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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成26年)

最終更新日:2015年2月26日

融資保証金名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(5月9日)

融資保証金名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(富山西署)

1 発生日
  4月4日から4月28日までの間

2 被害者
  富山市在住のAさん(40歳代・女性)

3 被害総額
  7万5,000円

4 事案の概要
(1) 4月4日、Aさんは、融資を受けるため、携帯電話で貸金業者のウェブサイトを検索していたところ、B社を見付け、住所、氏名、電話番号、口座番号等の個人情報を入力し、30万円の融資を申し込んだ。
(2) 4月7日、B社のイイジマと名乗る男から電話がかかり、「融資の審査が通らなかった。あなたは、ブラックリストに載っており、解除するためには保証金が必要である。」「とりあえず、融資金額の10パーセントに当たる3万円を融資できるので、そこから保証金2万円を差し引いた1万円をあなたの口座に振り込む。」「その後、3万円を支払ってもらえれば、信用が得られるため、30万円を融資できる。」等と言われ、Aさんの口座に1万円が振り込まれた。
(3) 4月14日、Aさんは、イイジマの指示に従って、ATMで現金3万円を指定された口座に振込送金した。
  その後、イイジマから、「3万円の支払は、朝一番に振り込んでもらう約束であった。このままでは30万円を融資できないため、再度3万円を振り込んでほしい。」等と言われ、不審に思ったAさんが、融資手続の取消しを求めたところ、「更に1万円をあなたの口座に振り込んでいるため、もう手続を止めることはできない。4月21日に、再度3万円を振り込んでほしい。」等と言われ、Aさんの口座に1万円が振り込まれた。
(4) 4月21日、B社の別の担当者から電話がかかり、「先に2万円だけ振り込んでほしい。残りの1万円の支払については、イイジマから連絡する。」等と言われ、Aさんは、その指示に従って、ATMで現金2万円を指定された口座に振込送金した。
(5) 4月28日、イイジマから電話がかかり、「残りの1万円が支払われていない。」等と言われ、不審に思ったAさんが、再度、融資手続の取消しを求めたところ、「完済されていないため、手続を止めることはできない。2万5,000円を振り込んでほしい。」等と言われたため、Aさんは、その指示に従って、ATMで現金2万5,000円を指定された口座に振込送金した。
(6) 5月8日、Aさんは、イイジマから更に現金を要求されたため、本日、当署へ相談に訪れたもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 融資の申込みに際し、「保証金が必要」「信用実績が必要」等と口実を付けて、現金を振り込ませるのは、特殊詐欺の手口です。
  正規の貸金業者では、融資を前提に現金の振込を要求することはあり得ませんので、いかなる名目であっても、融資より先に現金を振り込まないでください。
○ 融資を申し込む際は、事前に、正規の貸金業者として登録されているかを確認してください。
○ 不審な電話等があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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