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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成26年)

最終更新日:2015年2月26日

市役所職員等をかたる還付金詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(8月22日)

市役所職員等をかたる還付金詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(富山中央署)

1 発生日
  8月20日

2 被害者
  富山市在住のA(80歳代・女性)

3 被害額
  99万9,313円

4 事案の概要
(1) 8月20日正午頃、Aさん宅に、富山市役所保険課の職員をかたる男から電話がかかり、「Aさんの健康保険料から余分なお金が引かれているので、払い戻す。払戻額は3万7,500円である。」「Aさんには、今年の3月に書類を届けているが、返信が来ていない。再度手続できるがどうするか。」等と尋ねられたことから、Aさんは再度手続を行う旨を伝えた。
  Aさんは、同男から、「利用している銀行支店を教えてほしい。」「後で、銀行の者から連絡があるので携帯電話の番号を教えてほしい。」等と言われ、B銀行の支店名と携帯電話の番号を教えた。
(2) その後、Aさんの携帯電話に、B銀行の職員をかたる男から電話がかかり、「保険料を戻す手続をするが、機械の都合上、当行では手続ができないので、C銀行のATMへ行ってほしい。」等と言われた。
  Aさんが、同男の案内で到着した場所は、C銀行の店舗外ATMであり、携帯電話を介して同男から、「キャッシュカードを機械に入れてほしい。私が言うとおりに機械のボタンを操作してほしい。」等と言われ、Aさんは、男から指示されたとおりにATMを操作した。
  操作が終わるとATMから利用明細書が出てきたが、同男から、「悪用されないように、利用明細は、その場で処分してほしい。」等と言われた。
(3) Aさんが自宅に帰った後、同居している家族に、当該保険料払戻しの話をしたところ、詐欺ではないかと指摘され、当署へ届け出たもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 官公庁の職員を名乗り、「以前、書類を送った。」等と、いきなり電話をかけたのではないことを強調し、信用させた上で、ATMで手続をさせようとするのは、特殊詐欺の手口です。
○ 電話で個人情報を質問された場合は、即答せずに、当該職員の所属と氏名を確認し、一度電話を切ってから、改めて当該官公庁の代表電話番号に電話をかけるなどして、だまされないように注意してください。
○ ATMでお金が返ってくることは絶対にありませんので、還付金等の手続のためにATMへ行くよう指示されたら、全て詐欺だと見破ってください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

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