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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成26年)

最終更新日:2015年2月26日

融資手数料名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(7月30日)

融資手数料名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(富山中央署)

1 発生日
  7月15日から7月29日までの間
2 被害者
  富山市在住のAさん(50歳代・男性)
3 被害総額
  81万円
4 事案の概要
(1) 7月15日、Aさんが役員を務める会社事務所に、株式会社APライフから融資の案内文書がFAX送信されてきた。
  後日、融資を受けたいと考えたAさんが、APライフに電話をかけ、500万円の融資が可能であるか問い合わせたところ、応対した三澤と名乗る男から、「申込書を書いて、ファックスしてほしい。」等と言われ、Aさんは、案内文書の申込欄に必要事項を記入して、APライフへFAX送信した。
  7月25日、APライフから、融資額を500万円とする契約書がFAX送信されてきたため、Aさんは、当該契約書に必要事項を記入し、印鑑を押印してAPライフへFAX送信した。
(2) 7月28日、三澤から電話がかかり、「資金を動かす部署から電話がある。本人確認などしてから融資手続きとなる。」等と言われた。
  その後、カンダと名乗る男から電話がかかり、住所や氏名、契約内容の確認を受けた後、「先に事務手数料27万円を振り込んでほしい。入金を確認したら融資する。」等と言われ、同日、指定された口座に現金27万円を振込送金した。
  送金後、Aさんが、APライフに融資の催促のため、電話をかけたところ、三澤から、「会社名義で振り込まれている。貸し借りは個人間となるので、個人名で振り込んでほしい。契約書にも書いてある。」等と言われたことから、Aさんは、同日、三澤の指示に従い、再度、指定された口座に現金27万円を振込送金した。
  しかし、三澤から、「名前の後ろにコードナンバーが入っていないので処理できない。もう一度振り込んでほしい。これも契約書に書いてある。」等と言われ、Aさんは、7月29日、三澤の指示に従い、指定された口座へ、現金27万円を振込送金した。
(3) 7月29日に現金27万円を振り込んだ後、融資契約の保証会社となっていた、メットライフ保証株式会社のタジマと名乗る男から連絡があり、「手続きに1週間くらいかかるので、その間の保証料として50万円を預からせてほしい。」等と言われた。
  Aさんは、何度もお金を要求されることを不審に思い、当署へ届け出たもの。
※ 株式会社APライフ、メットライフ保証株式会社は、商業登記がなされていない。
※ 当該振込送金先については、金融機関に対して、口座凍結依頼を実施済み。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 融資の申込みに際し、「手数料が必要」等と口実を付けて、現金を振り込ませるのは特殊詐欺の手口です。
  正規の貸金業者では、融資を前提に現金の振込みを要求することはあり得ませんので、いかなる名目であっても、融資より先に現金を振り込まないで下さい。
○ 融資を申し込み際は、事前に、正規の貸金業者として登録されているかを確認して下さい。
○ 会員登録していない会社から届いたFAXやダイレクトメールについては、それだけで注意が必要です。FAXなどがあった場合は、一人で悩まず警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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