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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成26年)

最終更新日:2015年2月26日

息子をかたる特殊詐欺(なりすまし詐欺)前兆事案の発生について(3月7日)

息子をかたる特殊詐欺(なりすまし詐欺)前兆事案の発生について(捜査第二課)

1 発生日
  3月5日から3月7日までの間

2 通報者
(1) 富山市在住の3名(60歳代から70歳代の男性及び女性)
(2) 富山市在住のAさん(60歳代・女性)
※ 通報者4名の息子は、いずれも富山県立富山中部高等学校卒業生
 
3 事案の概要
(1) 3月5日午後3時30分頃から3月6日午後4時頃までの間、富山市内の3世帯に、息子の名前を名乗る男から電話がかかり、「明日、家に弁護士から大事な書類が届くから受け取ってほしい。」「風邪を引いて、扁桃腺が腫れてしまった。」等と言われた。
  いずれも、本当の息子に確認したり、声や話し方から不審に思ったりして、警察へ通報したもの。
(2) 3月6日午後5時頃、Aさん宅に、男から電話がかかり、「俺だけど、弁護士から自分宛てに郵便物が届いていないか。」等と尋ねられたが、Aさんが、息子の声と違う旨を指摘したところ、同男から、「風邪を引いた。それよりも大変なことをしてしまった。弁護士に相談しなければならない。」等と言われた。
  Aさんが、何があったのか尋ねたところ、同男から、「また電話する。明日は、一日家にいてほしい。」等と言われた。
  本日午前9時頃、同男から、電話がかかり、「今から弁護士のところへ行くが、また電話する。」等と言われた。
  午前10時頃、再び同男から電話がかかり、「弁護士のところへ行ったが、困ったことになった。」「経理のヤマオカと二人で、会社の金で株に手を出した。株を買うのに、お金を渡した人が持ち逃げしてしまった。金額は、かなり大きく、すぐに経理に戻さないと会社にばれてクビになる。」等と言われた。
  Aさんが、金額を尋ねると、同男から、「800万円が必要だ。」等と言われたことから、Aさんが、お金を工面するから富山の実家へ来るよう伝えたところ、同男から、「今、東京にいるから、すぐには行けない。とにかく金を戻さなければならない。」等と言われた。
  Aさんが、実家に戻らなければ、お金は渡せない旨を伝えたところ、同男から、「もう一度連絡する。」等と言われ、電話が切れた。
  Aさんが、夫に相談の上、本当の息子に電話をかけて確認したところ、同男が息子でなかったことが分かり、警察へ通報したもの。

4 特に注意喚起していただきたい事項
○ 特殊詐欺の犯行グループは、「風邪を引いて声がおかしい。」等と、普段と声が違う理由を伝えてきますので、電話の声だけで見破るのは困難です。
  「携帯電話が変わった。」等と言われても、以前からの電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りはしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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