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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成27年)

最終更新日:2016年1月11日

市役所職員等をかたる還付金詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(12月9日)

市役所職員等をかたる還付金詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(富山中央署)

1 発生日
  12月9日

2 被害者
  富山市在住のA(70歳代・男性)

3 被害総額
  149万2,860円

4 事案の概要
(1) 12月9日午前10時頃、Aさん宅に、市役所のタナカと名乗る男から電話がかかり、「8月に医療還付金の案内を出したが、まだ手続が終わっていない。11月が締め切りであったが、今日中であれば振込みが可能である。あなたの管理番号は997650で、戻ってくるお金は4万9,521円である。」等と言われ、社会保険事務所へ架電して管理番号を報告するよう告げられ、0120から始まる電話番号を教えられた。
(2) Aさんは、同男の話を信用し、教えられた電話番号に電話をかけたところ、ヤマシタと名乗る男が応対し、「今日中に手続きをして振込明細を発送しなければならない。銀行よりも手続が早くできるショッピングセンターのATMを利用して欲しい。ATMに着いたら、もう一度、電話をかけて欲しい。」等と言われた。
  Aさんは、富山市内のショッピングセンターへ行き、同センター内のATM付近でヤマシタに電話をかけ、同男から指示されたとおりにATMを操作して、B銀行の口座から49万5,210円を振り込んだ。
(3) Aさんは、再びヤマシタに電話をかけ、ATM操作が完了したと報告したところ、「B銀行は混雑していて手続きができなかった。ほかの銀行の口座で手続をやり直して欲しい。」等と言われ、同ATMで、同男から指示されたとおりにATMを操作し、C銀行の口座から99万7,650円を振り込んだ。
(4) その後、電話の声が、ヤマシタから経理のクドウと名乗る男に代わり、「C銀行も手続ができない。」等と言われたため、不審に思ったAさんが、自宅付近のC銀行へ行って相談したことにより、還付金詐欺であるとわかったことから、当署へ届け出たもの。
※ 当該振込先については、当署から金融機関に対して、口座凍結依頼を実施済み。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 官公庁や金融機関等の職員を名乗り、「あなたに還付金がある。」「ATMでしか手続ができない。」等と言い、ATMで手続をさせようとするのは、特殊詐欺の手口です。
○ 電話で個人情報等を質問された場合は、即答せずに、当該職員の所属と氏名を確認し、一度電話を切ってから、改めて当該官公庁の代表電話番号に電話をかけるなどして、だまされないように注意してください。
○ ATMでお金が返ってくることは絶対にありませんので、還付金等の手続のためにATMへ行くよう指示されたら、全て詐欺だと見破ってください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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