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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成26年)

最終更新日:2015年2月26日

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(6月14日)

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(上市署)

1 発生日
  6月10日から6月12日までの間

2 被害者
  中新川郡在住のAさん(50歳代・女性)
 ※ Aさんの息子は、富山県立魚津高等学校卒業生

3 被害総額
  350万円

4 事案の概要
(1) 6月10日午後3時頃、Aさん宅に、息子の名前を名乗る男から電話がかかり、「風邪を引いて、38.9度の熱が出た。耳の下に1円玉位のできものがある。明日、病院へ行く。」「携帯電話が壊れた。仕事の携帯電話を使っているから、電話番号を控えてほしい。」等と言われ、Aさんは、別居している息子からの電話だと思い込んだ。
(2) 6月11日午前8時頃、Aさんが、同男から教えられた携帯電話番号に電話をかけたところ、同男から、「熱は、少し下がった。自分で病院へ行く。」等と言われた。
  同日午前11時頃、同男からAさんの携帯電話に電話がかかり、「今、病院で診察を受けた。扁桃腺の熱で心配ないと言われた。仕事のストレスや疲れが原因だと言われた。」「実は、2か月程前から悩み事がある。よそで子供を作ってしまった。DNA鑑定の結果、99.9パーセント、俺の子供だ。相手が訴えており、示談するために200万円が必要だが、示談の期限は6月9日だった。このままでは、裁判になって公になってしまう。」等と言われた。
  Aさんが、現金200万円を用意する旨を伝えたところ、同男から、「示談が間に合うか、弁護士に確認する。」等と言われた。
  しばらくして、再び同男から電話がかかり、「弁護士は、今日の12時30分から別の裁判があるため、それまでに200万円を振り込んでほしい。」等と言われ、Aさんは、同男の指示どおり、金融機関の窓口で現金200万円を指定された口座へ振込送金した。
(3) 同日午後6時頃、同男から電話がかかり、「中絶費用や弁護士費用等で150万円を使ったことが妻にばれた。妻には、株で失敗した後輩にお金を貸したと説明した。」「後輩からお金を振り込んでもらえれば、妻も信用するから、後輩の口座に150万円を振り込んでほしい。」等と言われ、Aさんは、6月12日、同男の指示どおり、金融機関の窓口で現金150万円を指定された口座へ振込送金した。
(4) その後、Aさんは、同男の携帯電話番号に電話をかけたが、つながらなかったことから、本当の息子の以前からの携帯電話番号に電話をかけたところ、同男が息子でなかったことが分かり、当署へ相談に訪れたもの。
※ 当該振込送金先については、当署から金融機関に対して、口座凍結依頼を実施済み。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 息子をかたって電話をかけ、「風邪を引いて、声がおかしい。」等と、普段と声が違う理由を伝えてくるのは、特殊詐欺の手口であり、後日、トラブルが発生したことを装い、現金を要求してきます。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、「電話番号が変わった。」等と言われても、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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