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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成26年)

最終更新日:2015年2月26日

融資保証料名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(8月1日)

融資保証料名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(富山中央署)

1 発生日
  7月14日から7月22日までの間

2 被害者
  富山市在住のAさん(70歳代・男性)

3 被害総額
  12万6,360円

4 事案の概要
(1) 7月14日、Aさんが経営する事業所へ、株式会社中小企業支援機構から融資の案内文書がFAX送信された。
融資を受けたいと考えたAさんが、同日、中小企業支援機構に電話をかけ、融資を受けたい旨を伝えたところ、応対したイシイと名乗る男から、「融資の審査のため、運転免許証と健康保険証のコピーをFAXしてほしい。」等と言われ、それらの写しを中小企業支援機構へFAX送信した。
  7月17日、イシイから、「融資の審査が通った。」「融資に先立って、保証料を支払ってほしい。」等と言われたため、Aさんは保証料を支払って130万円の融資を受けることにし、その後、新たにFAX送信された契約書類に必要事項を記入して、中小企業支援機構へFAX送信した。
(2) 7月18日、中小企業支援機構のナカムラと名乗る男から電話がかかり、「保証料を計算して、振込先の口座番号等を記載した書類をFAXするので、今日の午後3時まで保証料を振り込んでほしい。」等と言われた。
  その後、7万0,200円という保証料額と振込先が記載された書類がFAX送信されたため、Aさんは、ナカムラの指示に従って、現金7万0,200円を振込送金した。
(3) 7月22日、再度、ナカムラから電話がかかり、「Aさんの年齢が65歳以上なので保証料が高くなった。追加で保証料を振り込んでほしい。振り込まなければ、融資の話はなかったことになる。」等と言われた。
  Aさんが、追加で保証料を支払う旨を伝えたところ、ナカムラから、「前回と同じ口座へ、5万6,160円を振り込んでほしい。」等と言われ、同日、Aさんは、ナカムラの指示に従い、5万6,160円を振込送金した。
(4) 7月31日、ナカムラから電話がかかり、「手数料として、さらに、3万2,400円を振り込んでほしい。」等と言われたことから不審に思い、当署へ届出たもの。
※ 東京都千代田区を所在地とした、株式会社中小企業支援機構は、商業登記がなされていない。
※ 当該振込送金先については、当署から金融機関に対して、口座凍結依頼を実施済み。
5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 融資の申込みに際し、「保証料が必要」等と口実を付けて、現金を振り込ませるのは特殊詐欺の手口です。
  正規の貸金業者では、融資を前提に現金の振込みを要求することはあり得ませんので、いかなる名目であっても、融資より先に現金を振り込まないで下さい。
○ 融資を申し込み際は、事前に、正規の貸金業者として登録されているかを確認して下さい。
○ 会員登録していない会社から届いたFAXやダイレクトメールについては、それだけで注意が必要です。FAXなどがあった場合は、一人で悩まず警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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