり、「鞄の中に、今日の仕事に必要な書類と通帳が入っていた。取引先にお金を支払わなくてはいけないけど、通帳がないから、引き出せない。」「イノウエさんが母親から700万円を借りるから、お母さんも700万円を出してほしい。300万円でもいい。」等と言われ、Aさんは、300万円を用意することを承諾した。
(3) Aさんが、高岡市内の金融機関で現金290万円を引き出し、それに手元の10万円を合わせて現金300万円を用意したところ、再び息子をかたる男から電話がかかり、「もう少ししたら、イノウエさんの弟がお金を取りに行く。」「今、自宅近くの美容院の向かいまで来ているから、お金をそこまで持って来てほしい。」等と言われた。
  Aさんが午後5時頃、自宅を出て、指示された場所まで行ったところ、サラリーマン風の男がいたことから、Aさんは、同男がイノウエの弟であると思い、現金300万円を手渡した。
(4) Aさんが翌日、本当の息子に連絡を取ったところ、詐欺被害に遭っていたことが分かり、当署へ相談に訪れたもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 息子や孫をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、現金を要求するのは、特殊詐欺の手口です。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

【 情報発信元 】
警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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