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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成26年)

最終更新日:2015年2月26日

息子をかたる特殊詐欺(なりすまし詐欺)前兆事案の発生について(3月20日)

息子をかたる特殊詐欺(なりすまし詐欺)前兆事案の発生について(捜査第二課)

1 発生日
  3月16日から3月19日までの間

2 通報者
(1) 富山市在住の6名(60歳代から70歳代の女性)
※ 通報者6名の息子は、いずれも富山県立富山中部高等学校卒業生
(2) 富山市在住のAさん(60歳代・女性)
※ Aさんの息子は、富山県立富山中部高等学校卒業生

3 事案の概要
(1) 3月16日午後2時頃から3月19日午後11時頃までの間、富山市の6世帯に、息子の名前を名乗る男から電話がかかり、「風邪を引いて熱がある。首にしこりがある。」「明日、病院へ行く。」「携帯電話をなくしてしまったので、会社の携帯電話に連絡してほしい。」「法律事務所から封筒が届いていないか。」等と言われた。
  いずれも、本当の息子に確認したり、声や話し方から不審に思ったりして、警察へ通報したもの。
(2) 3月17日、Aさん宅に、息子の名前を名乗る男から電話がかかり、Aさんが、普段と声が違う旨を指摘したところ、「風邪を引いて、高熱がある。」等と言われた。
  Aさんが、救急病院へ行くよう助言したところ、同男から、「病院へ行くことにする。何かあれば、職場の携帯電話に連絡してほしい。」等と言われ、携帯電話の番号を告げられた。
  3月18日、息子の体調を心配したAさんが、同男から告げられた番号に電話をかけたところ、同男から、「病院へ行ったところ、医者から、ストレスが原因だと言われた。」等と言われた。
  3月19日、再び同男から電話がかかり、「実は、大変なことをしてしまった。人妻を妊娠させてしまい、中絶したが、慰謝料を請求されている。弁護士から200万円を払えと言われており、今日中に払わなければいけない。200万円を振り込んでほしい。」等と言われた。
  不審に思ったAさんが、本当の息子の以前からの番号に電話をかけたところ、同男が息子でなかったことが分かり、警察へ通報したもの。  

4 特に注意喚起していただきたい事項
○ 息子をかたって電話をかけ、「風邪を引いて声がおかしい。」等と、普段と声が違う理由を伝えてくるのは、特殊詐欺の手口であり、後日、トラブルが発生したことを装い、現金を要求してきます。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、「携帯電話が変わった。」と言われても、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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