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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成26年)

最終更新日:2015年2月26日

融資保証金名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(3月15日)

融資保証金名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(富山南警察署)

1 発生日
  2月25日頃から3月7日までの間

2 被害者
  富山市在住のAさん(50歳代・男性)

3 被害総額
  226万1,000円

4 事案の概要
(1) 2月25日頃、Aさんが経営する会社事務所に、中小企業をサポートするためのローン会社と称する株式会社SYCから融資の案内文書がFAX送信されてきた。
  2月28日、Aさんが、500万円の融資を受けるため、当該文書の申込欄に必要事項を記入し、同社へFAX送信したところ、Aさんの携帯電話に、同社の鈴木と名乗る男から電話がかかり、「見積書を送る。」等と言われた。
(2) 3日3日、同社から見積書がFAX送信されてきたことから、Aさんが、同社へ電話をかけたところ、鈴木から、「契約事務取扱手数料として25万5,000円を振り込んでほしい。振込先の口座は、個人名義のものであるが、これは、当社がノンバンクであり、あなたが融資を受けている他の金融機関に分からないようにするためである。」等と言われ、振込先の口座番号等を告げられた。
(3) 3月4日、Aさんは、自分の会社事務所のパソコンからインターネットバンキングを利用して、現金25万5,000円を22万5,000円と3万円の2回に分けて、鈴木から指定された口座へ振込送金した後、同社へ電話をかけたところ、鈴木から「ちょっと待ってほしい。保証会社と折衝中である。」等と言われた。
(4) 3月5日、Aさんが、融資を行ってもらうため、鈴木に電話をかけたところ、保証会社B社に連絡を取るよう指示され、B社の電話番号を告げられた。
  Aさんが、B社へ電話をかけたところ、応対した男から、「事故があった場合の公正証書を作成する間に必要な預かり金として、毎月の返済額9万5,000円の3ヶ月分となる28万5,000円をSYCから指定されている口座に振り込んでほしい。」等と言われた。
(5) 同日、Aさんは、B社の男の指示どおり、富山市内の金融機関のATM機から現金28万5,000円を同じ口座へ振込送金したが、SYCからの融資は行われず、再びB社の男へ電話をかけたところ、同男から、「ATMで振り込む際の管理コードが誤っている。」等と指摘され、その後も同様の指摘を繰り返される都度、同じ金額の振込送金を行ったり、同男から、再契約の事務取扱手数料名目等の振込送金を指示されたりして、3月4日から3月7日までの間に、合計8回にわたり、226万1,000円を振込送金したが、全く融資が行われず、SYCやB社との連絡も取れなくなったことから、不審に思ったAさんが、当署へ届け出たもの。
※ 株式会社SYC(東京都千代田区丸の内)は、商業登記がなされていない。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 融資の申込みに際し、「手数料が必要」等と口実を付けて、現金を振り込ませるのは、特殊詐欺の手口です。正規の貸金業者では、融資を前提に現金の振込を要求することはあり得ませんので、いかなる名目であっても、融資より先に現金を振り込まないでください。
○ 特殊詐欺の犯行グループは、実在する貸金業者等を装っている場合がありますので、融資を申し込む際は、電話帳や電話番号案内等で電話番号を調べて確認してください。
○ 会員登録していない会社から届いたFAXやダイレクトメールは、それだけで注意が必要です。不審なFAX等があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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