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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成26年)

最終更新日:2015年2月26日

債権取引の名義貸しをめぐる特殊詐欺(もうかるちゃ詐欺)被害の発生について(7月12日)

債権取引の名義貸しをめぐる特殊詐欺(もうかるちゃ詐欺)被害の発生について(富山北署)

1 発生日
  6月上旬から6月25日までの間

2 被害者
  富山市在住のAさん(60歳代・女性)

3 被害総額
  900万円

4 事案の概要
(1) 6月上旬、Aさん宅に、ナカスファンドのサイトウと名乗る男から電話がかかり、「東北地方の復興開発に関わっているB社の債券2,500万円分を購入するため、あなたの名義を貸してほしい。」「これは、C社の社長が購入するものであり、名義貸しの迷惑料を支払う。」等と言われた。
  翌日、Aさん宅に、再度サイトウから電話がかかり、「あなた名義でB社の口座に2,500万円を振り込んだ。自宅に債券が届いたら、受け取りに行くので、連絡してほしい。債券を受け取りに行く際、迷惑料として2,000万円を持っていく。」「B社から本当の入金者を尋ねられても、当社の名前を出さないでほしい。」等と言われた。
(2) 6月9日、B社のサトウと名乗る男から電話がかかり、「あなた名義の入金を確認したが、会社の口座が凍結されており、出金できない。再度、個人口座に入金してほしい。」「個人口座に入金してもらえれば、凍結された口座のお金は戻る。」等と言われた。
  Aさんが、サイトウにB社のサトウから言われた話を伝えたところ、「振り込んだ2,500万円が戻るなら、個人口座に再度入金する。当社は、1,700万円くらい出すが、この投資は、東北復興にも役立つので、Aさんも、500万円くらい出せないか。」等と言われ、Aさんは、サイトウの指示に従って、現金500万円を宅配便で、指定された東京都内の宛先へ送付した。
(3) その後もAさん宅に、サイトウから電話がかかり、「もう少し出資してほしい。」等と言われ、Aさんは、サイトウの指示に従って、6月16日に現金300万円、6月25日に現金100万円をそれぞれ宅配便で、指定された東京都内の宛先へ送付した。
(4) 送金後、サイトウと連絡が取れなくなったことを不審に思ったAさんが、当署へ相談に訪れたもの。
※ ナカスファンドは、法人登記がなされていない。
5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 「債券を購入するのにあなたの名義を貸してほしい。」「名義貸しの迷惑料を支払う。」等と電話をかけるのは、特殊詐欺の手口です。
  後で迷惑料を支払うという説明ですが、様々な口実を付けて、次々と金銭を要求してきますので、毅然として拒否してください。
○ レターパックや宅配便(ゆうパック)では、現金を送れません。
  これらで現金を送るよう指示するのは、特殊詐欺の手口ですので、絶対に送らないでください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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