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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成26年)

最終更新日:2015年2月26日

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(3月20日)

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(富山中央署)

1 発生日
  3月12日から3月14日までの間
2 被害者
  富山市在住のAさん(60歳代・女性)
※ Aさんの息子は、富山県立富山中部高等学校卒業生
3 被害総額
  350万円
4 事案の概要
(1) 3月12日午後10時30分頃、Aさん宅に、息子の名前を名乗る男から電話がかかり、「風邪を引いたのか、熱が38.7度あり、扁桃腺が腫れた。」「携帯電話が壊れて、今、会社の携帯電話から電話をかけている。お母さんの携帯電話番号を教えてほしい。」等と言われ、Aさんは、自分の携帯電話の番号を伝えた。
(2) 3月13日午後0時30分頃、Aさんの携帯電話に、同男から電話がかかり、「俺だけど、病院へ行ったら、ストレスが原因と言われた。実は、結婚している女性を妊娠させてしまった。弁護士を入れて示談してもらおうと思っているが、  示談金として200万円が必要であると言われた。お金は、ATMで弁護士の口座に振り込んでほしい。200万円を一度に振り込むことはできないので、100万円ずつ別々の金融機関から振り込んでほしい。」等と言われ、Aさんは、同男の指示どおり、別々の金融機関のATM機から指定された口座へ現金合計200万円を振込送金した。
(3) 3月14日午前11時40分頃、Aさんの携帯電話に、再び同男から電話がかかり、「弁護士の口座が凍結されて、50万円しか引き出せなかったみたいだ。今日中に、残り150万円を用意しなければならない。今度は別の口座に振り込んでほしい。」等と言われ、Aさんは、同男の指示どおり、金融機関のATM機から指定された口座へ現金150万円を振込送金した。
(4) その後、Aさんは、同男の携帯電話番号へ電話をかけたが、つながらなかったことから、本当の息子の以前からの携帯電話番号に電話をかけたところ、同男が息子でなかったことが分かり、当署へ届け出たもの。
5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 息子をかたって電話をかけ、「風邪を引いて声がおかしい。」等と、普段と声が違う理由を伝えてくるのは、特殊詐欺の手口であり、後日、トラブルが発生したことを装い、現金を要求してきます。
電話の声だけで見破るのは困難ですので、「携帯電話が変わった。」と言われても、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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